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金庫のレバーが動かない原因とは?開け方・鍵開け費用を解説

金庫のレバーが動かない原因とは?開け方・鍵開け費用を解説 鍵のコラム

金庫のレバーが動かなくて困っていませんか?

レバーが下がらないときは、金庫の開け方や番号が間違っている、鍵が壊れているなどさまざまな原因が考えられます。

原因によっては自分で解決できることもあるため、まずは原因の特定を行いましょう。

そこで今回は、金庫のレバーが開かない原因と対処法を解説したいと思います。

鍵屋に依頼した場合の鍵開け費用についても、ご紹介しているので是非チェックしてみてください。

金庫のレバーが動かない原因

金庫のレバーが動かないときは、下記のような原因が考えられます。

それぞれの詳しい原因や、対処法については次の見出しからご紹介しているので、参考にしてみてください。

金庫の鍵が開いていない

金庫の鍵が開いていない

金庫の鍵が開いていないと、レバーの操作を行うことはできません。

いつも通り操作を行っても鍵が開かないときや、鍵を紛失してしまったときは、鍵を開けるための対処法を行う必要があります。

金庫の鍵の種類によって鍵が開かなくなってしまう原因が異なるため、それぞれ確認しましょう。

金庫の種類 鍵が開かない原因
ダイヤル式金庫 ・開け方が間違っている
・ダイヤル番号が間違っている
・ダイヤルの番号リセットができていない
テンキー式金庫 ・金庫の電池が切れている
・暗証番号が間違っている
・電子基板の故障
シリンダー式金庫 ・鍵を紛失してしまった
・シリンダー(鍵穴)の劣化
マグネット式金庫 ・鍵を紛失した
・インロックした
・鍵の磁力が弱まっている

