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机の鍵が開かない!回らない!すぐにできる対処法と修理費用を解説

机の鍵が開かない!回らない!すぐにできる対処法と修理費用を解説 鍵のコラム

机の鍵が開けられなくて困っていませんか?

鍵はささるのに回らなくなってしまったときは、『鍵の汚れ』や『経年劣化』などが考えられます。

状況によっては自分で解決できる場合もありますので、まずは自分でメンテナンスを行うこともおすすめです。

そこで今回は、机の鍵が回らないときのすぐにできる対処法や修理費用を解説したいと思います。

机の鍵が回らない原因

机の鍵を開けようとしたときに回らない場合は、下記のような原因が考えられます。

それぞれの原因については、各リンク先の見出しでご紹介しています。

机の鍵を紛失した

机の鍵を紛失した

まず1つ目の原因は、鍵を紛失してしまって開かないケースです。

机の鍵は小さくて軽いものも多いため、落としたことに気が付かなかったり、どこかに紛れ込んで見つからないといったトラブルが起こりやすいです。

鍵がなければ当然開けることができなくなってしまうので、まずは思い当たる場所を隅々まで探してみることがおすすめです。

  • 【机の鍵がよく見つかる場所】
  • ・いつも使っているバッグのポケット
  • ・書類の間
  • ・引き出しの中
  • ・小物入れの中

机の鍵をいつも持ち歩いているなら、バッグのポケットや底、物の間に入り込んでいないか確認してみましょう。

特に急いでいると、いつもしまっている場所とは別のところに入れてしまっている可能性も高くなりますので、中身を一つずつ出してみることがおすすめです。

また、いつも入れている引き出しの中や、小物入れの中から見つけられないだけという場合もあります。

引き出しや小物入れなど、いつも鍵を保管している場所も再度しっかり探せば見つかるかもしれません。

どうしても鍵が見つからないときは、こちらの『机の鍵が開かないときの状況別の対処法』を参考にしてみてください。

鍵が間違っている

鍵が間違っている

2つ目に考えられる原因は、鍵が間違っているケースです。

机の鍵は、ロッカーやキャビネットなどの他の鍵と見た目がよく似ているため、間違えやすいです。

『間違った鍵をさしこめるの?』と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、形状が似ていると鍵穴に差すことができる場合もあります。

間違った鍵を無理に回そうとすると折れてしまうこともありますので、動作が行いにくいときはまず、鍵が間違っていないか確認してみましょう。

鍵をたくさん所持していて、どれが机の鍵なのかわからなくなったときは、『鍵番号』をチェックして見つけることができます。

鍵番号は鍵の形状を示すためのもので、純正の鍵の持ち手部分やシリンダー(鍵穴)の表面に刻印されていることが多いので照らし合わせてみてください。

机の鍵が汚れている

机の鍵が汚れている

3つ目に考えられる原因は、机の鍵が汚れていて開かないケースです。

鍵は精密機器のため汚れが付着しているだけでも、さしこむ鍵と鍵穴のかみ合わせが悪くなって回らなくなってしまうことがあります。

人がよく通る場所に置かれている机の鍵は、ホコリなどの汚れが入り込みやすくなるため、定期的なメンテナンスが必要です。

鍵が完全に回らないというより、回しにくいなどの不具合が起こっているときは鍵穴のメンテナンスで改善できる可能性が高いので、試してみてはいかがでしょうか。

机の鍵の劣化・故障

机の鍵の劣化・故障

4つ目に考えられる原因は、机の鍵が故障しているケースです。

鍵穴の掃除をしても回すことができない、完全に鍵が回らなくなってしまったという場合は、鍵が壊れている可能性が高いです。

鍵の故障が疑われる場合、『鍵穴に原因があるのか』、『さしこむ鍵に原因があるのか』によって対応方法が異なります。

どちらに原因があるのかは、スペアキーを使用して確認することが可能です。

  • 【スペアキーを使った原因特定方法】スペアキーで解錠作業を行ってみる
  • ・鍵を開けることができた→差し込む鍵に原因がある
  • ・鍵を開けることができない→鍵穴に原因がある

