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鍵が回らないときの対処法9つを鍵屋が解説!原因や修理料金まで解説

鍵が回らないときの対処法9つを鍵屋が解説!原因や修理料金まで解説 鍵のコラム

鍵が回らないときの対処法9つを鍵屋が解説!原因や修理料金まで解説

鍵が回らなくて困っていませんか?

鍵が回らなくなってしまう原因には、鍵・鍵穴のほかにドアなどが関係している場合もあります。

軽度の不具合が発生している場合は自分でも修理できる場合があるため、挑戦してみてはいかがでしょうか。

そこで今回は、鍵が回らないときの対処法9つと原因や修理料金をご紹介します。

鍵が回らない原因は8つある

鍵が回らない原因は8つある

鍵が回らなくなってしまう原因には主に下記のような8つの不具合が考えられます。

鍵は消耗品のため長く使い続ければ劣化して鍵が回らなくなってしまうことがあります。

ただ、原因によっては鍵屋に依頼しなくても自分で解決できる場合があるので、まずは何が原因となっているのかを調べることがおすすめです。

  • 【鍵が回らない主な原因】
  • ・鍵の変形
  • ・鍵の摩耗
  • ・鍵穴の汚れ
  • ・異物のつまり
  • ・潤滑剤切れ
  • ・シリンダーの故障
  • ・錠前の故障
  • ・ドアの傾き

それぞれの原因については、次の見出しから詳しくご紹介するので是非チェックしてみてください。

持ちての鍵の劣化で鍵が回らない場合

持ちての鍵の劣化で鍵が回らない場合

鍵は、鍵穴の中に組みこまれている『ピン』や『タンブラー』と呼ばれる部品が、内筒と外筒の境界線(シアライン)に揃うことで内筒が回転する仕組みとなっています。

このピンやタンブラーを揃える役割をしているのが、『鍵』です。鍵の形状に合わせてピンやタンブラーが持ち上がり、適切な高さにそろえることができます。

鍵は金属の中でもやわらかい素材を使用しているため、徐々に摩耗したり、使い方によっては変形してしまうことがあります。

鍵が劣化してしまうと、ピンやタンブラーを正しい位置に揃えられず、鍵が回らない原因となってしまいます。

スペアキーを持っている場合はこちらの『スペアキーで鍵が回らないか試す』を参考に、一度スペアキーで動作確認を行ってみましょう。

別の鍵でも回らないときは、シリンダー(鍵穴)に不具合が起こっている可能性が考えられるため、次の見出しもチェックしてみてください。

鍵穴の中のトラブルで鍵が回らない場合

鍵穴の中のトラブルで鍵が回らない場合

鍵穴の内部は普段目で見て確認することができないため、気付かないうちに汚れが溜まり、不具合が発生する原因となることがあります。

上の見出しでもご紹介したように、鍵はピンやタンブラーの高さが正しい位置に揃うことによって回すことができますが、汚れが溜まっていると位置が揃わず回らなくなってしまいます。

