ダイハツの車の鍵を失くしてしまったときはどうする？鍵屋・ディーラーなど対処法を解説

ダイハツの車の鍵を紛失して、困っていませんか？

車の鍵を失くしてしまったときは、焦ってどのように対応していいのかわからなくなってしまう方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、ダイハツの車の鍵を失くしてしまったときの対処法を解説します。

鍵屋に依頼した場合の費用についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ダイハツの車の鍵を失くした時にまずチェックすること

車の鍵を紛失したのが家なのか、外出先なのかなど、状況によって対処法が異なります。

ダイハツの車の鍵を失くしてしまったときは、まず状況の整理から始めましょう。

スペアキーがないかチェックする

自宅や自宅近くでダイハツの車の鍵を失くしてしまったときは、スペアキーがないか思い出してみましょう。

ダイハツの場合、納車時に1～2本程度の鍵が付属しており、失くしていなければ鍵がもう一本あるはずです。

スペアキーがあれば車の鍵を開けて動かすことができるので、鍵屋などの業者を呼ばなくても解決することができます。

ただ、スペアキー1本の状態のままにしておくと、再度紛失したときに車を動かせなくなってしまうため、早めに新しい鍵を取り寄せておくといいでしょう。

家まで近いときは一旦帰るのも手

外出先でダイハツの車の鍵を失くしてしまった場合、家まで帰れる距離や交通手段がある場合は、一旦スペアキーを取りに帰ることもおすすめです。

鍵屋やレッカーを手配すると数万円の費用がかかるため、距離にもよりますが、家までの交通費の方が安く済むケースもあります。

できるだけ費用を抑えて対応したいという場合は、スペアキーを取りに行くことも検討してみましょう。

車の中に鍵がないかチェックする

車の鍵を失くしたと思っていたら、実は車内に忘れたまま鍵が閉まっていた、という『インロックトラブル』であるケースもよくあります。

近年では、鍵を使わなくてもボタンを押すだけで施錠・解錠が行えるスマートキーが主流となっており、鍵を持たずに外から施錠しようとしてしまう方も多いのではないでしょうか。

通常は車内に鍵があるとアラームが鳴って、インロックを防ぐことができるのですが、電池残量の低下や電波障害などが発生していると、アラームがうまく作動しないことがあります。

車の外から確認できる範囲で鍵がないか探してみて、ありそうな場合はインロック解錠作業を業者に依頼しましょう。

インロックならロードサービスで対応も可能

紛失ではなくインロックが起こっているときは、鍵屋のほかに『ロードサービス』に依頼して解決することができます。

ロードサービスというと、JAFをイメージされる方も多いかと思いますが、加入している任意保険に付帯していることもありますので、確認してみるといいでしょう。

すでに加入しているロードサービスに依頼した場合の鍵開け作業は、基本的に無償で対応してもらえることが多いため、手持ちがなくても安心です。

ただ、多くの人が使用しているサービスということもあり、大型連休中や災害が起こった場合など、状況によってはすぐに来てもらえないこともあります。

どうしてもすぐに開けてほしい、急いでいるという場合は、鍵屋への依頼もご検討ください。

失くしたダイハツの鍵の種類や車の情報をチェックする

鍵を失くしてしまって、新しく作る場合は鍵や車の情報を業者に伝える必要があります。

スムーズに作成を依頼するためにも、わかる範囲で確認しておくことがおすすめです。

車の情報を確認

まずは『車種』、『年式』、『グレード』などの車の情報を確認しましょう。

また、年式やグレードは車検証に記載されていますが、鍵が閉まった車内にあって確認できないときは、ダイハツ公式サイトの照会サービスを利用することもおすすめです。

鍵の情報の確認方法

ダイハツの車の鍵は、主に『メタルキー』、『リモコンキー』、『スマートキー』の3種類があります。

それぞれの見分け方や特徴は、下記の表や上記の画像を参照してください。

鍵の種類	特徴
メタルキー	・ごく一般的な鍵で、鍵穴にさしこんで施解錠・エンジンの始動を行う
リモコンキー	・持ち手部分に、施解錠を行うボタンが搭載されている鍵 ・エンジンの始動は、鍵を差し込んで行う
スマートキー	・鍵を携帯していれば、ドアノブのボタンを押して施解錠できる ・メカニカルキーが内蔵されている ・エンジンスタートはボタンを押して行う