スペアキーで解錠することができた場合は、もともと使っていた鍵に変形や摩耗が起こっていて、回らなくなっていた可能性が考えられます。

今後は、スペアキーを使って施錠・解錠を行えば解決です。

一方でスペアキーでも解錠することができなかった場合は、鍵穴本体が劣化・故障している可能性が考えらえます。

この場合は自分で解錠することが難しいため、鍵屋に机の鍵開け作業を依頼する必要があります。

机の鍵が回らないときにすぐにできる対処法

机の鍵が回らないとき、軽度の症状であれば自分でも直せる場合があります。

鍵屋に依頼している時間がない、まずは自分で試してみたいという方は、下記の方法をチャレンジしてみてください。

鍵が回しにくいときに無理に鍵を回そうとすると、鍵が折れてしまう事があります。

折れた破片が鍵穴の内部に残ってしまえば、取り出すことが難しくなりますので注意が必要です。

鍵が回しにくいときの詳しい対処法は、各リンク先の見出しでご紹介しています。

鍵穴の掃除をしてみる

鍵穴の掃除をしてみる

鍵が回しにくいときはまず、鍵穴内部に溜まった汚れの掃除から行いましょう。

定期的に行うことで、不具合が起こるのを防ぐことができるのでおすすめです。

  • 【鍵穴の掃除方法】
  • 1.鍵穴に掃除機のノズルをくっつけて、内部の汚れを吸い取る。
  • 2.鍵穴にエアダスターのノズルをくっつけて、内部の汚れを飛ばす。
  • 3.鍵が回るか、動作確認を行う。

鍵穴の掃除を行っても回しにくいなどの動作不良が起こっているときは、潤滑剤をさすことで改善できる場合があります。

潤滑剤を使ったメンテナンス方法は、次の見出しでご紹介しているので参考にしてみてください。

さしこむ鍵のメンテナンスも行う

鍵穴同様さしこむ鍵も繰り返し使用することで、徐々に汚れが付着してしまいます。

汚れたまま使うと鍵穴の内部に汚れがたまる原因となりますので、鍵穴と一緒に掃除を行うといいでしょう。

  • 【さしこむ鍵のメンテナンス方法】
  • 1.やわらかい布を使って、鍵の表面に付着した汚れを優しくふき取る。
  • 2.鍵の凹凸にたまった汚れを、歯ブラシなどを使って落とす。
  • 3.鍵が回るか動作確認を行う。