特に玄関などの屋外の鍵穴は風で舞い上がった砂やホコリが入り込んでしまったり、鍵に汚れが付着したまま差し込むことで鍵穴内部に溜まってしまうこともあります。

汚れが溜まっている可能性が高いときはこちらの『鍵穴のゴミ・異物を掃除機で吸いだす』でご紹介している手順を参考に掃除を行ってみてください。

また、鍵穴内部にはもともと潤滑剤が塗られていますが、使い続けるうちに徐々に減ってきて動きが悪くなる原因となります。

潤滑剤が切れているようならこちらの、『鍵穴専用潤滑剤を差す』再度潤滑剤を挿すことで鍵の動きをスムーズにすることが可能です。

すぐに潤滑剤が準備できないときはこちらの『鍵を鉛筆でなぞる』を参考に、鉛筆を使った方法を試してみるのもおすすめです。

鍵穴のメンテナンスを行っても症状が改善しない場合は、錠前やドアに不具合が発生している可能性があるため、次の見出しをチェックしてみてください。

鍵本体やドアの故障で鍵が回らない場合

鍵本体やドアの故障で鍵が回らない場合

鍵のメンテナンスを試してみても症状が改善しないときは、シリンダー本体や錠前の故障、ドアに不具合が起こっている可能性が考えられます。

一般的にシリンダー(鍵穴)の寿命は10年程度といわれていて、長い間使い続けることで傷が付いたり部品が破損して鍵が回らなくなることがあります。

また、ドアの内部に設置されている錠前本体が破損・劣化している場合も鍵が回らなくなってしまいます。

シリンダーや錠前本体が故障しているときは新しいものに交換が必要です。

鍵本体が新しいのに不具合が発生しているときはドアに問題がある可能性も考えられます。

ドアが傾いていると、デッドボルト(カンヌキ)がストライク(錠受け)に引っかかって鍵が回らなくなることがあります。

この場合はドアを正常な位置に調節することで改善することが可能です。

>>>ドア・ストライクの位置を調整する

鍵が回らないときの対処法9つ

鍵が回らなくなってしまったとき、原因によっては自分で解決できる場合があります。

まずはここでご紹介する方法を参考に自分で修理を行ってみてはいかがでしょうか。

鍵が回らなくて家に入れないときは窓から入れないか調べる

鍵が回らなくて家に入れないときは窓から入れないか調べる

鍵が回らなくて家に入れなくなってしまった場合、まずは窓や勝手口などの他の入り口から入れないか確認してみましょう。

家に入ることができれば、内側から鍵を開けられる場合もありますし、室内にある道具を使って修理を行うことができる可能性があります。

家に入れなかった場合は、屋外にあるものを使って修理を行うか鍵屋に開錠を依頼しましょう。

鍵屋に依頼した場合の費用については、こちらの『鍵が回らない修理を鍵屋に依頼した場合』でご紹介しています。

回らない鍵が本当に正しい鍵が確認する

回らない鍵が本当に正しい鍵が確認する

鍵が回らないとき、まず初めに確認したいのが『正しい鍵を差し込んでいるかどうか』です。

鍵の形状が似ていると違う鍵でも差し込めてしまうことがあるので、まずは鍵があっているかを見てみましょう。

特にキーケースにたくさん鍵を付けている方や、急いでいるときは間違えてしまう事もあると思います。

鍵が間違っているだけなら、正しい鍵を使うことで回すことができます。

正しい鍵を使っているのに開かないという場合は、次の見出しからの対処法を試してみてください。

スペアキーで鍵が回らないか試す

スペアキーで鍵が回らないか試す

正しい鍵でも開かなかったときは『スペアキー』を使って鍵を回してみてください。

スペアキーを使ったときの状況によって『鍵』に原因があるのか、『鍵穴』に原因があるのかを調べることができます。

  • 【スペアキーを使ってみたときの症状】
  • ・スペアキーを使って回せた→鍵に原因がある
  • ・スペアキーを使っても回せない→鍵穴・錠前に原因がある

スペアキーを使って回せたときは、初めに使った鍵が劣化・摩耗していたり、汚れが付着している可能性が考えられます。

鍵が古いときは今後は別の新しい鍵を使って施錠・開錠を行いましょう。

万が一純正の鍵が1本もないという場合は、メーカーから取り寄せすることがおすすめです。

スペアキーでも回すことができなかったときはシリンダー(鍵穴)や錠前に原因がある可能性が考えられます。

次の見出しからご紹介している対処法を参考に、修理を行ってみてください。

鍵穴のゴミ・異物を掃除機で吸いだす

鍵穴のゴミ・異物を掃除機で吸いだす

鍵穴の掃除を一度も行ったことがないという方は、まず掃除機を使って鍵穴内部の汚れや異物を吸い出しましょう。

  • 【掃除機を使った鍵穴の掃除方法】
  • 1.差し込んでいる鍵を一度取り出す。
  • 2.掃除機のノズルを鍵穴に密着させて、内部の汚れを吸い取る。
  • 3.鍵を再度差し込んで回してみる。