昔ながらのダイハツの車に多いのが、鍵を鍵穴にさしこんで回すことで解錠やエンジンの始動を行う、メタルキーやリモコンキーと呼ばれる鍵です。

一方で、近年ではほとんどのダイハツの新車にスマートキーが搭載されていて、鍵を取り出さなくても鍵の施解錠やエンジンのスタートを行うことができます。

利便性や防犯性に優れている分、鍵の作成費用は高額になることが多く、車種によっては数十万円かかる場合もあります。

また、鍵の種類の確認と一緒に、キーナンバーも確認しましょう。

キーナンバーは納車時に鍵と一緒にわたされる、キーナンバープレートに刻印されています。万が一紛失した場合は、鍵の作成に本人確認が必要です。

イモビライザーの有無を確認

鍵の作成を依頼する際に確認しておきたいのが、『イモビライザー（車の防犯装置）』の有無です。

イモビライザーが搭載されている場合は、鍵屋での作成ができないこともあるうえに、作成料金が高額になるケースが多いです。

搭載しているかどうかがわからないときは、下記の方法で調べることができます。

イモビライザーは2000年ごろから普及し始めたため、車の年式を確認することで搭載されているかどうかを判断することができます。

イモビライザーが搭載されている場合、車のインジケーターランプ付近に、イモビライザーのランプが点灯していまず。

ランプの位置や表示方法は車種によって異なりますので、車の取扱説明書などをご確認ください。

一部の車種であれば、ダイハツのHPや公式アプリから閲覧することができます。

また、エンジンスタート方法がスタートボタンを押すタイプの場合は、イモビライザーが搭載されている場合がほとんどです。

搭載されているかどうか判断に迷ったときは、販売店に相談する、鍵屋に現地見積にて確認してもらう方法があります。

ダイハツの車の鍵を失くしたときに販売店に依頼する場合

ダイハツの販売店に鍵の作成を依頼した場合、車種や年式問わず、基本的にすべてのダイハツの車の鍵を作ることができます。

販売店で作成するのは純正の鍵となりますので、鍵が開かないなどの誤作動が起こることも比較的少ないのがメリットです。

ここでは、ダイハツの販売店に依頼する場合の手順や注意点をご紹介します。

ダイハツの販売店に依頼した場合の料金

ダイハツの販売店に鍵の作成を依頼した場合、鍵の種類やイモビライザーが搭載されているかどうかによって金額が異なります。

鍵の種類	料金目安
差し込む鍵	10,000円～
イモビライザー無	15,000円～
イモビライザー有	40,000円～

ごく一般的な刻みキーの場合は1万円程度で作成できる場合もありますが、スマートキーなどの特殊な鍵は数万円かかる場合があります。

特にイモビライザーが搭載されている場合、車種によっては数十万円の作成費用が掛かることもありますので、まずは見積を見て判断することがおすすめです。

ダイハツの販売店に鍵作成を依頼する手順

ダイハツの販売店に依頼する場合は、下記の手順で対応しましょう。

作成方法の詳細については、ダイハツの販売店に問い合わせましょう。

近くの販売店は、こちらの『ダイハツのお店検索』にて探すことができます。

ダイハツ販売店に依頼するときの注意点

ダイハツの販売店から鍵の取り寄せを行う場合、下記のような注意点もあります。

納品までに1～2週間かかる

販売店から鍵を取り寄せる場合、1～2週間程度かかるのが一般的です。

特に年末年始やお盆休みなどの大型連休を挟む場合は、さらに納期が延びることもあるので、すぐに鍵が欲しいという場合には不向きです。

鍵が1本もなくなってしまった、外出先で紛失したからすぐに鍵が欲しいという場合は、こちらの『ダイハツの車の鍵を失くしたときに鍵屋に依頼する場合』を参考に、鍵屋に依頼することも検討してみてください。

