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ディンプルキータイプのドアノブに交換する費用!相場・施工事例も紹介

ディンプルキータイプのドアノブに交換する費用!相場・施工事例も紹介 鍵のコラム

ディンプルキータイプのドアノブの、交換費用がわからなくて困っていませんか?

近年では玄関の防犯性向上のため、ディンプルキーを設置している住宅が増えています。

ディンプルキーはドアノブタイプも展開されていますが、どのくらいの費用がかかるのかわからなくて、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、ディンプルキータイプのドアノブに交換するときの費用をご紹介したいと思います。

生活救急車で対応した施工事例も掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。

ディンプルキータイプのドアノブの選び方

ディンプルキータイプのドアノブといってもさまざまな種類が展開されているため、どれを選べばいいのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

『防犯性を高めたい』、『古いから交換したい』、『できるだけ費用を抑えたい』など、人によって交換目的はさまざまだと思います。

ここではまず、ディンプルキータイプのドアノブの選び方に付いてご紹介します。

ディンプルキータイプのドアノブの種類で選ぶ

ディンプルキータイプのドアノブの種類で選ぶ

ディンプルキータイプのドアノブは、下記の主に2種類から選ぶことができます。

  • 【ドアノブの種類】
  • ・握り玉タイプ
  • ・レバーハンドルタイプ

握り玉タイプのドアノブは築年数の古い物件に主に使用されていて、昔ながらのデザインが魅力となっています。

ドアノブを握りながら捻るという動作が必要になるため、力の弱い方や小さな子供にとっては操作がしにくいというデメリットも。

ただ、比較的価格が安価な製品が多いため、費用を抑えつつディンプルキータイプに交換したい方にはおすすめです。</p>

一方で、近年一般的な住宅をはじめ、公共施設や店舗など幅広い場所で使用されているのが、レバーハンドルタイプのドアノブです。

レバーを押し下げるという簡単な動作でドアの開閉ができるという点から、力の弱い方にも安心です。

部品の規格さえ合っていれば、握り玉からレバーハンドルタイプへの交換も可能となりますので、利便性を高めたい方は是非ご検討ください。

ディンプルキータイプのドアノブの防犯性で選ぶ

ディンプルキータイプのドアノブの防犯性で選ぶ

ディンプルキーというと防犯性が高いというイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、機種によって防犯性の高さは異なります。

より防犯性の高いものをお探しの場合は、下記のポイントをチェックすることがおすすめです。

  • 【防犯性の高いディンプルキータイプのドアノブ】
  • ・登録制のディンプルキー
  • ・CP認定を受けている機種

登録制のディンプルキーは第三者による不正な合鍵作成を防ぐために、鍵の情報と所有者の情報をメーカーに登録するシステムです。

簡単に合鍵の作成が行えなくなるため、空き巣やストーカー被害などの犯罪を防ぐことができます。

また、警察庁をはじめとした民間団体による防犯試験をクリアし、『防犯性の高い鍵』と認められたCP認定錠もおすすめです。

ピッキングやドリリング、サムターン解錠など、さまざまな不正解錠手口に対応した鍵であるため、防犯性を非常に高めることができます。

CPマーク(※上記画像を参照)が目印となっているため、目印に探してみてください。

ディンプルキータイプのドアノブのメーカーで選ぶ

ディンプルキータイプのドアノブのメーカーで選ぶ

ディンプルキータイプのドアノブを展開しているメーカーは、下記のようなものが挙げられます。

  • 【ドアノブのメーカー】
  • ・MIWA
  • ・GOAL
  • ・SHOWA
  • ・KABA
  • ・AGENT

MIWAは国内シェアナンバーワンを誇り、世界約50ヵ国で利用されている鍵メーカーです。

独自のロータリータンブラーを使用したPRシリンダーや、インライン×ディンプルの複雑な構造が魅力のLBシリンダーなど、さまざまなディンプルキーを展開しています。

どちらも合鍵の不正な作成を防ぐことができる『セキュリティ認証ID』システムをオプションで導入することも可能なので、より防犯性を高めたい方におすすめです。

また、比較的リーズナブルな価格でディンプルキーを展開しているのが、AGENTです。

取替え用の部品も販売されているため、玉座のみ交換して費用をできるだけ抑えたいという方におすすめのメーカーとなっています。

次の見出しからは、ディンプルキータイプのドアノブに交換するときの費用についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ディンプルキータイプのドアノブ交換を鍵屋に依頼する場合

