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サイズ違いのドアノブに交換したい!相場費用や施工事例を紹介

サイズ違いのドアノブに交換したい!相場費用や施工事例を紹介 鍵のコラム

サイズ違いのドアノブに交換するときの、費用がわからなくて困っていませんか?

『鍵がついているドアノブに交換したい』、『異なる種類のドアノブに交換したい』という場合、既存のドアノブとサイズが合わないケースがあります。

この場合は、ドアに加工を施すことで取り付けられる可能性がありますが、一般的なドアノブ交換費用に比べると高くなってしまうのがデメリットです。

そこで今回は、サイズ違いのドアノブに交換する場合の費用について解説したいと思います。

生活救急車で実際に対応した施工事例も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

サイズ違いのドアノブに交換できる?

ドアノブの交換方法を検索すると、決まって『サイズの合う部品を選びましょう』と記載されています。

これを見ると、一見サイズ違いのドアノブには交換できないのかな?と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、異なるサイズのドアノブに交換することは可能です。

ただ、一般的な交換方法とは異なる作業が発生するため、できるだけサイズの合う部品を見つけた方が簡単に交換を行うことができます。

ここでは、サイズ違いのドアノブに交換するときに必要な作業や、デメリットについてご紹介したいと思います。

サイズ違いのドアノブに交換するときに必要な作業

サイズ違いのドアノブに交換するときに必要な作業

通常ドアノブ交換は、『ドアの厚さ』、『フロントプレートの長さ・幅』、『バックセット(ドアの端からドアノブの中心まで)の距離』、『ビスピッチ(フロントプレートの上下ビスの距離)』が合っている部品を使用して行います。

ドアノブは製品によって部品のサイズが異なり、それに合わせてドアに開いている取り付け穴のサイズも変わってくるため、サイズが違っているとそのまま取り付けることができません。

そのため、サイズが異なるドアノブに交換する場合は、下記のような別の作業が必要となります。

  • 【サイズ違いの交換に必要な作業】
  • ・取り付け穴の加工作業
  • ・取り付け穴の開け直し

既存の取り付け穴が小さい場合は、新しいドアノブのサイズに合わせて加工することで、取り付けることができるようになります。

一方で、取り付け穴の数が異なる場合や、形状が全く違うときは一度取り付け穴をふさいだうえで開け直しが必要になる場合もあります。

どちらの作業が必要になるかは、現場の状況や使用する部品の種類によって異なるため、現場見積りでご案内させていただきます。

DIYでサイズ違いのドアノブに交換できる?

