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玄関の鍵をテンキー錠に交換できる?費用相場や防犯性能の注意点とは

玄関の鍵をテンキー錠に交換できる?費用相場や防犯性能の注意点とは 鍵のコラム

玄関の鍵をテンキー錠に交換できる?費用相場や防犯性能の注意点とは

「近くで、ピッキングやバンピング被害が起こっているからテンキー錠にしたい」「子供が何度も鍵を落とすからテンキー錠を取り付けたい」

防犯対策や鍵の紛失防止対策として、シリンダー錠からテンキー錠への交換を検討されているものの、「まだ情報収集段階で、テンキー錠について詳しく知らない」という方もいらっしゃると思います。

そこでこの記事では、シリンダー錠からテンキー錠に交換しようと思っている方に向けて、使用上のメリットや注意点、交換にかかる費用などについて解説したいと思います。

玄関の鍵をテンキーに交換するメリットとデメリット

この記事を読まれている方の中には、「絶対にテンキー錠にしたいわけではなく、選択肢のひとつとして考えている」という方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、お問い合わせの多い、「一般的な住宅の鍵(シリンダー錠)からテンキー錠へ交換」するメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。

テンキー錠にするメリット

テンキー錠にするメリット

ここでは、一般住宅に多く取り付けられているシリンダー錠からテンキー錠に交換した場合のメリットについてご紹介したいと思います。

ざっくりメリットだけ申し上げると「鍵を持ち運ぶ必要がない」「暗証番号を押すだけで簡単に鍵を開けられる」といったメリットがあります。

ただ、それらが『どう役立つのか』が知りたいという方もいらっしゃると思いますので、その点について詳しく解説いたします。

鍵を持ち運ぶ必要がない

テンキー錠の取り付けをされたお客様からよく聞く「シリンダー錠からテンキー錠にした理由」を多いもの順に並べると、下記のようになります。

  • 【テンキー錠に交換した理由】
  • 1.子供が鍵をよくなくすから
  • 2.介護ヘルパーさんに鍵を渡さなくていいから
  • 3.防犯対策強化のため
  • 4.人の出入りが多いため

お子さんが鍵を持つご家庭ですと、小学校に上がる段階で鍵をテンキー錠に交換されることが多く、2~5月はお子さんがいるご家庭からテンキー錠への交換依頼が増えます。

また、ご高齢の家族がいらっしゃるご家庭ですと、「介護ヘルパーさんに毎回鍵を渡すのが大変」「デイケアの送迎のときに自分が立ち会わなくていいから」といった理由でテンキー錠にされる方が多いと感じます。

一般のご家庭ですと、子供の鍵紛失対策と介護時の負担軽減を理由に交換される方が多いですが、一部「防犯対策強化のため」や「人の出入りが多いため」といった理由で交換される方もいらっしゃいます。

この2点については、イメージがつきづらいと思いますので、それぞれ詳しく解説したいと思います。

ピッキング・バンピングの心配がない

ピッキングとは「鍵穴に、金属の工具(ピッキングツール)を入れて、鍵を開けること」を言い、バンピングは「鍵穴に金具を突っ込んで、金具をハンマーで叩いてシリンダーを壊して、鍵を開ける」不正開錠手段のことです。

テンキー錠は鍵穴がないので、ピッキング・バンピングされる心配がないので、この点を「防犯性が高い」と感じられる人が多いようです。

ただ、ディンプルキーが普及した今は、ピッキングもバンピングも被害件数が少なくなってきているので、防犯対策を考えられるならホームセキュリティの導入や窓ガラスを防犯ガラスにするなどの対策を考えた方がいいかもしれません。