それぞれの原因については、下記の見出しから詳しくご紹介します。

ダイヤル式金庫が開かない原因

ダイヤル式金庫の鍵が開かないときは、下記のような原因が考えられます。

  • 【ダイヤル式金庫の鍵が開かない原因】
  • ・開け方が間違っている
  • ・ダイヤル番号が間違っている
  • ・ダイヤルの番号リセットができていない

ダイヤル式金庫は他の金庫の鍵に比べて解錠方法が特殊なため、開け方を間違えていて開かないというケースが多いです。

久しぶりに開けようと思った金庫が開かないという場合は、一度開け方があっているか確かめることがおすすめです。

金庫の開け方は合っているのに開かないときは、番号が正しいかどうかも確認しましょう。

初期設定から番号を変更していない場合は、金庫の取扱説明書に記載された番号をよく見ながら再度解錠を行いましょう。

万が一取扱説明書を紛失して番号がわからなくなってしまったときは、メーカーに相談しましょう。

開け方も番号も合っているのに開かないときは、『ダイヤルリセット』ができていない可能性があります。

番号リセットができていないと以前入力した番号の続きであると認識されて、開けることができなくなります。

一度ダイヤル番号リセットを行い、再度初めから操作を行うことで開けられる場合もあるので試してみてください。

テンキー式金庫が開かない原因

テンキー式金庫が開かないときは、下記のような原因が考えられます。

  • 【テンキー式金庫が開かない原因】
  • ・金庫の電池が切れている
  • ・暗証番号が間違っている
  • ・電子基板の故障

テンキー式金庫は基本的に電池で稼働しているため、電池切れが起こると番号を入力しても解錠することができなくなります。

ボタンを押してもまったく反応がないときは電池切れが考えられるため、新しい電池に交換しましょう。

問題なく操作は行えているのに開かないときは、暗証番号が間違っている可能性が考えらえます。

ダイヤル番号と同様に初期の番号から設定を変更していない場合は、取扱説明書に記載されている番号を入力することで解錠が可能です。

万が一番号を変更している場合は自分で解錠することが難しくなるため、鍵屋に依頼することがおすすめです。

また、テンキー式金庫特有のトラブルとして、電子基板の故障によって鍵が開かなくなってしまうことがあります。

この場合は破壊解錠が必要となりますので、暗証番号を忘れてしまったときと同様に、鍵屋に解錠を依頼しましょう。

シリンダー式金庫が開かない原因

シリンダー式金庫が開かないときは、下記のような原因が考えられます。

  • 【シリンダー式金庫が開かない原因】
  • ・鍵を紛失してしまった
  • ・シリンダー(鍵穴)の劣化

シリンダー式の金庫は、差し込む鍵を失くしてしまうと開けることができなくなってしまいます。

急いでいない場合は、金庫のメーカーに依頼して新しい鍵を取り寄せることで鍵を開けることができます。

すぐに鍵を開ける必要がある場合は、鍵屋に解錠を依頼することがおすすめです。

一方で鍵を差し込んでも解錠できない場合は、シリンダー(鍵穴)や差し込む鍵が劣化している可能性が考えらえます。

どちらに問題があるのかわからないときは、一度スペアキーで解錠する方法を試してみましょう。

マグネット式金庫が開かない原因

マグネット式金庫が開かないときは、下記のような原因が考えられます。

  • 【マグネット式金庫が開かない原因】
  • ・鍵を紛失した
  • ・インロックした
  • ・鍵の磁力が弱まっている

マグネットキーを紛失してしまい、スペアキーもない場合は鍵屋に解錠を依頼する必要があります。

また、マグネット式金庫はオートロックである場合が多いため、誤って鍵を金庫の中に入れたまま扉を閉めてインロックしてしまうトラブルも多いです。

インロックしてしまったときも、同じく鍵屋に解錠を依頼することを検討しましょう。

一方で鍵はあるのに開けることができないときは、鍵の磁力が弱まっている可能性があります。

この場合は鍵の磁力を復活させることで解錠できる可能性がありますので、下記リンク先の方法を参考に対処法を行ってみてください。

金庫に物を入れすぎている

金庫に物を入れすぎている

金庫の中に物を詰め込み過ぎていると、扉が押されてデッドボルトが引っかかってしまい、鍵が開かなくなってしまう原因となります。

鍵が開かなければレバーを操作することができなくなってしまうため、まずは扉を元の位置に戻す必要があります。

金庫にたくさんの物を入れて保管している可能性があるときは、下記リンク先の見出しでご紹介している対処法を参考に再度操作を行ってみてください。

金庫が故障している

金庫が故障している

正しい方法で鍵を開けている、金庫内に物を詰め込み過ぎていないのにレバーの操作ができないときは、金庫の故障が考えられます。

金庫の寿命は20年程度といわれていて、長年使用するうちに扉の建付けが悪くなったり、鍵に不具合が起こったりして開かなくなることがあります。

鍵の操作が行えない場合は、メーカーもしくは鍵屋に解錠を依頼することがおすすめです。

鍵の破損による解錠作業を行う場合は、破壊解錠となることが多いため、金庫の交換が必要となる点に注意しましょう。

鍵屋に金庫の解錠を依頼したときの費用については、下記リンク先の見出しでご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

金庫の鍵が動かないときに自分でできる対処法

金庫のレバーが動かなくなってしまったとき、原因によっては自分で解決できる可能性があります。

まずは、下記の対処法を試してみてはいかがでしょうか。

それぞれの対処法については、リンク先の見出しで詳しくご紹介しています。

ただ、対処法を試してもレバーが動かないときは、無理に開けようとすると余計に悪化してしまう事もありますので注意しましょう。

どうにもならないときは、メーカーや鍵屋に解錠を依頼することがおすすめです。

金庫の正しい開け方を確認

金庫の正しい開け方を確認

ダイヤル式金庫は開け方が少々難しいため、間違っていて開けられないというトラブルが起こりやすいという特徴があります。

ここでは基本的なダイヤルの開け方をご紹介するので、再度操作を行ってみてはいかがでしょうか。

  • 【ダイヤル式金庫の解錠方法】
  • ※例)番号『05-10-15-20』の場合の解錠方法
  • 1.解錠操作を行う前に番号リセットを行う。
  • 2.ダイヤルの他にシリンダーがついている場合は、初めに差し込む。
  • 3.ダイヤルを右に回して『05』の位置に、4回合わせる。
  • 4.ダイヤルを左に回して『10』の位置に、3回合わせる。
  • 5.ダイヤルを右に回して『15』の位置に、2回合わせる。
  • 6.ダイヤルを左に回して『20』の位置に、1回合わせる。
  • 7.差し込んだ鍵を回して解錠し、レバーをひねって扉を開ける。

この方法で解錠できないときは、『キングスーパーダイヤル』を搭載した金庫である可能性が考えられます。

キングスーパーダイヤルの解錠方法は、こちらの『ダイヤル式金庫が開かない!ダイヤルの回し方や解錠費用を解説』でご紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