取り付け穴の加工作業や、ドアに新たに取り付け穴を開ける作業は、ホールソーなどの特殊な工具が必要です。

また、取り付け穴の位置がズレていたり、数ミリサイズが違うだけでも取り付けられないこともあり、非常に難易度が高い作業となります。

失敗するリスクも高くなりますので、一度もドアノブの交換を行ったことがないという方は、鍵屋等の専門業者に依頼することがおすすめです。

無理に自分で行おうとするとドアに傷が残ってしまったり、ドアノブが故障する原因になりますので注意しましょう。

サイズ違いのドアノブに交換するときのデメリット

サイズ違いのドアノブに交換するときのデメリット

サイズ違いのドアノブに交換するとき、下記のようなでメリットもあるため、事前にチェックしておきましょう。

  • 【サイズ違いのドアノブに交換するデメリット】
  • ・ドアに傷が残る場合がある
  • ・作業費用が高くなる

サイズ違いのドアノブに交換する場合、台座の形状が異なる場合はドアに傷や既存ドアノブの跡が残ってしまう可能性があります。

見栄えが気になる場合は、ドアの塗装などをリフォーム業者などに相談するといいかもしれません。

また、加工作業が伴う関係で、一般的なドアノブ交換費用に比べると費用が高くなってしまう点もデメリットといえます。

加工作業の具合によって料金は異なるため、鍵屋に見積もりを依頼することがおすすめです。

見積は2~3社から相見積もりが安心

加工作業を伴うドアノブの交換費用は、鍵屋によって異なります。

中には、相場よりも高額な費用を請求する悪質な業者もいるという話を耳にするため、業者選びは慎重に行いましょう。

まずは、2~3社程度から相見積もりを取ることで、大体の相場費用を知ることができます。

鍵屋によって、出張料や見積料、キャンセル料の有無は異なりますので、問い合わせの際に確認しておくと安心です。

サイズ違いのドアノブに交換が必要なよくあるケース

ここでは、サイズ違いのドアノブに交換が必要となるよくあるケースについてご紹介します。

既存のドアノブが廃盤になっている

既存のドアノブが廃盤になっている

ドアノブは新しい製品がどんどん販売されるため、古い部品は徐々に廃盤となってしまいます。

10年以上使用しているドアノブは同じ部品が廃盤となっていたり、そもそもドアノブのメーカーがなくなっていることもあります。

ドアノブが廃盤品になっている場合は、下記の方法で交換を行いましょう。

  • 【既存部品が廃盤の場合の対処法】
  • ・代替品がないかチェックする
  • ・部品を取り寄せる
  • ・サイズ違いのドアノブに交換する

既存のドアノブが大手メーカーの製品であれば、同じサイズの新しいドアノブが販売されていることもありますので確認してみましょう。

また、依頼した鍵屋に在庫がなくても、運がよければ別の問屋に在庫が残っている可能性もあります。

この場合は、取り寄せをして後日交換できる場合もあるので、鍵屋に相談してみても良いかもしれません。

代替品もなく、在庫も完売している場合はドアに加工したうえでサイズの異なるドアノブに交換しましょう。

鍵屋に依頼した場合の費用は、こちらの『サイズ違いのドアノブへの交換を鍵屋に依頼する場合』の見出しでご紹介しているので、参考にしてみてください。

海外製のドアノブを使用している

海外製のドアノブを使用している

輸入住宅などで海外製のドアノブを使用しているときの交換は、下記の方法で行う事ができます。

  • 【海外製のドアノブ交換方法】
  • ・海外から取り寄せる
  • ・サイズ違いのドアノブに交換する

1つ目は、同じ部品を海外や仕入れ業者から取り寄せて交換を行う方法です。

鍵屋はさまざまなドアノブを在庫していますが、海外製などの特殊なドアノブは常備していることが少ないため、取り寄せが必要になることが多いです。

取り寄せには数週間程度かかる場合もありますので、ドアノブが故障などの緊急時でもすぐに対応が難しくなります。

一方で、すぐに交換したい、特にドアノブの種類にこだわりがない場合は、違う製品を使用して交換を行うこともできます。

ただ、海外製と日本では基本的に部品のサイズが異なるため、ドアに加工を施してから交換が必要です。

鍵付きのドアノブに交換したい

鍵付きのドアノブに交換したい

鍵なしから鍵付きのドアノブに交換したいときは、下記の方法で行う事ができます。

  • 【鍵付きドアノブへの交換方法】
  • ・互換性のある部品を使う
  • ・サイズ違いのドアノブに交換する

鍵なしのドアノブから鍵付きのドアノブに交換したい場合、ドアノブのサイズが合えば取っ手部分のみの交換で済む場合もあります。

大手メーカーの製品であれば互換性のあるタイプも展開されているので、加工不要で交換できる部品がないかチェックしてみることがおすすめです。

互換性のある部品がない場合や、希望しているドアノブのサイズと合わないときは、ドアに加工を施す必要があります。

鍵付きドアノブへの交換を鍵屋に依頼した場合の費用については、こちらの『サイズ違いのドアノブへの交換を鍵屋に依頼する場合』でご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

異なる種類のドアノブに交換したい

異なる種類のドアノブに交換したい

ドアノブといっても『握り玉』や『レバーハンドル』、『プッシュプル』、『サムラッチ』など、さまざまな種類があります。

それぞれ機能性や操作性、部品の価格などが異なるため、『もっと利便性を高めたい』、『リーズナブルな価格で交換したい』という場合は、違う種類のドアノブへの交換を検討してみましょう。

