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ドアに電気錠を後から付けることはできる?キーレス錠の種類・取り付け費用を解説

ドアに電気錠を後から付けることはできる?キーレス錠の種類・取り付け費用を解説 鍵のコラム

キーレス錠の取り付け方法や、費用がわからなくて困っていませんか?

一般的な鍵以外の解錠方法が使えるキーレス錠は、電子式や電気式などさまざまな種類があります。

後から取り付けを検討した場合、種類によっては高額な費用が発生したり、そもそも取り付けが難しい場合もありますので注意が必要です。

そこで今回は、後付けできるキーレス錠の種類や取り付け費用を解説したいと思います。

後から付けられるキーレス錠の種類

キーレス錠は『電気錠』、『電気錠』、『メカニカル錠』、『スマートロック』などのさまざまな種類が展開されています。

中でも電気錠は、配線工事が必要となるものの定期的な電池交換などの管理が必要ないことから、希望される方が多い種類です。

ただ、後付けをするとなると状況によっては難しい場合もあるため、ほかのキーレス錠もチェックしておくことがおすすめです。

ここでは、後付けに適したキーレス錠の種類をご紹介したいと思います。

電気錠は後から付けることが難しい

電気錠は後から付けることが難しい

電気錠は、その名の通り電気配線を使用して稼働するタイプのキーレス錠です。

メリット・デメリットは、下記の表を参考にしてみてください。

メリット デメリット
・電池交換が必要ない
・締め出しが起こりにくい
・機能性が高い機種が多い
・業務用としてもぴったり
・停電時は使えない
・導入コストが高い
・大規模な工事が必要
・対応できる業者が限られている
・後付けが難しい場合が多い

電気配線を使用していることで、定期的な電池交換が必要ない、電池切れによる締め出しが起こらない点が電気錠のメリットです。

また、入退室者管理システムや、居室からの来客対応など、機能性に優れた製品も多く展開されています。

その一方で、導入時は配線工事が必要となるため、即日の取り付けが難しい点や、高額な費用がかかるといったデメリットがあります。

『玄関の鍵をキーレス化したい』、『自動施錠機能が欲しい』というだけなら、電子錠やメカニカル錠などの他の種類を選ぶことがおすすめです。

ドアごと交換になるケースもある

電気錠はドアに内蔵されている場合が多く、希望の機種によってはドアごと交換になるケースがあります。

ドアごとの交換は鍵屋では対応していないため、ドアを販売するメーカーや、リフォーム業者へ相談しましょう。

また、後付けできる電気錠であっても、配線工事は資格が必要となるため、鍵屋によっては対応していない場合があります。

問い合わせの際に、電気錠の取り付けに対応しているかを確認しておくといいでしょう。

後から付けるなら電子錠がおすすめ

後から付けるなら電子錠がおすすめ

電子錠は、電池を使用して稼働するタイプのキーレス錠です。

メリット・デメリットは、下記の表を参考にしてみてください。

メリット デメリット
・配線工事が必要ない
・取り付けに対応できる業者が多い
・機種が豊富で選びやすい
・定期的な電池交換が必要
・締め出しの恐れがある

電気錠とは異なり配線工事なしで設置が可能な電子錠は、鍵屋をはじめ、取り付けに対応できる業者が多い点がメリットです。

希望の機種を在庫していれば、業者が訪問したその日のうちに設置することもできるため、『なるべく早くキーレスに交換したい』方にもおすすめです。

電子錠はキーレス錠の中でも最も需要が高い種類なので、さまざまなメーカーから販売されていて、種類が豊富な点も魅力です。

一方で、電子錠のデメリットとしては、定期的な電池交換が必要となる点が挙げられます。

電池が切れてしまうと操作を行えなくなってしまうため、締め出しには十分注意が必要です。

リーズナブルに後から付けたいときはメカニカル錠

リーズナブルに後から付けたいときはメカニカル錠

メカニカル錠は、機械の仕組みで施錠・解錠を行うキーレス錠です。

メリット・デメリットは、下記の表を参考にしてみてください。

メリット デメリット
・配線工事が必要ない
・取り付けに対応できる業者が多い
・価格がリーズナブル
・電池交換不要
・暗証番号のみで解錠可能
・機能性が低い
・暗証番号が推測されやすい