ダイヤルのリセット方法

以前合わせた番号の履歴が残っていると、開け方や番号が正しくても開かなくなってしまう原因となります。

ダイヤル式金庫の解錠を行う際は、必ずダイヤル番号のリセットを行ってから解錠操作を行いましょう。

  • 【ダイヤル番号のリセット方法】
  • 時計回りに4回以上、ダイヤルを回してリセットする。

  • 【キングスーパーダイヤルのリセット方法】
  • ダイヤルを右に1周させる。

メーカーに番号照会を依頼する

メーカーに番号照会を依頼する

ダイヤル番号がわからなくなってしまったときはまず、取扱説明書がないか確認しましょう。

ごく一般的なダイヤル金庫は初期の番号から変更することができないため、取扱説明書に暗証番号が記載されていることが多いです。

万が一取扱説明書も紛失してしまったときは、メーカーに番号照会を依頼することで、金庫を壊さずに解錠することができます。

番号照会を行う際は下記の情報が必要となるため、あらかじめ確認しておくとスムーズです。

  • 【番号照会に必要な情報】
  • ・金庫の型番
  • ・金庫の製造番号
  • ・金庫の所有者情報

依頼方法は問い合わせフォームやFAXなど、メーカーによって異なるため、金庫のメーカーの公式ホームページをチェックしましょう。

番号照会には2~3週間程度の期間がかかるため、急いでいる場合は鍵屋に解錠を依頼することも検討してみてください。

また、百万変換金庫ですでに番号を変更してしまった場合は、番号照会の対象外となってしまうため、同じく鍵屋に依頼して解錠しましょう。

金庫の電池を交換する

金庫の電池を交換する

テンキー式金庫のボタンを押しても反応がなく、解錠操作が行えないときは、まず新しい電池に交換しましょう。

金庫の外に電池パックがついている場合は、鍵が開いていなくても電池交換を行うことができます。

電池の交換方法や使用する電池の種類は金庫のメーカーや製品によって異なるため、取扱説明書を確認して行いましょう。

ただ、電池パックが金庫の中に設置されている場合は、扉が開いていないと交換を行うことができません。

扉が開けられないときは、鍵屋に金庫の解錠作業を依頼することも検討してみてください。

スペアキーを使って開ける

スペアキーを使って開ける

シリンダー式の金庫の鍵があるのに開かないときは、シリンダー(鍵穴)もしくは差し込む鍵に不具合が発生している可能性が考えられます。

スペアキーがある場合は、これを使ってどちらに原因があるのか確認することが可能です。

  • 【原因の特定方法】スペアキーを使って鍵を開けてみる
  • 鍵を開けることができたとき→差し込む鍵に問題がある
  • 鍵を開けることができなかったとき→シリンダー(鍵穴)に問題がある

差し込む鍵に問題があるときは、今後はスペアキーを使って施解錠を行うことができます。

スペアキーを含めて鍵が残り1本という場合は、メーカーから鍵を取り寄せておくと、紛失などのトラブルが起こった場合でも安心です。

一方でシリンダーに問題があるときは、解錠後に新しいシリンダーに交換する必要があります。

解錠やシリンダーの交換は鍵屋に依頼することで行うことができますので、検討してみてはいかがでしょうか。

鍵の磁力を復活させる

鍵の磁力を復活させる

マグネット式金庫の鍵に使用されている磁石の磁力は半永久的といわれていますが、状況によって磁力が弱まってしまう可能性もあるようです。

この場合は、100均などで販売されている強力磁石を使って磁力を復活させることで、鍵が開けられる場合があります。

  • 【鍵の磁力を復活させる方法】
  • 1.100均などで販売されている、強力な磁石を準備する。
  • 2.マグネットキーに強力な磁石をくっつけて、磁力を回復させる。
  • 3.再度解錠操作を行う。

磁力を復活させても改善しないときは、故障などの他の原因が考えられます。

どうしても開けられない場合は、メーカーや鍵屋に相談して解錠を行いましょう。

金庫の扉を押し込んで開ける

金庫の扉を押し込んで開ける

金庫内に物を詰め込み過ぎていると扉が外側に押されて、デッドボルトが引っ込まないなどのトラブルが発生することがあります。

『たくさん物を詰めてしまっているかも』という場合は、下記の対処法を試してみてください。

  • 【金庫に物を詰めすぎているときの対処法】
  • ・金庫の扉を押し込みながら鍵の操作を行う
  • ・金庫を扉を上にした状態に寝かせて、鍵の操作を行う

これらの方法を試しても鍵の操作ができないときは、保管しているものが引っかかってしまっている可能性も考えられます。

無理に開けようとすると鍵が壊れてしまったり、保管しているものが破損する可能性もありますので、メーカー・鍵屋への相談をご検討ください。

鍵屋に金庫の鍵の解錠を依頼した場合の費用については、次の見出しからご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