特に、昔ながらの握り玉タイプは価格がリーズナブルな一方で、握って捻るという動作が人によっては使いにくく感じてしまうこともあると思います。

もっと使いやすいドアノブに交換したいという場合は、押し下げるだけでドアを開けることができる『レバーハンドル』への交換がおすすめです。

また、サムラッチ錠は別名装飾錠とも呼ばれ、華やかなデザインが魅力的な一方で、部品代が高額になるというデメリットがあります。

なるべく費用を抑えて新しいドアノブに交換したいという場合は、握り玉タイプに変更することも検討してみてはいかがでしょうか。

サイズ違いのドアノブへの交換を鍵屋に依頼する場合

サイズ違いのドアノブに交換する場合は、ドアへの加工作業が発生するため鍵屋などの専門業者に依頼することがおすすめです。

ただ、鍵屋に依頼するとなると、どのくらいの費用がかかるのかわからなくて不安に思う方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、サイズ違いのドアノブへの交換を鍵屋に依頼する場合の費用についてご紹介します。

サイズ違いのドアノブ交換料金表

生活救急車で、ドアノブの交換を行う場合の基本料金表をご紹介します。

鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

作業内容 作業料金(税込み)
簡易ドアノブ交換 11,000円+部品代
錠前交換 25,300円+部品代~
ドア加工作業 8,800円+部品代~
新規取付 27,500円+部品代~

鍵屋にサイズの異なるドアノブへの交換を依頼した場合、使用するドアノブの種類や機種によって料金が異なります。

室内で使用するような簡易的なドアノブであれば、11,000円+部品代+ドアの加工代で行うことができます。

一方で、玄関や勝手口で使用するようなインテグラル錠・プッシュプル・サムラッチなどの特殊なドアノブは、25,300円+部品代₊加工費用が発生します。

ただ、部品の価格によっても大きく費用が変わるため、正確な料金については現地でのお見積もりをご利用ください。

ドアノブの交換作業施工事例

鍵屋にドアノブの交換作業を依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。

ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、ドアノブ交換の作業事例をご紹介します。

浴室のドアノブ交換

浴室のドアノブ交換

浴室ドアノブの、修理か交換をご希望でした。

湿気や経年劣化によるサビで、ドアノブが作動しない状態となっていました。

既存のドアノブはすでに廃盤となっていたため、ドアに加工を施してMIWAの部品に交換しました。

項目内容 料金(税込)
浴室のドアノブ交換 11,000円
交換に伴うドア加工 軽作業 8,800円
MIWA 部品代 9,900円
合計 29,700円

トイレのドアノブ・錠前一式交換

トイレのドアノブ・錠前一式交換

トイレのドアレバーをさげてもドアが開かないことがあったとのことで、ご相談をいただきました。

経年劣化によりラッチが割れており、レバーを下げてもラッチがうまく連動しない状態。

ご相談の上、NAGASAWAの万能型表示錠を使用して、ドアに加工を施しながら交換を行いました。

項目内容 料金(税込)
トイレ 錠前交換(ドアレバー含む) 25,300円
トイレ ドア加工 軽作業 8,800円
NAGASAWA 万能型表示錠 部品代 4,400円
合計 38,500円

トイレの錠前交換

トイレの錠前交換

引っ越ししてからトイレのサムターンが固く、回せないとのご相談をいただきました。

経年劣化によりドア内の錠前が劣化しており、サムターンが回らない状態になっていました、

既存のドアノブはドイツ製のものを使用していたため、ドアに加工を施したうえでNAGASAWAの錠前に交換しました。

項目内容 料金(税込)
トイレ 錠前交換 25,300円
トイレ ドア加工 中作業 22,000円
NAGASAWA 部品代 13,200円
合計 60,500円

玄関ドアの錠前交換

玄関ドアの錠前交換

玄関ドア内ノブタイプのサムラッチ空錠が取れかかり、外から開けられないことがあるとのご相談を頂きました。

ご相談の上、バックセットのサイズが異なるGOALの内ノブタイプのサムラッチ錠をお選びいただき、ドアに加工を施したうえで交換しました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドア錠前交換 25,300円
交換に伴うドアの加工 軽作業 8,800円
GOAL 部品代 27,500円
合計 61,600円

サイズ違いのドアノブへの交換は生活救急車にお任せください!

サイズ違いのドアノブに交換したい場合は、ドアへの加工が必要になるため、DIYでの作業が非常に難しくなります。

別のトラブルを防ぐためにも、鍵屋への依頼をご検討ください。

生活救急車でも、サイズ違いのドアノブへの交換作業を承っております。

出張料・見積料・キャンセル料は無料で対応しておりますので、お気軽にご相談ください。