机の鍵を紛失して困っていませんか?
特に大事な書類や今すぐ必要なものが入っている机の鍵がないと、焦ってどうしたらいいのか迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、机の鍵を失くしてしまったときの開け方を解説します。
鍵屋に依頼したときの費用についてもご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
机の鍵を失くしたときは自分で開けられる?
机の鍵を失くしてしまったときに、『自分で開けらないかな?』と考える方もいらっしゃると思います。
ここではまず、鍵を自分で開ける方法と、注意点をご紹介します。
- 【すぐにできる開け方】
- ・スペアキーを使えば解錠可能
- ・鍵を使わずに開けることはできない
スペアキーを使えば解錠可能
机の鍵は、一般的に1~3本程度付属していることが多くなっています。
家のどこかにスペアキーが保管していないか探してみましょう。
- 【スペアキーがよく見つかる場所】
- ・机の取扱説明書が入った袋の中
- ・勉強机の他の引き出しの中
- ・貴重品を保管している箱の中
- など
スペアキーが見つかった場合は、鍵を壊したり鍵屋を呼ばなくても机の鍵を開けることができます。
時間があるときは、スペアキーがないかまずは確認してみることがおすすめです。
スペアキーも紛失してしまった、急いで開ける必要があるという場合は、次の見出しからご紹介する家にある道具を使った開け方を試してみてください。
鍵を使わずに開けることは基本的にできない
メーカーに依頼すると時間がかかってしまうし、鍵屋だと費用が高いから、自分で鍵を開けようと思う方もいらっしゃるかもしれません。
鍵を開ける方法として『ピッキング』がありますが、針金やハサミを使った方法は鍵が故障する原因にもなりますし、ピッキングはコツがいるため個人での作業は難しくなります。
また近年ピッキング専用の工具は、インターネットショップなどで簡単に購入することができますが、『鍵屋の業務を行っている人以外が、正当な理由なく所有すること自体が違法行為』となりますので注意しましょう。
ピッキング禁止法により、所持しているだけでも『1年以下の懲役』もしくは『50万円以下の罰金』が科せられてしまうので、軽い気持ちで購入するのはやめましょう。
スペアキーも見つからない場合は、次の見出しからご紹介している机の鍵を失くしたときの対処法を参考にしてみてください。
机の鍵を失くしたときの対処法
上の見出しでご紹介した自分で開ける方法を試してみても開けられなかったときは、メーカーや鍵屋に依頼して解決することができます。
次の見出しからは、依頼する方法や注意点などをご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
鍵がないかもう一度探してみることもおすすめ
机の鍵は玄関などの他の鍵に比べて小さいため、『気付かないだけで近くにあった』という場合もあります。
まずは、鍵がどこかにないかもう一度確認してみることもおすすめです。
- 【机の鍵がよく見つかる場所】
- ・引き出しの中
- ・ポーチの中
- ・バッグのポケットの中
- ・衣類のポケットの中
いつも鍵を管理しているた引き出しの整理整頓がされていないと、鍵が物の間に入り込んでしまう事もあります。
中身を1つずつ出して探してみたら、意外と鍵が見つかった!という場合もありますので、確認してみましょう。
また、普段から持ち歩いている机の鍵の場合は、ポーチの中やバッグ・衣類のポケットに入っているということもよくあります。
バッグを新調したり、衣替えしたりすると、以前使っていたポケットに入りっぱなしになっている可能性もありますので、チェックすることがおすすめです。
隅々まで探したけどどうしても見つからないという場合は、『メーカー』もしくは『鍵屋』に依頼しましょう。
会社の机の鍵を紛失したときは
失くしてしまった鍵が会社の鍵など『自分の所有物でない場合』は、次の見出しからご紹介する方法を使うことはできません。
勝手に工具などを使って鍵を開けようとした結果、机の鍵が壊れてしまった場合は、鍵の交換費用や机本体の交換費用を負担するなどトラブルが大きくなることもあります。
まずは机の鍵を紛失してしまったことを、会社の上司や定められた部署に報告・相談しましょう。