家に入れなくて掃除機を使うのが難しいときは、市販のエアダスターを使って内部の汚れを拭き飛ばず方法も効果的です。

鍵穴の掃除をしても回らないときは、次の見出しでご紹介している鉛筆や潤滑剤を使った方法も試してみてください。

鍵を鉛筆でなぞる

鍵を鉛筆でなぞる

掃除をしても改善しないときは、鍵穴の潤滑剤が切れている可能性が考えられます。

潤滑剤がある場合はこちらの『鍵穴専用潤滑剤を差す』を参考に潤滑剤を足し、ない場合はこれからご紹介する鉛筆を使った方法を試してみてください。

鉛筆に含まれる黒鉛はすべりを良くする効果が期待できるため、潤滑剤の代用品として使用できます。

鍵が開けられなくて家に入れない場合でも、鉛筆ならコンビニなどで購入することができるため下記の手順を参考に行ってみましょう。

  • 【鉛筆を使った方法】
  • 1.鉛筆で鍵をまんべんなくなぞる。凹凸や側面にもしっかり塗りましょう。
  • 2.鍵穴に抜き差ししてなじませ、回してみる。

使用する鉛筆は、2B以上のものを使うと効果的です。できるだけ濃く、黒鉛を多く含むものを使用しましょう。

鍵穴専用潤滑剤を差す

鍵穴専用潤滑剤を差す

鍵穴専用の潤滑剤が家にあるときは、こちらを使用することで鍵の動きを改善させることができます。

ただ、鍵穴に異物が入っている可能性がある場合に潤滑剤を使用すると、固まって悪化してしまう可能性があります。

潤滑剤を使用する前にこちらの『鍵穴のゴミ・異物を掃除機で吸いだす』でご紹介した方法を参考に、掃除を行いましょう。

また、鍵穴の内部が湿っている場合は潤滑剤が固まって動きが悪くなってしまうことがあるため、乾いてから使用しましょう。

下記の手順を参考に行ってみてください。

  • 【鍵穴専用潤滑剤の挿し方】
  • 1.鍵穴専用の潤滑剤を鍵に1プッシュ吹き付ける。
  • 2.潤滑剤を吹き付けた鍵を鍵穴に抜き差ししてなじませる。

鍵穴専用の潤滑剤が手元にないとき、クレ556などの市販の潤滑剤で代用できないかなと考える方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、市販の潤滑剤は鍵に使用することができないので注意が必要です。

使用できる潤滑剤の種類については、こちらの『鍵穴にクレ556を入れると状況が悪化する可能性』の見出しでご紹介しているので合わせてチェックしてみてください。

シリンダーを分解洗浄する

シリンダーを分解洗浄する

掃除や潤滑剤の追加を行っても鍵の動きが改善されないときは、シリンダー内に細かい汚れが溜まっている可能性が考えられます。

この場合はシリンダーを取り外してばらして掃除する、分解洗浄を行うと改善できる場合があります。

ここでは参考までに鍵屋で行うシリンダーの分解洗浄方法をご紹介しますが、分解洗浄を検討しているときは鍵屋に依頼するようにしましょう。

万が一自分でばらしてしまうと鍵の種類によっては鍵屋に依頼しても元に戻すことが困難になり、新しい鍵に交換が必要になってしまうこともあります。

  • 【鍵屋によるシリンダーの分解洗浄方法】
  • 1.シリンダーを取り外す。
  • 2.シリンダーの裏面のネジを緩めてフタを外し、内筒を取り出す。
  • 3.さらに分解して内筒の中身を取り出す。
  • 4.パーツクリーナーを使って内筒の内部をきれいに掃除する。
  • 5.鍵を差し込んで動作確認を行い、問題なければシリンダーを組み立て直して、元に戻す。

シリンダー・錠前を交換する

シリンダー・錠前を交換する

シリンダーや錠前が故障していて鍵が回らないときは、新しい鍵に交換する必要があります。

鍵の交換はシリンダー(鍵穴)のみ行う方法と、錠前ごと(鍵穴・錠ケース・ドアノブなどの鍵全体)行う方法の2種類があります。

鍵穴のみに不具合が発生している場合は鍵穴だけの交換でも修理が可能です。

鍵の交換作業はDIYでも行うことはできますが、どこに原因があるのかがわかっていないと交換しても改善しないことがあるので鍵屋に依頼することがおすすめです。

鍵屋に依頼した場合は下記の流れで交換を行います。

  • 【鍵屋に鍵交換を依頼したときの流れ】
  • 1.どこに原因があるのかを調査する。
  • 鍵穴・錠前どちらに問題があるのかを確認します。
  • 古い鍵を使用している場合は別の箇所からトラブルが発生するのを防ぐため、錠前ごと交換をお勧めすることもあります。
  • 2.交換できる鍵の種類を確認する。
  • 鍵は製品によってサイズが異なるため、既存の取り付け穴に合ったものを選ぶ必要があります。
  • 取り付け穴のサイズに合うものがないときは取り寄せ、もしくは取り付け穴の加工を行います。
  • 3.鍵交換作業を行う。
  • 4.動作確認を行い問題なければ作業完了です。