鍵穴に潤滑剤をさす

鍵穴に潤滑剤をさす

鍵穴の内部にはもともと潤滑成分が塗布されていますが、鍵の開閉を行ううちに徐々に減少して、動作不良が起こることがあります。

鍵が回らないだけでなく、抜き差しにも引っかかりを感じるなどの症状が起こっているときは、潤滑剤のさし直しを行うことがおすすめです。

  • 【鍵穴に潤滑剤をさす方法】
  • 1.こちらの『
  • 鍵穴の掃除方法
  • 』を参考に、鍵穴の掃除をする。

  • 2.鍵穴に、鍵穴専用の潤滑剤をシュっとひと吹きする。
  • 3.鍵を抜き差しして、潤滑剤をなじませる。

すぐに鍵用の潤滑剤が準備できないときは、『鉛筆』でも代用することができます。

鉛筆はなるべく黒鉛を多く含んだ、B以上の濃い目のものを使うことが効果的です。

さしこむ鍵を鉛筆でまんべんなくなぞって塗り、鍵穴に抜き差ししてなじませてみましょう。

潤滑剤をさすときの注意点

潤滑剤はさまざまな種類が販売されていますが、鍵穴に使用することができるのは『鍵穴専用』と記載のあるもののみです。

鍵穴専用と記載のない潤滑剤を使用すると、潤滑剤の成分と鍵穴の内部に溜まった汚れがくっついて固まり、動作不良が起こる原因となります。

一方で鍵穴専用の潤滑剤はパウダー状になっているため、上記のような不具合が起こりづらいのが特徴です。

ただし、鍵穴の内部が湿っているときに使用すると、固まって不具合の原因となりますので、注意しましょう。

机の鍵が開かないときの状況別の対処法

上の見出しでご紹介した自分でできる対処法を試してみても改善しないときは、鍵屋やメーカーに依頼する方法を検討してみましょう。

ただ、『机の鍵が誰の所有物であるか』によって対応方法が変わりますので、ここでは状況別の対処法をそれぞれご紹介したいと思います。

会社のデスクなら上司に報告・相談

会社のデスクなら上司に報告・相談

会社のデスクの鍵が回らなくて開かないときはまず、上司や決められた部署に報告・相談することが最優先です。

勝手に新しい鍵の注文をしたり、鍵屋を呼んで解錠・鍵作製などを行うと、のちのトラブルに発展することもあるので注意しましょう。

会社によっては保管している他のスペアキーで解錠することができる場合もありますので、余分な解錠費用を抑えることもできます。

会社のデスクの鍵が開かないときはまず、定められた部署に報告し、指示通りに対応するようにしましょう。

自分の机を開錠する方法は主に3つ

自分の机を開錠する方法は主に3つ

自分の机の鍵が開かないときは、下記の3つの方法であけることができます。

  • 【自分の机の鍵を開ける方法】
  • ・家にある道具を使って開ける
  • ・メーカーに依頼して開ける
  • ・鍵屋に依頼して開ける

なるべく費用をかけずに開けたい・鍵が壊れても問題ないという場合は、家にある『クリップ・ハサミ・ドライバー』などを使って開ける方法があります。

詳しいやり方に付いては、こちらの『机の鍵が開かなくなったときはどうする?状況別の対応方法や鍵開け費用を解説』でご紹介しているので参考にしてみてください。

2つ目は、メーカーから新しい机の鍵を取り寄せる方法です。合鍵の作成に対応しているメーカーなら、1週間~10日程度で新しい鍵を取り寄せることができます。

取り寄せには机の品番やロット番号、鍵番号などの情報が必要となるため、メーカーの公式ホームページをよく確認してから依頼しましょう。

ただ、この方法はあくまで不具合が『さしこむ鍵』にある場合に有効な方法で、鍵穴本体に不具合が起こっている場合は開けることができないので注意しましょう。

3つ目は、鍵屋に依頼して鍵を開ける方法です。鍵屋では鍵開けや新しい鍵の作成、鍵穴の交換など、さまざまな作業に対応することができます。

メーカーから鍵を取り寄せるよりも費用が高くなってしまうものの、比較的早く鍵を開けることができるというメリットがあります。

鍵屋に依頼した場合の費用については、次の見出しから詳しくご紹介しているので、合わせてぜひチェックしてみてください。

机の鍵開けを鍵屋に依頼する場合

ここまでご紹介した対処法を試してみても机の鍵が回らないときは、鍵屋に依頼して解錠することができます。

机の鍵開け作業を行う場合、鍵の種類によって解錠の難易度が異なるため、現地で実際に鍵の種類を確認して行う作業や料金をご案内いたします。

ただ、鍵屋に依頼する場合に、『どのくらいの費用がかかるのかわからなくて依頼しにくい』と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで次の見出しからは、机の鍵開けを鍵屋に依頼する際の料金表や、生活救急車で実際に対応した施工事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

机の鍵開け・修理料金表

生活救急車で、机の鍵開け・鍵作成を行う場合の基本料金表をご紹介します。

鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

作業内容 作業料金(税込み)
鍵開け 開錠(机/デスク) 8,800円~
鍵開け 開錠(キャビネット) 8,800円~
鍵作成(机/デスク) 14,300円~(部品状況による)
鍵作成(キャビネット) 14,300円~(部品状況による)
鍵交換 11,000円+部品代~(部品状況による)

生活救急車の場合、行う作業内容によって料金が異なるため、まずは現地でのお見積りにて正確なご料金をご案内しております。

現地までの出張料や見積料、キャンセル料はいただいておりませんので、『他の鍵屋と相見積もりを検討している』『費用を見て判断したい』という場合でもご対応可能です。

料金にご納得いただけた場合はその場で作業を行うため、その日のうちに机の鍵を開けることができます。

できるだけ費用を抑えたい、壊さずに開けてほしいなどご希望がある場合はお気軽にご相談ください。

机の鍵開けの施工事例

鍵屋に机の鍵開け作業を依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。

ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、机の鍵開け作業の費用事例をご紹介します。

デスク解錠

デスク解錠

デスクの1段目のキャビネットの鍵を閉めた状態で、2段目の開いている引き出しに鍵を入れて、誤って閉めてしまったとのことです。

鍵をインロックしてしまい、スペアキーを鍵番号から製作すると1週間から10日かかるので、見積をご希望でした。

料金を説明し、その日のうちに解錠を行いました。

項目内容 料金(税込)
デスク解錠 8,800円
合計 8,800円

キャビネット解錠

キャビネット解錠

職員室のキャビネットを開けてほしいとのご依頼をいただきました。

インロックしてしまったとのことで、イトーキのキャビネットのシリンダー部分をピッキングにて解錠しました。

項目内容 料金(税込)
キャビネット解錠 11,000円
合計 11,000円

事務机の解錠

事務机の解錠

会社の机の鍵を紛失したとのことで、ご依頼をいただきました。

解錠と鍵作製をご希望でしたが、家でまだ探していないとのことで、解錠作業のみで対応いたしました。

項目内容 料金(税込)
デスク解錠 4枚 13,200円
合計 13,200円

事務机の解錠

事務机の解錠

鍵はあるがまったく回らないとのことで、解錠作業のご依頼をいただきました。

鍵穴の問題ではなく、内部機構のどこかが不具合になっている可能性が高く、こじ開けの可能性があることをお伝えして解錠を行いました。

結果的に、破損なくお開けすることができました。

項目内容 料金(税込)
デスク解錠 17,600円
合計 17,600円

机の鍵開け作業は生活救急車にお任せください!

机の鍵が回らないとき、無理に回そうとすると鍵が折れてしまうなどのトラブルにつながる恐れもあります。

まずは、今回ご紹介した対処法を行ってみてはいかがでしょうか。

どうしても机の鍵が回らない・開かないときは、鍵屋に依頼して解錠を行うことができます。

生活救急車でも机の解錠作業を承っております。

現地でのお見積りから対応しておりますので、お困りの場合はお気軽にお問い合わせください。