会社でスペアキーを管理しているなら、スペアキーを使って鍵の解錠する、スペアキーを管理していない場合は、『鍵屋に依頼』、『メーカーから取り寄せ』など、会社の指示に従って対応します。
メーカーから新しい鍵を取り寄せる
『急いでいない』、『なるべく安い費用で解決したい』という場合は、純正の鍵を取り寄せる方法がおすすめです。
純正の鍵は『机を購入した販売店に依頼する』方法と、『メーカーに直接依頼する方法』の2パターンがあります。
鍵の作成依頼には下記の情報が必要となりますので、あらかじめ確認しておくとスムーズに対応する事が可能です。
- 【鍵の作成依頼に必要な情報】
- ・机のメーカー
- ・机の品番
- ・机のロット番号
- ・机の鍵穴番号
メーカー名・品番・ロット番号は机に貼られているシールなどに記載されていることが多いです。
参考サイト:コクヨ 製品確認方法
一方で鍵穴番号に関しては、鍵穴の表面に刻印されていることが多いので確認してみましょう。
机の情報が確認できたら、下記の手順で鍵の取り寄せを依頼しましょう。
- 【机の鍵を取り寄せる方法】
- 1.机の情報を確認する。
- 2.販売店に連絡する/メーカーの専用フォームに入力する。
- 3.合鍵を注文する。
- 4.新しい鍵が届く。
メーカー・販売店に依頼する時の注意点
メーカーや販売店への依頼は、下記のような注意点もありますので確認しておきましょう。
- 【メーカー・販売店に依頼するときの注意点】
- ・即日鍵を作ることはできない
- ・基本的にキャンセル不可
- ・作成できない鍵もある
メーカーや販売店に依頼した場合は、1週間~10日程度が納期の目安となっています。
すぐに鍵が欲しいという場合は、次の見出しでご紹介する鍵屋への依頼がおすすめです。
また、メーカーによって期限は異なりますが、注文完了後のキャンセルは基本的に行うことができません。
作成依頼をしてから『やっぱり鍵が見つかったからいらない!』とならないように、しっかり探してから注文しましょう。
さらに、すべての鍵の作成が行えるわけではなく、製品によっては作成ができない場合もあるようです。
所持している机の鍵作成に対応しているかどうかは、メーカーの問い合わせフォームや電話にて確認してみるといいでしょう。
無名ブランドは対応不可の場合も
使用している机が『無名ブランド品』の場合は、鍵の取り寄せや作成などの依頼に対応していないこともあるようです。
メーカーがわからないときは、机を購入した店舗に『鍵の作成が可能かどうか』を問い合わせてみることがおすすめです。
また、すでにメーカーがなくなってしまっている場合も、販売店やメーカーによるサービスを受けることができません。
販売店でも対応ができない、メーカーがなくなっている場合は次の見出しでご紹介している鍵屋に依頼する方法を検討してみてください。
鍵屋に依頼して解錠・作成を行う
『すぐに机の鍵を開けたい!作成してほしい!』という場合におすすめなのが、鍵屋に依頼する方法です。
鍵屋では下記のような作業に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
- 【鍵屋で対応可能な作業】
- ・鍵の解錠
- ・鍵の作成
- ・鍵交換
『今後は鍵を使う予定はない』、『スペアキーが見つかるかもしれないから、鍵だけ開けてほしい』という場合は鍵開け作業を行います。
簡易的な鍵の場合は壊さずに開けることもできますので、万が一鍵が見つかったときも使い続けることが可能です。
『開いている机の鍵を失くしたから、鍵だけ作ってほしい』という場合は、鍵の作成作業を行います。
その場で作成が可能ですので、すぐに施錠・解錠を行いたい場合でも対応可能です。
『貴重品を管理している鍵を失くしてしまったから、防犯上鍵を交換したい』という場合は、鍵の交換作業も行うことができます。
対応可能な部品があれば、その日のうちに交換を行うこともできますので、ご希望があればご相談ください。
鍵屋に依頼した場合の料金に関しては次の見出しから詳しくご紹介しておりますので、合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
鍵屋に机の解錠・鍵作成を依頼した場合
机の解錠・鍵作成を鍵屋に依頼するときに、『どのくらいの費用がかかるのか』を知っておくと安心です。