メカニカル錠は機械の構造によって施錠・解錠を行っているため、停電や電池切れによるトラブルが起こらない点がメリットです。

もちろん配線工事も不要なため対応業者が多いことや、部品の価格も比較的リーズナブルなので、安くキーレス錠を導入したいという方にもぴったりです。

ただ、電気錠・電子錠のような豊富な機能は搭載されておらず、解錠方法も暗証番号のみとなっており、機能性がそれほど高くない点がデメリット。

長期間使用すると、よく使用するボタンの塗装が剥げて暗証番号が推測されやすいので、定期的に番号変更を行うと安心です。

自分で後から付けたいときはスマートロック

自分で後から付けたいときはスマートロック

スマートロックは、既存の鍵にかぶせて設置する、家電製品です。

メリット・デメリットは、下記の表を参考にしてみてください。

メリット デメリット
・自分で取付できる
・価格がリーズナブル
・賃貸でも取り付けできる
・出先で施錠確認できる
・締め出しの可能性がある
・対応できない鍵もある
・不具合が起こりやすい

スマートロックは、鍵の利便性を高めることができる家電グッズで、DIYで簡単に導入することができます。

機種によっては両面テープで固定できるものもありますので、賃貸でも取り入れられるという点もメリットです。

ただ、既存の鍵の規格や形状によっては取り付けができない場合もあるため、購入前に対応しているかを確認しましょう。

鍵屋では取り付けに対応していない

スマートロックは錠前ではなく、あくまで鍵に取り付けて使える家電グッズであるため、鍵屋では取り扱っていない場合が多いです。

ちなみに、生活救急車でもスマートロックの取り付けには対応しておりません。

導入を考えているときは、基本的に自分で取り付けが必要となりますので、設置方法もチェックしておくことがおすすめです。

後から付けられるキーレス錠の選び方

キーレス錠はさまざまな種類が販売されているため、どれを選べばいいのか迷ってしまう方もいらっしゃると思います。

ここでは、後から付けられるキーレス錠の選び方をご紹介します。

解錠方法で選ぶ

解錠方法で選ぶ

キーレス錠は、その名の通り一般的な鍵を使わずに施錠・解錠することができる鍵となっています。

製品によって解錠方法が異なるため、自分が使いやすいものを選ぶことがおすすめです。

  • 【キーレス錠の解錠方法】
  • ・暗証番号
  • ・カード
  • ・スマートフォン
  • ・リモコン

暗証番号で解錠するタイプは持ち歩く鍵が必要ないことから、鍵の紛失や盗難・締め出しトラブルが起こらないというメリットがあります。

需要も高いのでさまざまな製品が展開されていて、自分にぴったりの物を見つけやすいという点も魅力です。

また、普段から持ち歩いているスマートフォンや、管理しやすいカードキーも人気が高い解錠方法となっています。

中には暗証番号とカード、スマホなどさまざまな解錠方法を搭載した製品も販売されていますので、人によって解錠方法を使い分けたいという方にもおすすめです。

機能性で選ぶ

機能性で選ぶ

電子錠タイプのキーレス錠には、下記のような便利機能が搭載されている製品もあります。

  • 【キーレス錠の機能性】
  • ・暗証番号のランダム表示
  • ・不正解錠防止機能
  • ・入退室管理機能
  • ・遠隔操作

暗証番号で解錠する鍵はメリットも多い反面、汚れや傷によって番号を推測されやすいというデメリットもあります。

そんなデメリットを解消する機能が、『番号のランダム表示機能』で、数字の配列がその都度変化するため、番号を予測されにくくなります。

また、破壊行為や複数回番号を間違えるなど、怪しい動作を検知すると、警報アラームが鳴る、一定期間解錠が行えなくなるなどの不正解錠機能が搭載されているとより安心です。