ディンプルキーを搭載したドアノブへの交換作業は、鍵屋にて行うことができます。

ディンプルキータイプのドアノブといってもメーカーや機種によって、サイズが若干異なるため、ドアの規格に合った部品を選ぶ必要があります。

鍵屋なら、現場の状況を見て、適切な部品の提案から取付まで対応させていただきますので、不具合が起こりにくい、万が一起こった場合のアフターサポートが充実しているというメリットがあります。

とはいっても、鍵屋に依頼するとなると『高い費用がかかりそう・・・』と不安に思う方もいらっしゃると思います。

そこで、次の見出しからはディンプルキータイプのドアノブに交換する場合の作業料金表や、実際の施工事例をご紹介させていただきます。

鍵屋に依頼する前の参考になれば幸いです。

ディンプルキータイプのドアノブ交換料金表

生活救急車で、ディンプルキータイプのドアノブ交換を行う場合の基本料金表をご紹介します。

鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

作業内容 作業料金(税込み)
ドアノブ交換(玉座) 11,000円+部品代
ドアノブ交換(錠前ごと) 25,300円+部品代

鍵屋にドアノブの交換を依頼する場合、『玉座(取っ手部分)のみ』交換する場合と、『錠前ごと(玉座+錠ケース)』交換する場合で費用がそれぞれ異なります。

既存の錠ケースの規格に合ったディンプルキータイプの玉座がある場合は、取っ手部分のみの交換が可能となり、11,000円₊部品代~の費用で行うことができます。

一方で、既存の錠ケースの規格に合わない場合や、錠ケースが古くなっている場合は錠前ごとの交換が必要で、25,300円+部品代~の費用が発生します。

どちらの方法で交換を行えるかは現場の状況によって異なりますので、正確な費用や作業内容については現地見積をご利用ください。

ディンプルキータイプのドアノブ交換施工事例

鍵屋にディンプルキータイプのドアノブ交換作業を依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。

ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、ディンプルキータイプのドアノブ交換作業の施工事例をご紹介します。

オフィスドアの玉座交換

オフィスドアの玉座交換

オフィス一室の鍵がなく、鍵がかけられないとのご相談を頂きました。

AGENT LS-100を使用した、玉座の交換にて対応しました。

項目内容 料金(税込)
室内ドア玉座交換 11,000円
AGENT 部品代 16,104円
合計 27,104円

防犯強化のためのドアノブ交換

防犯強化のためのドアノブ交換

知り合いに預けた鍵が返ってこず、防犯面が不安とのことでした。

現状よりも防犯性と利便性の高い、AGENTのディンプルキーに交換させていただきました。

項目内容 料金(税込)
玄関 シリンダー交換 11,000円
AGENT 部品代 22,000円
合計 33,000円

防犯強化のためのドアノブ交換

防犯強化のためのドアノブ交換

玄関ドアの防犯性を高めるために、ディンプルキーへの交換を検討しているとのことでした。

AGENT社製品を使用して、ディンプルキータイプの玉座に交換を行いました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドア玉座交換 11,000円
AGENT 部品代 24,200円
合計 35,200円

鍵紛失に伴う玄関ドアの玉座交換

鍵紛失に伴う玄関ドアの玉座交換

玄関ドアの鍵を失くしてしまったとのことで、鍵交換をご希望でした。

ディンプルキータイプの、玉座に交換を行いました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドア鍵交換 玉座 11,000円
SHOWA 部品代 27,500円
合計 38,500円