合鍵を複製しなくてもいい

「従業員しか通れない扉があるけど、そこの合鍵を人数分複製するのが大変」「鍵を返さないで退職した従業員のために、事務所の鍵を毎回取り替えるのが金銭的に大変」

上記のような理由から、暗証番号が鍵になるテンキー錠に交換される方もいらっしゃいます。

基本、法人からの問い合わせが多いですが、「自宅を事務所にして仕事をしている」というお客様からテンキー錠への交換をご依頼いただくこともあります。

合鍵作成もタダではありませんので、頻繁に作られる方は、テンキー錠に交換するメリットが大きいと思います。

暗証番号を押すだけで鍵を開けられる

両手いっぱいに荷物を持っているときに、「ポケットやカバンから鍵を取り出して、鍵穴に挿して・・・」という動作はめんどくさいですよね。

テンキー錠であれば、暗証番号を押すだけで鍵を開けられるので、両手いっぱいに荷物を持っているときでもスムーズに家に出入りできます。

また、鍵穴や持ち手の鍵の劣化がありませんので、「鍵が抜き差ししづらい」「鍵が回らない」といった鍵トラブルに遭わないのも大きなメリットになるでしょう。

テンキー錠にするデメリット

テンキー錠にするデメリット

交換することで利便性や防犯性を高められるといったメリットが多いテンキー錠ですが、設置する場所によっては壊れやすかったり一般的な鍵に比べて導入費用が高いなどのデメリットもあります。

いざ交換するとなってから『思っていたのとちょっと違った』とギャップが生まれないためにも、あらかじめデメリットを確認しておくことがおすすめです。

次の見出しからはテンキー錠に交換するデメリットをご紹介するので、交換前の参考にしてみてください。

雨風が当たる場所だと壊れやすい

テンキー錠は電池や電気を使用しているタイプが多いため、水気に弱いという特徴があります。

特に玄関や勝手口などの屋外への設置を検討している場合、屋根がない場所、雨が吹き込みやすい場所など環境によってはすぐに壊れてしまうこともあるので注意が必要です。

雨が吹き込みやすいけど玄関にテンキー錠を設置したいという場合は、電池や電気を使用しないメカニカル式の『キーレックス』の取り付けがおすすめです。

キーレックスは電子基板を内蔵していないため雨に強く、雨が入り込みやすい玄関にも適しています。

普通の鍵よりも部品代が高い

テンキー錠は防犯性や機能性が高い分、一般的な鍵を差し込むタイプの鍵よりも導入費用が高いという特徴があります。

一般的な刻みキータイプへの交換費用は2~3万円となっているのに対して、電子錠への交換は5~10万円程度かかる場合が多くなっています。

不正解錠防止機能が付いているタイプのような機能性の高い製品を選んだときなど、選ぶ部材によってはさらに高額な費用がかかることもあります。

できるだけ費用を抑えつつテンキー錠に交換したいという場合は、スタンダードな機能のみが搭載された安価なテンキー錠を選ぶことがおすすめです。

停電や電池切れで鍵が開けられなくなることがある

テンキー錠を導入することでよくあるトラブルとしては、電池切れや停電による締め出しが挙げられます。

電子錠タイプのテンキー錠は定期的な電池交換が必要となりますが、『まだ大丈夫かな』と電池交換を見送った結果電池切れで開けられなくなってしまったというご相談を生活救急車でもよくいただきます。