さらに、入退室管理機能が搭載されているなど、オフィスや店舗など多くの人の出入りがある場所の管理に適した製品も販売されています。

設置したい場所に合わせて、機能性もチェックしておくことがおすすめです。

導入費用で選ぶ

導入費用で選ぶ

解錠方法や機能性、種類によって、キーレス錠の価格は大きく変動します。

種類別の導入費用の目安(一般家庭向け)は、下記の表を参考にしてみてください。

キーレス錠の種類 目安費用
メカニカル錠 45,000円~100,000円
電子錠 50,000円~
電気錠(鍵屋では非対応) 100,000~

配線工事が必要ないメカニカル錠や電子錠の取り付けは、10万円以内で行える場合が多いです。

ただ、取り付ける部品の機能性が高いなど、製品によっては目安の費用よりも高くなってしまうことがあります。

一方で、電気錠の場合は配線工事が必要な分、上記2種類の鍵よりも導入費用が高額になります。

どの種類の鍵を取り付ける場合でも、まずは見積を確認することがおすすめです。

次の見出しからは、生活救急車でキーレス錠の取り付けに対応した場合の費用についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

鍵屋にキーレス錠の取り付けを依頼する場合

鍵屋に依頼する場合、基本的に『電子錠』と『メカニカル錠』の取り付けに対応することができます。

取り付け費用に関しては、使用する部品の種類によって大きく異なりますので、現地でのお見積りにて正確な料金をご案内しております。

ただ、大体の料金がわかると安心できると思いますので、ここでは鍵屋にキーレス錠の取り付けを依頼する場合の費用についてご紹介したいと思います。

キーレス錠取り付け作業の相場費用

生活救急車で、キーレス錠の取付を行う場合の相場料金をご紹介します。

鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

キーレス錠の種類 作業料金(税込み)
メカニカル錠 45,000円~
暗証番号錠 50,000円~
リモコン錠 80,000円~
生体認証錠 100,000円~

キーレス錠の取り付けを鍵屋に依頼するときは、使用する部品の価格によって総額費用が大きく変わってきます。

特に、リモコン錠や生体認証錠は部品代が高額な場合が多いため、取り付け前に見積もりをよく確認することがおすすめです。

生活救急車では出張料・見積料・キャンセル料は無料で承っておりますので、『まずは料金を知りたい』という場合でもお気軽にご相談ください。

キーレス錠取付作業の施工事例

鍵屋にキーレス錠の取り付けを依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。

ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、キーレス錠の取り付け作業の事例をご紹介します。

デジタルロックの取り付け

デジタルロックの取り付け

事務所兼自宅の鍵を、番号式の鍵にしたいとのことで、お伺いしました。

扉に新たに穴を開けて、デジタルロックを取り付けました。

項目内容 料金(税込)
合計 52,800円

玄関ドアの電子錠取付

玄関ドアの電子錠取付

寮の玄関ドアに、自動施錠暗証番号式の鍵を取り付け希望とのことでした。

暗証番号の鍵に変更して、利便性を高めたいとのことで、TAIKOのデジタル錠を取り付けました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドア錠前取付 44,000円
アルミ扉への取付 5,500円
TAIKO 部品代 5,442円
ストライク彫込 2,500円
合計 57,442円

会社出入口への電子錠新規取付

会社出入口への電子錠新規取付

会社出入口に、新規で電子錠を取り付けたいとのご依頼でした。

暗証番号のみで解錠できるタイプをお選びいただき、取り付けを行いました。

項目内容 料金(税込)
会社出入口面付錠取付 27,500円
スチール扉への取付 11,000円
ロックマンジャパン 部品代 33,000円
合計 71,500円

会社出入口ドアの電子キー新規取付

会社出入口ドアの電子キー新規取付

会社出入口に、自動施錠の鍵を付けたいとのご依頼でした。

不具合があった場合の保証などの問題から、ロックマンジャパンを使用して取り付けました。

項目内容 料金(税込)
面付錠新規取付 27,500円
ロックマンジャパン 部品代 66,000円
合計 93,500円

キーレス錠の取り付けは生活救急車にお任せください!

ドアにキーレス錠を後から付けたいときは、『電子錠』、『メカニカル錠』がおすすめです。

工事不要で取り付けができるため、基本的に即日で取り付けることができます。

生活救急車でも、電子錠・メカニカル錠の取り付けを承っております。

『まずは料金が知りたい』という場合でも、生活救急車なら出張料・見積料・キャンセル料は無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。