ドア・ストライクの位置を調整する

ドア・ストライクの位置を調整する

ドアやストライク(錠受け)に歪みや位置ずれが発生している場合は、調整を行うことで鍵を回せるようになります。

長年ドアを開け閉めしているとネジが緩むことによってドアが歪んでしまったり、ストライクの位置がズレて鍵が引っかかってしまいます。

ドアやストライクの位置調整はネジを締めるだけで行うことができますが、ドアの種類によっては調整方法が異なる場合もあるためわからない場合は鍵屋に依頼すると安心です。

鍵が回らないときに無理に作業をしようとすると鍵が折れてしまうといった他のトラブルが発生することもあるので注意しましょう。

  • 【鍵屋にドア・ストライクの位置調整を依頼したときの流れ】
  • 1.ストライクのネジを緩めて位置を調整する。
  • 2.ドアについている蝶番のネジを締めてドアのゆがみを直す。

鍵が回らないときにやってはいけないこと

鍵が回らないとき、急いでいたりイライラしていると、無理に開けようとしてしまう事もあると思います。

ただ、無理に鍵を回そうとしたり間違った対処法を行ってしまうとより症状を悪化させてしまう恐れもあるので注意が必要です。

ここでは、鍵が回らないときにやってはいけないことをご紹介します。

無理に回そうとすると鍵が折れる

無理に回そうとすると鍵が折れる

鍵が回らないときに、無理やり回すと鍵が折れてしまうこともあるのでやめましょう。

鍵穴の中に残ってしまうと取り出すのが難しく、鍵屋に依頼してシリンダーの分解が必要となる場合もあります。

万が一鍵が折れてしまったときは、破片が鍵穴から出ている場合はピンセットでつまんで取り出してみましょう。

完全に埋まっているときは鍵屋に鍵抜き作業を依頼しましょう。

鍵穴にピンセットを差し込んで無理に取り出そうとすると、内部が傷ついてシリンダー交換が必要となる場合もあるので注意が必要です。

鍵穴にクレ556を入れると状況が悪化する可能性

鍵穴にクレ556を入れると状況が悪化する可能性

鍵穴に使用できる潤滑剤は『鍵穴専用』と記載のある製品のみです。

クレ556などのオイルを含む潤滑剤を挿してしまうと、鍵穴内部の汚れとくっついて固まり動作不良が起こる原因となります。

潤滑剤を挿した直後は動きが改善したように思えますが、時間が経つとどんどん固まってしまうので注意しましょう。

万が一鍵穴にクレ556等の鍵穴専用と記載のない潤滑剤を使用してしまった場合は、鍵穴専用潤滑剤を鍵穴からあふれる程度たっぷり入れて洗い流しましょう。

それでも改善しないときは鍵屋に分解洗浄を依頼することをおすすめします。

鍵が回らない修理を鍵屋に依頼した場合

鍵が回らない修理を鍵屋に依頼した場合

鍵が回らなくなってしまったとき、原因がわからなかったり掃除など自分でできる対処法を行っても改善しなかったときは鍵屋に依頼して修理を行うことがおすすめです。

鍵の汚れが原因の場合はシリンダーの洗浄が8,800~25,000円程度で行うことができますが、シリンダーや錠前自体に不具合が発生していて交換が必要な場合は25,000円~50,000円程度の費用がかかることがあります。

このように行う作業によって料金が変わってくるため、まずは最低3社以上に見積を依頼することで相場の料金を知ることができます。

生活救急車で鍵が回らない修理をした料金事例

上の見出しでもご紹介したように鍵屋に依頼した場合、行う作業によって料金が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積もりにてご案内しております。

ただ、大体の料金でもいいから知りたいという方もいらっしゃると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した鍵が回らない修理をした時の料金事例をご紹介します。

回りづらくなった玄関シリンダーのクリーニング

回りづらくなった玄関シリンダーのクリーニング

玄関の子鍵を差しても回らないことがあるとのことでした。

経年劣化が原因となっていたため、シリンダーを取り外し、分解・洗浄・注油を行うことでスムーズに施錠・開錠を行えるようになりました。

項目内容 料金(税込)
玄関シリンダークリーニング 16,500円
合計 16,500円

玄関扉のシリンダー洗浄

>玄関扉のシリンダー洗浄
玄関扉の鍵が回らないとのご依頼でした。原因はシリンダーの経年劣化で、過去にも調子が悪くなりシリンダーのクリーニング作業をしてもらったとのことでした。