また、電気錠の場合は災害による停電が発生した際に電気的な解錠・施錠操作が行えなくなってしまうため、常に非常解錠キーを持ち歩くなどの対策を行うことが必要です。

日頃から電池交換や停電時の対策を行うことが面倒に感じる方は、テンキー錠よりも普通の鍵を使用する方が適しているかもしれません。

テンキー錠の防犯性能で知っておくべきこと

テンキー錠は鍵穴がないことによってピッキングなどの不正解錠が行えないことから、普通の鍵に比べて防犯性が高いというイメージをお持ちの方が多くいらっしゃります。

ただ、製品によっては番号を予測されて不正に解錠されてしまう可能性もあるため、確実に安全とは言い切れません。

そのためテンキー錠を取り付けるときは、製品の防犯性能をあらかじめ確認してから取り付けることがおすすめです。

次の見出しからはテンキー錠の防犯性や対策方法についてご紹介するので、参考にしてみてください。

テンキー錠の暗証番号が他人にバレる原因

テンキー錠の暗証番号が他人にバレる原因

テンキー錠といっても、製品によってデザインや暗証番号の入力方法が異なります。

中でも注意したいのが、番号の配置が変わらない『ボタン式』のテンキー錠です。

同じ番号を長期間使い続けていると、番号の印字やボタンの塗装が剥がれてしまい、そこから使っている番号を予測することができてしまいます。

特に4桁程度の少ない暗証番号を使用している場合は、読み取った番号を順番に入力して解錠されてしまう恐れもあるので注意しましょう。

また、液晶パネルタイプであっても番号の配置が常に変わらないタイプなら、付着した指紋で読み取られてしまう可能性もあるので対策が必要です。

テンキーの暗証番号は定期的に変更する

テンキーの暗証番号は定期的に変更する

テンキー錠は、どの製品も基本的に簡単に暗証番号の変更を行うことができます。(詳しい変更方法は取扱説明書をご覧ください。)

上の見出しでもご紹介したような、番号の配置が常に変わらないタイプのテンキー錠を使用している場合は、定期的に番号の変更を行うことが安心です。

テンキー錠の暗証番号は、一般的に4~12桁程度の番号を設定できるタイプが多くなっています。

毎日何度も解錠するとなると4桁程度が楽に解錠できるので選ばれる方が多いのですが、桁数が少ないほど防犯性も下がってしまうので注意が必要です。

また、誕生日などのわかりやすい暗証番号も不正解錠のリスクが高まるため、できるだけ意味のない番号を設定することをおすすめします。

テンキー錠に番号総当たりのいたずら防止機能があるか確認

テンキー錠に番号総当たりのいたずら防止機能があるか確認

テンキー錠の不正解錠方法の一つとして、『番号を総当たりする方法』があります。

この方法は時間がかかるため余り用いられる方法ではありませんが、玄関が周りから死角になっている、昼間留守にしている時間が長いといった状況によっては狙われる可能性もあるので対策を行うと安心です。

番号の総当たりへの対策としては、番号を複数回間違えると一時的にロックがかかる、アラームが鳴って一時的に操作が行えなくなるなどの『イタズラ防止機能』が効果的です。

イタズラ防止機能が搭載されているかどうかは取り付けるテンキー錠によって異なるため、取付前に確認しておくといいでしょう。

ランダムテンキーでのぞき見や指紋の読み取りを防止

ランダムテンキーでのぞき見や指紋の読み取りを防止

暗証番号の読み取りによる不正解錠を防ぐには、『番号ランダム配置機能』が搭載されたテンキー錠がおすすめです。

ランダム配置機能を搭載したテンキー錠なら、使うたびに番号の配置が変更されるため、どの番号を使用して鍵を開けているかカモフラージュすることができます。

頻繁に番号変更を行うと覚えられなくて困る、桁数の多い暗証番号の入力は面倒という方はランダム配置機能を搭載したテンキー錠を選ぶといいでしょう。

玄関の鍵をテンキー錠に交換する費用について

玄関の鍵をテンキー錠に交換する費用について

玄関の鍵をテンキー錠に交換する場合は鍵屋への依頼が必要となりますが、どのくらいの費用がかかるのかある程度知っておくと安心できると思います。

テンキー錠の取り付け・交換は取付作業費+部材代で行うことができ、どのような製品を取り付けるかによって費用が大きく変わるためまずは見積を取ることがおすすめです。

次の見出しからは玄関の鍵をテンキー錠に交換するときの相場料金や、実際に行った作業の費用事例をご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

鍵をテンキー錠に交換するときにかかる費用相場

鍵をテンキー錠に交換するときの費用は、下記の表をご覧ください。

鍵の種類 交換費用相場
一般家庭用テンキー錠 約5~12万円
会社・事務所向けテンキー錠 約7.5~15万円
メカニカル式テンキー錠 約4.5~10万円

テンキー錠に交換するときの費用が変わってくるポイントは、『どのようなテンキー錠を選ぶか』です。

一般家庭向けのスタンダードな機能が搭載されたテンキー錠を取り付ける場合は、5~12万円程度が相場料金となっています。

一方で、会社・事務所向けの高性能なテンキー錠を選んだ場合は、一般家庭向けのテンキー錠よりも取り付け費用が高額となり、7.5~15万円程度の費用がかかることがあります。