金庫の鍵が開かないときに鍵屋に依頼する場合

金庫が開けられないときは、鍵屋に依頼することで解錠を行うことができます。

鍵屋に依頼した場合の費用については、金庫や鍵の種類、開かない原因などによって変わってくるため、正確な料金は現地でのご案内となります。

一般的な鍵屋の場合、作業前に必ず見積もりをご提示し、料金にご納得いただけてから作業を行う流れとなりますが、中には作業後に高額な費用を請求されるといったトラブルもよく耳にしますので注意が必要です。

まずは作業前に見積を依頼、お時間に余裕がある場合は3社程度から相見積もりを取って、比較したうえで依頼する鍵屋を決めるのが安心です。

ただ、見積を依頼する前に大体の費用でも知っておきたいという方もいらっしゃると思いますので、次の見出しからは生活救急車の料金表や、実際に対応した施工事例をご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

金庫の鍵開け料金表

生活救急車で、金庫の解錠作業を行う場合の基本料金表をご紹介します。

鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

作業内容 作業料金(税込み)
鍵紛失 鍵穴 解錠 8,800円~
ダイヤル番号忘れ(解読/解錠) 16,500円~
鍵紛失とダイヤル解錠 25,300円~
テンキー/プッシュボタン式 解錠 38,500円~
手提げ金庫 鍵紛失 鍵穴解錠 8,800円~
手提げ金庫 ダイヤル解錠 11,000円~
鍵作製 14,300円~
鍵交換 11,000円₊部品代

生活救急車の場合、金庫の種類や鍵の種類によって費用が異なります。

手提げ金庫のような簡易的な鍵がついているタイプの金庫であれば、8,800円~20,000円程度が相場費用となります。

一方で金庫の中でも頑丈で防犯性が非常に高い防盗金庫に関しては、破壊解錠であっても10万円以上の費用がかかることもあります。

生活救急車では作業前に必ずお見積りをご提示し、お客様にご納得いただけたうえで作業を行わせていただきます。

出張料・見積料・キャンセル料は無料で承っておりますので、『まずは料金を確認してから判断したい』という場合でも、お気軽にお問い合わせください。

金庫の鍵開け施工事例

鍵屋に金庫の解錠作業を依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。

ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、金庫の解錠作業の費用事例をご紹介します。

鍵紛失による金庫解錠

鍵紛失による金庫解錠

金庫鍵紛失のため解錠のご依頼でした。

ダイヤル番号は控えてあったため、ピッキングにて鍵を解錠しました。

項目内容 料金(税込)
金庫解錠 4ピン以上 13,200円
合計 13,200円

テンキー式金庫の解錠

テンキー式金庫の解錠

金庫解錠のご依頼で訪問しました。

テンキーが反応しないとのことで、電池も交換しましたが反応しないため、恐らく基盤か配線トラブルと考えられました。

そのまま置いておくとのことでしたので、できるだけきれいな状態で解錠できるようにシリンダーの破壊解錠を行いました。

項目内容 料金(税込)
金庫解錠 中度故障不具合 22,000円
合計 22,000円

ダイヤル式金庫の解錠

ダイヤル式金庫の解錠

金庫の解錠依頼で訪問しました。

ダイヤルを合わせて鍵を回すタイプの金庫でしたが、番号を忘れてしまったとのことでしたので、解錠作業を行いました。

項目内容 料金(税込)
金庫の解錠 固定変換4枚羽 33,000円
合計 33,000円

マグネット式金庫の解錠

マグネット式金庫の解錠

金庫解錠のご依頼で訪問しました。

マグネット式の金庫が開かないとのことでしたので、振動を与えて解錠を行いました。

項目内容 料金(税込)
マグネット式金庫の解錠 33,000円
合計 33,000円

金庫の鍵が開かないときは生活救急車にお任せください!

金庫のレバーが動かないとき、原因によっては自分で解決できる可能性もありますので、まずは今回ご紹介した対処法を行ってみてください。

どうしても解錠できない場合は、無理に開けようとすると余計にレバーが動かなくなってしまう事もあります。

このようなときは、メーカーや鍵屋に相談することがおすすめです。

生活救急車でも、金庫の鍵開け作業を承っております。

現地で無料のお見積りから対応しておりますので、お困りの場合はお気軽にご相談ください。