レッカーの手配が必要

家にスペアキーがあるから、すぐに鍵は必要ないという場合でも、外出先で紛失したときは家まで車を運ぶ作業が必要となります。

ダイハツの販売店では車の牽引サービスには対応していないため、自分でレッカーを手配して車を運びましょう。

JAFに加入している場合は15㎞までは無料で対応、超過した場合は1㎞あたり730円の料金が加算されます。

加入しているロードサービスによって料金は異なりますので、電話などで問い合わせて確認することがおすすめです。

ダイハツの車の鍵を失くしたときに鍵屋に依頼する場合

外出先で車の鍵を失くしてしまったときや、鍵が1本もなくてすぐに鍵が欲しいときは、鍵屋への依頼もご検討ください。

鍵屋なら車が止めてある現地までお伺いし、その場で鍵の作成を行うため、車を移動させる必要はありません。

また、その日のうちに鍵の作成を行うことができますので、作業が完了したら車にすぐに乗れるという点もメリットです。

インロック・紛失など状況に応じたさまざまな作業に対応しているので、原因がわからない場合でもお気軽にご相談ください。

次の見出しからは、鍵屋に依頼する場合の手順や注意点についてご紹介したいと思います。

鍵屋に鍵作成を依頼する手順

鍵屋に依頼する場合は、下記の手順で対応しましょう。

鍵屋に依頼した場合は、トラブルが起こっている現地で作業を行うため、レッカーなどで車の移動を行う必要はありません。

ただ、有料道路上でのトラブルなど、状況によっては別途費用がかかることもありますので、問い合わせの際にあらかじめ確認しておきましょう。

鍵屋に鍵作成を依頼するときの注意点

鍵屋にダイハツの車の鍵の作成を依頼するとき、『鍵の種類によっては作成ができない』点に注意しましょう。

特にイモビライザーが搭載されている鍵や、スマートキーなどの特殊な鍵の作成には、専用の機械が必要となるため、鍵屋によっては所持していないこともあります。

まずは車がある場所に対応している鍵屋を探してから、電話にてイモビライザーに対応しているかどうかをあらかじめ確認しておくことがおすすめです。

鍵屋で対応ができない場合は、ダイハツの販売店に直接依頼することになりますので、こちらの『ダイハツの車の鍵を失くしたときに販売店に依頼する場合』の見出しを参考に対応しましょう。

車の鍵トラブル料金表

生活救急車で、車の鍵作成を行う場合の基本料金表をご紹介します。

鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

作業内容	作業料金（税込み）
鍵作成（刻みキー）	14,300円～
鍵作成（特殊）	55,000円～
鍵作成（イモビライザー）	見積/料金問合せ

鍵屋で車の鍵の作成を行う場合、鍵の種類によって料金が異なるため、正確な費用に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。

また、イモビライザーが搭載されている車は、対応の可否が状況によって異なりますので、お問い合わせの際にご確認ください。

次の見出しでは、生活救急車で車の鍵作成を行った場合の施工事例をご紹介しているので、合わせてぜひチェックしてみてください。

車の鍵作成を行った場合の施工事例

鍵屋に車の鍵作成作業を依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。

ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、鍵の作成作業の施工事例をご紹介します。

鍵紛失に伴う自動車の鍵作成

自動車の鍵を紛失したとのことで、ご依頼をいただきました。

恐らく15年以上前に購入した車とのことで、鍵の作成にて対応しました。

鍵紛失に伴う自動車の鍵作成

車の鍵を紛失したとのことで、ご依頼をいただきました。

イモビライザーなし、2015年式のダイハツ　ミライースの鍵作成にて対応しました。

鍵紛失に伴う自動車の鍵作成

家の近くのスーパーで、鍵を失くしたとのご相談を頂きました。

H30年式の、車の鍵作成を行いました。

鍵紛失に伴う自動車の鍵作成

自動車の子鍵を紛失したとのことで、鍵作成のご依頼でした。

ダイハツ　ハイゼットの鍵作成にて対応しました。