できるだけ費用を抑えつつテンキー錠に交換したいという場合は、電池や電気を使用しないメカニカル式のテンキー錠を選ぶと、4.5~10万円程度で交換することができます。

生活救急車のテンキー錠交換の施工・料金事例

鍵屋にテンキー錠への交換を依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。

ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、テンキー錠への交換作業の費用事例をご紹介します。

玄関ドアの電子錠取付

玄関ドアの電子錠取付

寮の玄関ドアに、自動施暗証番号式の鍵を取付希望とのことでした。

鍵から暗証番号に変更して利便性を高めたいとのことでしたので、TAIKOのデジタル錠を使用して新規で取り付けました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドア錠前取付 44,000円
アルミ扉への取付 5,500円
TAIKO 部品代 5,442円
ストライク彫込 2,500円
合計 57,442円

玄関の鍵交換

玄関の鍵交換

玄関の、鍵交換依頼で訪問しました。

暗証番号式の鍵をご希望でしたので、ロックマンのID-202TAの取り付けを行いました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドア面付錠取付 27,500円
ロックマン 部品代 45,738円
ロックマン 部品代 1,762円
合計 75,000円

玄関ドアの錠前交換

玄関ドアの錠前交換

誰かに入られているとのことで、玄関に電子錠の取り付けを検討されておりました。

ご相談の結果、暗証番号のキーレックスの取り付けを行いました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドア錠前交換 44,000円
玄関ドア鍵交換 スチール扉 11,000円
キーレックス 部品代 41,800円
合計 96,800円

暗証番号式の鍵の取り付け

暗証番号式の鍵の取り付け

駐車場通用口に、暗証番号式の鍵の取り付けをご希望でした。

鍵を持たずに開け閉めをしたいとのことでしたので、アナログタイプのキーレックスをアルミ戸に取り付けさせていただきました。

項目内容 料金(税込)
駐車場引戸錠取付 44,000円
アルミ扉への取付 5,500円
NAGASAWA 部品代 49,500円
合計 99,000円

工事不要で取り付けられるテンキー錠一覧

「テンキー錠を取り付けるのに、電気工事が必要と言われた」「家のドアのリフォームが必要と言われた」など、テンキー錠を取り付ける際に工事が必要になることがあります。

しかしこれらは、家の電力を利用して鍵の開け閉めをする『電気錠』を取り付ける際のことなので、電気錠でないタイプのテンキー錠であれば、電気工事やドアリフォームのような大掛かりな工事は必要ありません。