ディンプルキータイプのドアノブへの交換費用が高くなるケース

ディンプルキータイプのドアノブへの交換費用が高くなるケース

上の見出しではディンプルキータイプのドアノブへの交換費用相場をご紹介しましたが、状況によっては相場よりも高くなることがあります。

費用が高くなると、ぼったくられているのではないかと不安になってしまうと思いますが、すべてがそうであるとは限りません。

ここでは、ドアノブ交換費用が高くなるケースをご紹介したいと思います。

  • 【交換費用が高くなるケース】
  • ・鍵なしからディンプルキーに交換するとき
  • ・握り玉からレバーに交換するとき
  • ・錠前ごと交換するとき

元々鍵がついていないドアノブからの交換や、種類の異なるドアノブへの交換を検討しているとき。

この場合は、ドアノブの部品のサイズが異なるため、ドアの取付穴を加工してから設置する必要があります。

ディンプルキータイプのドアノブへの交換作業費用に加え、加工費用が発生するため相場費用よりも高くなるケースがあります。

また、既存の部品がすでに廃盤となっている場合など、錠ケースに合った大きさの玉座がない場合は錠前ごと(玉座+錠ケース)の交換が必要です。

それぞれの詳しい施工事例に関しては、次の見出しからご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

握り玉からレバーハンドルタイプのディンプルキーに交換

握り玉からレバーハンドルタイプのディンプルキーに交換

お引越しにより、玄関ドアの鍵交換をご希望でした。

握り玉からレバー、刻みキーからディンプルキータイプへの交換をご希望でしたので、錠前ごと交換しました。

項目内容 料金(税込)
玄関 錠前交換 25,300円
FUKI 部品代 17,094円
MIWA 部品代 6,600円
合計 48,994円

錠前ごとディンプルキータイプのドアノブへ交換

錠前ごとディンプルキータイプのドアノブへ交換

鍵の抜き差しが固く、折れそうな状況でご相談を頂きました。

経年劣化により、鍵穴内部のピンが動きづらいことが原因となっていることに加え、錠ケースのフロント金具もなぜかない状態。

ご相談の結果、ディンプルキータイプの部品を使用した錠前交換を行いました。

項目内容 料金(税込)
玄関 錠前交換 25,300円
SHOWA 部品代 9,900円
AGENT 部品代 22,000円
合計 57,200円

加工作業を伴うディンプルキータイプのドアノブへ交換

加工作業を伴うディンプルキータイプのドアノブへ交換

玄関の鍵が、開かなくなってしまったとのご相談を頂きました。

シリンダー部分に起こっている不具合でしたが、既存の錠前が廃盤商品であったため、錠前ごとの交換を提案。

扉を少し加工したうえで、ディンプルキータイプのドアノブに交換しました。

項目内容 料金(税込)
合計 82,500円

ディンプルキータイプのドアノブに交換するメリット・デメリット

ディンプルキーは防犯性が高い、利便性が高いといったメリットばかりの印象が強いですが、実はデメリットもあります。

交換してから『やっぱりやめておけばよかった・・・』とならないためにも、メリット・デメリット両方を確認しておくことが大切です。

ディンプルキーへの交換を迷っている方のために、ここではメリットとデメリットをそれぞれご紹介したいと思います。

ディンプルキータイプのドアノブを選ぶメリット

ディンプルキータイプのドアノブを選ぶメリット

ディンプルキータイプのドアノブを選ぶメリットは、下記のようなものが挙げられます。

  • 【ディンプルキータイプのメリット】
  • ・ピッキングがほとんど不可能
  • ・合鍵の作成が難しい
  • ・利便性を高めることができる

ピッキングによる解錠がほとんど不可能

ディンプルキーの防犯性が高いといわれている理由の一つに、ピッキングに強いという点が挙げられます。

ピッキングとは、ピッキングツールと呼ばれる特殊な工具を使って鍵穴を操作して解錠する、空き巣などが住宅に侵入する手口の一つです。

ごく一般的なギザギザしている鍵は鍵穴内部のピンの数が少なく、上下の2方向のみに配列されている物が多いことから、数分程度で解錠できてしまう事もあります。

中でも、『ディスクシリンダー』や『ピンシリンダー』と呼ばれる鍵は、ものの数分で解錠できてしまうともいわれているので、早めの交換がおすすめです。

一方で、ディンプルキーは上下左右、斜めなど多方向にわたってピンが配列されているうえに、ピンの数も多いため、ピッキングツールでの解錠はほとんど不可能となっています。