交換もおすすめさせていただきましたが、費用面などで再度クリーニング作業にて対応する事となりました。

錠を取り外して分解・クリーニング・注油を行い、正常に開閉できるようになりました。

項目内容 料金(税込)
玄関扉シリンダー洗浄 中作業 22,000円
合計 22,000円

玄関ドアのシリンダー交換

玄関ドアのシリンダー交換

玄関扉の鍵が回らないことがあるとのご依頼でした。

現委員はシリンダーの経年劣化で、対処法としてシリンダーの分解洗浄とシリンダー交換を提案し、シリンダー交換をご依頼いただきました。

高齢のお客様のためぐかいがってが変わらないように、今までと同じタイプのシリンダーに交換しました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドアのシリンダー交換 11,000円
MIWA 部品代 24,200円
合計 35,200円

鍵が回らなくなった玄関ドアの錠前交換

鍵が回らなくなった玄関ドアの錠前交換

玄関鍵が回らないとのことでお伺いしました。錠前の故障によってデッドボルトがうまく動いていなかったため、交換で対応させていただきました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドアの錠前交換 25,300円
三協立山 部品代 22,825円
合計 48,125円

玄関の鍵修理

玄関の鍵修理

玄関錠が施錠しづらいとのことで、現場に訪問しました。
原因は気密性保持のために後から貼ったウレタンが扉が最後まで閉まるのを阻害し、デッドボルトとストライクの位置がズレていたためでした。
ストライクをやすりで削り、拡張することで施錠しやすく致しました。

項目内容 料金(税込)
玄関 修理 軽作業 8,800円
合計 8,800円

鍵が回らないトラブルの予防方法

鍵が回らないトラブルを防ぐためには、日頃から鍵のメンテナンスを行うことがおすすめです。

ここでは、鍵が回らないトラブルの予防方法をご紹介します。

持ちての鍵を日頃から掃除しておく

持ちての鍵を日頃から掃除しておく

鍵に汚れが付いたまま鍵穴に差し込んでしまうと、鍵穴の内部にどんどん汚れが溜まってしまい、回らなくなる原因となります。

特に凹凸がたくさんついたディンプルキーは汚れが溜まりやすいという特徴があるため、定期的にきれいに掃除をしておくことがおすすめです。

  • 【鍵の掃除方法】
  • 1.歯ブラシでやさしく凹凸に溜まった汚れを掻き出す。
  • 2.やわらかい布で全体の汚れを拭き取る。

鍵穴に潤滑剤を定期的に差す

鍵穴に潤滑剤を定期的に差す

鍵穴に塗られている潤滑剤は、鍵を使うたびに徐々に擦り減って動作不良が起こる原因となります。

定期的に鍵穴に潤滑剤を挿すことで不具合が発生するのを防ぐことができます。

  • 【鍵穴専用潤滑剤の挿し方】
  • 1.鍵穴に溜まった汚れを掃除機などで吸い取る。
  • 鍵穴が濡れているときは乾燥させてから挿す。
  • 2.鍵穴に専用の潤滑剤を1プッシュする。
  • 大量にスプレーすると、かえって鍵の動作不良に繋がるので注意しましょう。
  • 3.鍵を抜き差しして全体になじませる。

鍵穴専用の潤滑剤はホームセンターやネットショップで購入することができます。

どれを選ぶか迷ってしまったときは、メーカーの純正品を使用するのが安心です。

鍵が回りづらくなったら鍵屋でメンテナンス

鍵が回りづらくなったら鍵屋でメンテナンス

日頃からメンテナンスを行っていても、どうしても細かい汚れが付いてしまったり、ドアの歪みが発生してしまう事もあります。

『鍵が回しにくいな』と感じたときは、完全に回らなくなってしまう前に鍵屋に依頼して本格的なメンテナンスを行うことがおすすめです。

鍵屋に依頼すればシリンダーを分解して個人では掃除が難しい箇所まできれいにすることも可能です。

またストライクの位置調整などは、ちょっとしたずれで再発してしまう恐れもあるため鍵屋に依頼するのが安心です。

さらに、鍵を使い始めてから5年以上経過している場合は、完全に故障してしまう前に交換を行っておくこともおすすめです。

鍵が回らないときの対処法まとめ

今回は、鍵が回らないときの対処法をご紹介しました。

鍵が回らないときは鍵自体に問題があるケース、鍵穴に問題があるケース、ドアに問題があるケースなどさまざまな原因が考えられます。

鍵や鍵穴に汚れが付いているなど軽度のトラブルであれば自分で修理できる場合もありますが、ドアの歪みや鍵本体の故障が発生しているときは鍵屋に依頼して修理を行うことがおすすめです。

生活救急車でも鍵が回らないときの修理作業を承っております。現地でのお見積もりから対応しておりますので、お困りの場合はお気軽にお問い合わせください。