ここでは、工事不要で取り付けられるテンキー錠について、ご紹介したいと思います。

電気工事不要のキーレックス

電気工事不要のキーレックス

電気工事不要で取り付けられるテンキー錠というと長沢製作所の「キーレックス」という鍵が有名です。

キーレックスは、部品同士を特殊な構造で組み合わせた「メカニカル構造」で、電気を一切使わずに施錠・開錠ができます。

電気を使わないので電気工事はもちろん、「電池交換」の必要もなく、電池切れによる動作停止や雨による電子部品の故障の心配がない鍵です。

電池交換を忘れてしまいそうな人や、雨が吹き込みやすい玄関にテンキー錠を取り付けたいという場合におすすめです。

電気・電池を使わなくても「自動施錠」

「電気も電池も使わないのに、自動施錠なんてできるの?!」と驚かれる方が多いのですが、キーレックスは自動施錠ができるので、鍵の閉め忘れの心配はありません。

ちなみに、MIWAの型番HKHのドアノブも電気・電池一切不要で自動施錠できるので、「自動施錠=電気・電池が必要」というわけではありません。

電子錠や電気錠のように「光センサーの誤作動で、ドアを閉める前にデッドボルト(かんぬき)が出てきてしまう」といったことがないのも、おすすめポイントです。

低価格帯のキーレックスは番号変更が大変

死角がないと思われるキーレックスですが、「番号変更」は少し大変です。

例えば、一番安い「キーレックス800」ですと、キーレックス本体を扉から取り外して、工具を使って部品をいじらないと暗証番号を変更することができません。

ただ、この点についてはキーレックス3100のような「本体を取り外すことなく、番号変更ができる」型番がありますので、DIYが苦手な方はキーレックス3100を選んだ方がいいでしょう。

電池で動く電子錠

電池で動く電子錠

「頻繁に番号を変更したい」「ランダムテンキーにしたい」など、セキュリティを重視される場合は「電池で動く」電子錠がおすすめです。

電子錠は電池で動くので、電気錠のような電気工事やドアのリフォーム工事は不要です。

キーレックスは特許製品で長沢製作所の製品しかありませんでしたが、電子錠はたくさんのメーカーが色々な製品を開発しています。

そのため、電子錠タイプのテンキー錠を選ぶ場合は、開発メーカーの信頼性や製品ごとの機能性をしっかり調べられることをおすすめいたします。

玄関に後付けできるテンキー錠の種類と注意点

先ほどは、「工事不要で取り付けられるテンキー錠」について紹介しましたが、「交換作業もなしで、既存の鍵に『後付け』できるテンキー錠」が知りたいという方もいらっしゃると思います。

このような後付けできるタイプの鍵は、「家電・便利グッズ」に分類されるものなので、鍵屋では取り扱っていませんが、参考までにどのような製品があるか解説したいと思います。

後付けできるのはスマートロック

後付けできるのはスマートロック

後付けできるテンキー錠というと「スマートロック」と呼ばれる、内側のサムターンに機械を被せる家電グッズがあります。

スマホをかざすと、内側に設置したスマートロックがサムターンを動かして、「家の内側から鍵を開ける」ことができます。

また、ドアを閉めたときも、内側に設置したスマートロックがサムターンを動かして鍵を閉めます。

スマートロックは、製品がたくさんありますが、中には「スマホで暗証番号を入力しないと鍵が開かない」タイプのスマートロックがあり、これを「テンキー錠」と読んでいる人がいます。

ただ、スマートロックは、それ自体がドアの施錠・開錠をする錠前ではなく「錠前を動かす機械」なので、鍵ではなく「家電・便利グッズ」という分類になります。

一部の錠前メーカーが電子錠を「スマートロック」と言い始めた

もともとは、「後付けするだけで鍵を持ち運ぶ必要がなくなる便利グッズ」のことをスマートロックと呼んでいましたが、最近は「電子錠のことをスマートロック」と呼ぶメーカーが一部出てきています。

スマートロック人気で、電子錠のことを「スマートロック」で検索する人が増えたので、それに合わせて呼び名を変えたものだと思われます。

呼び名が統一されていないと、購入者側としては製品比較が難しくなるので大変ですが、「シリンダー・錠前を取り外す必要がある」のが電子錠(または電気錠)で、「シリンダー・錠前そのままで使える」のが本来のスマートロックと覚えておくと分かりやすいかと思います。

テンキー錠の取り付け・交換は鍵屋にお任せください!

テンキー錠への交換は利便性や防犯性を高める効果もある一方で、使い方・状況によってはトラブルが発生することもあるので注意が必要です。

特に初めてテンキー錠への交換を検討しているなら、メリットだけでなくデメリットも確認したうえで検討することがおすすめです。

取付に迷っている、どのテンキー錠を取り付けたらいいのかわからないという場合は、一度鍵屋に相談・見積を取るといいでしょう。

生活救急車でもテンキー錠への交換作業を承っております。現地でのお見積りや取付できるテンキー錠のご提案から対応しておりますので、取付を御検討されている方はお気軽にお問い合わせください。