古い鍵を長期間使用しているという場合は、防犯性の低いドアノブを使用している可能性もありますので、ディンプルキーに交換しておくことがおすすめです。

合鍵の作成が難しい

ディンプルキーの中でも『登録制シリンダー』と呼ばれるタイプは、第三者による不正な合鍵作成を防ぐことができるものです。

一般的な鍵の場合、鍵本体に刻印されている『鍵番号』さえわかっていれば、誰でも簡単に合鍵を作成できてしまうというデメリットがあります。

一方で、登録制ディンプルキーの場合、購入時に登録した所有者本人がメーカーに依頼する方法でしか作ることができません。

作成には、鍵番号のほかに本人確認書類や設定したパスワードなどが必要となりますので、第三者による作成が不可能となります。

不正な合鍵作成は赤の他人ではなく、知人の犯行というケースもあります。

より本格的な防犯対策を検討している場合は、登録制のディンプルキーを搭載したドアノブへの交換がおすすめです。

利便性を高めることができる

機種によってはリバーシブルタイプのキーを採用しているディンプルキーも展開されており、利便性が高いのが魅力です。

夜遅くに帰ってきて鍵が見にくいときや、急いでいるときに、左右どちらでも差し込めるという点はかなり楽に感じると思います。

また、鍵は抜き差しを繰り返すうちに徐々に摩耗して、引っかかりを感じたり、回しにくいなどの不具合の原因となります。

近年のディンプルキーは摩擦に強い素材を使用している機種が多いため、耐久性が高く、長く使うことができるというメリットがあります。

刻みキーに比べると部品代が高くなってしまいますが、そのぶん長期的に使うことができます。

※使用頻度や使用方法によっては、劣化しやすくなるので注意しましょう。

ディンプルキータイプのドアノブに交換するデメリット

ディンプルキータイプのドアノブに交換するデメリット

ディンプルキーのドアノブに交換する前に、デメリットも確認しておくことがおすすめです。

刻みキーに比べて部品代も高額になりますので、交換してから『やっぱり交換しなければよかった』と後悔しないようにチェックしておきましょう。

  • 【ディンプルキータイプのデメリット】
  • ・交換費用が高くなる
  • ・鍵を紛失したときの解錠が難しい
  • ・絶対に不正解錠できないわけではない

交換費用が高くなる

ディンプルキーは刻みキーに比べると防犯性や利便性が向上していることから、部品代が高いというデメリットがあります。

刻みキーを使用したドアノブ(玉座)交換の相場費用が23,000円~30,000円程度に比べ、ディンプルキーは33,000円~40,000円程度が相場料金となっています。

ディンプルキーの中でも登録制タイプなどのより防犯性の高いものに交換する場合は、部品代のみで34,000円程度かかることもありますので、より総額費用が高くなります。

できるだけ交換費用を抑えたいときは、スタンダードなディンプルキーを選ぶか、刻みキーの中でも比較的防犯性の高い『ロータリーディスクシリンダー』を搭載したドアノブを選ぶことがおすすめです。

鍵を紛失したときの解錠が難しい

こちらの『ディンプルキータイプのドアノブを選ぶメリット』でもご紹介しましたが、ディンプルキーをピッキングにて解錠することはほとんど不可能です。

万が一外出先で鍵を紛失してドアが開けられなくなってしまったとき、鍵屋に解錠を依頼した場合の費用が高くなるというデメリットがあります。

ドアにのぞき穴が付いている場合は、特殊な方法を使用して解錠することもできますが、付いていないときは鍵を壊して開ける作業が必要です。

解錠後に新しいドアノブに交換する作業も発生し、より作業費用が高くなってしまうため、鍵の紛失には十分注意する必要があります。

絶対に不正解錠できないわけではない

住宅への侵入手口はピッキングだけではなく、サムターン回しやこじ開け、窓からの侵入などさまざま。

鍵をディンプルキーに交換したからといって、絶対に空き巣などの被害に遭わないというわけではないので注意しましょう。

家の防犯性を高めるにはディンプルキーへの交換だけでなく、補助錠を設置して鍵を増やしたり、窓の防犯対策を行うなど、住宅全体の対策を行うことが大切です。

住宅の防犯対策については、こちらの『ピッキング対策って何をすればいい?不正侵入を防ぐための防犯対策』のページでもご紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

ディンプルキータイプのドアノブへの交換は生活救急車にお任せください!

ディンプルキータイプのドアノブへの交換作業は、鍵屋で対応する事ができます。

既存の部品によって取付けられるものが異なりますので、まずはご相談・お見積もりをご利用ください。

生活救急車では、出張料・見積料・キャンセル料は無料で承っております。

『まずはどのくらいの費用がかかるのか知りたい』という場合でもご対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。