鍵屋は全国に多数展開しており、依頼する鍵屋によって料金が大きく異なることもありますので、複数の業者から見積もりを取ることがおすすめです。
ただ、『急いでいるから複数の鍵屋に依頼している時間がない』という場合は、次の見出しからご紹介する生活救急車の料金表や施工事例をぜひ参考にしてみてください。
鍵屋に依頼したときの料金表
生活救急車で、机の解錠・鍵作成作業を行う場合の基本料金表をご紹介します。
鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
作業内容 | 作業料金(税込み) |
---|---|
鍵開け 開錠(机/デスク) | 8,800円~ |
鍵開け 開錠(キャビネット) | 8,800円~ |
鍵作成(机/デスク) | 14,300円~ |
鍵作成(キャビネット) | 14,300円~ |
鍵交換(その他) | 11,000円+部品代 |
鍵屋に机の鍵開け作業を依頼する場合、8,800円~20,000円程度の費用で行うことができます。
ごく一般的なギザギザした刻みキーの場合は比較的簡単に解錠できますが、防犯性の高いディンプルキーの場合は解錠が難しくなるため、相場よりも高くなることがあります。
一方で鍵の作成作業の場合は、14,300円~の費用で行うことができます。
作成作業に関しても、机の鍵の種類によっては費用が高くなったり作成自体が行えない場合もありますので、まずは現地でのお見積りにてご相談ください。
机の解錠・鍵作成の施工事例
鍵屋に机の解錠・鍵作成作業を依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。
ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、机の解錠・鍵作成作業の費用事例をご紹介します。
デスク解錠
デスクの1段目のキャビネットの鍵を閉めた状態で、2段目の開いている引き出しに鍵を入れて誤って閉めてしまったとことで、デスク解錠のご依頼でした。
解錠作業にて、対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
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デスク解錠 | 8,800円 |
合計 | 8,800円 |
事務机の解錠
会社の机の鍵を紛失したとのことで、ご依頼をいただきました。
当初は解錠と鍵作製をご希望でしたが、家でまだ鍵を探していないとのことで、鍵の解錠作業のみで対応しました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
デスク解錠 4枚 | 13,200円 |
合計 | 13,200円 |
事務机の解錠
事務机の解錠依頼で訪問しました。
鍵穴の問題ではなく内部機構のどこかで不具合が起こっている可能性が高く、こじ開けの可能性があることをお伝え。
結果的に、破損なく解錠することができました。
項目内容 | 料金(税込) |
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合計 | 17,600円 |
ロッカーの解錠、デスクの解錠と鍵作成
会社事務所のロッカーの鍵と、袖机の鍵を一緒に紛失してしまったとのことで、解錠のご依頼でした。
中に鍵がある可能性があるとのことで、ロッカー→袖机の順でピッキングを用いて解錠しました。
袖机からロッカーの鍵は出てきたものの、机の鍵はなかったため、鍵穴から新しい鍵の作成も行いました。
※ロッカーの解錠費用込みの料金となっています。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
合計 | 17,600円 |
机の鍵を紛失したときは生活救急車にお任せください!
机の鍵を紛失して開けられなくなってしまったときは、メーカーや鍵屋に依頼することで解錠・鍵作成を行うことができます。
メーカーに作成を依頼する場合は鍵が手に入るまでに時間がかかってしまいますので、すぐにでも開けたいという場合は鍵屋への依頼も検討してみてください。
生活救急車でも、机の鍵開け・鍵作成作業を承っております。
現地で無料のお見積りから対応しておりますので、『まずは料金を見てから判断したい』という場合でも、お気軽にお問い合わせください。