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ドアノブの鍵を失くした時の対処法!解錠・作成・交換など必要な作業を解説

ドアノブの鍵を失くした時の対処法!解錠・作成・交換など必要な作業を解説 鍵のコラム

ドアノブの鍵を失くしてしまって、困っていませんか?

鍵の紛失トラブルが起こった場合は、鍵屋に依頼することで解決できますが、状況によって行う作業や費用が異なります。

そこで今回は、ドアノブの鍵を失くした場合に必要な作業を状況別に解説したいと思います。

鍵屋に依頼した場合の費用についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ドアノブの鍵を失くした時に自分でできる対処法

ドアノブの鍵を失くしてしまったとき、状況によっては自分で解決できる場合があります。

まずは、自分でできる対処法を確認してみてください。

スペアキーがないか探してみる

スペアキーがないか探してみる

鍵付きドアノブにはもともと1~3本程度の鍵が付属しているため、失くしていなければスペアキーがどこかにあるはずです。

室内のドアノブの鍵を紛失してしまったときは、家の中の貴重品を保管している場所などに鍵が入っていないか確認してみましょう。

鍵があれば、いったんスペアキーを使って部屋に入ることはできるようになります。

ただ、残っているスペアキーが1本しかないときは、万が一紛失した場合のことも考慮して、スペアキーを増やしておいた方がいいでしょう。

※生活救急車では、純正キーからの合鍵作成には対応しておりません。

一方で、玄関のドアノブの鍵を紛失してしまったときは、スペアキーがあるかどうかも確認することができないため、鍵屋に解錠を依頼しましょう。

外出先で落とした時は立ち寄ったお店を確認

外出先で落とした時は立ち寄ったお店を確認

バッグやポケットから荷物を出した時に、鍵が引っかかって落ちてしまった可能性もあります。

ドアノブの鍵を外出先で紛失した場合は、立ち寄ったお店や通った場所などを再度確認してみることがおすすめです。

立ち寄ったお店が家から遠い場合は、電話で鍵が落ちていなかったか確認してみると手間を省くことができます。

時間が経ってから見つかるケースもありますので、鍵の特徴や連絡先などを伝えておくといいでしょう。

ドアノブの鍵を失くした時のNG対処法

ドアノブの鍵を失くした時のNG対処法

ドアノブの鍵がどうしても見つからなかったときに、『自分でどうにかできないかな』と間違った対処法を行ってしまう方も中にはいらっしゃります。

状況が悪化してしまう恐れがありますので、無理に自分で対処しようとすることはお勧めしません。

ここでは、ドアノブの鍵を失くした時のNG対処法をご紹介したいと思います。

  • 【鍵を失くした時のNG対処法】
  • ・自分で開けようとしない
  • ・SNSに投稿しない

鍵を紛失したとき、自分で針金などを使って、鍵穴をピッキングして解錠しようとする方は多くいらっしゃります。

ただ、ピッキングによる解錠は個人で行う事が難しく、うまくいかないことがほとんどです。

針金を鍵穴に入れてむやみに動かすと、鍵穴内部に傷が付いて純正キーでも解錠できなくなることもあるので、自分で開けようとするのはやめましょう。

また、近年ではSNSの発達によって情報の発信・拡散が個人でも行いやすくなっていることから、『鍵を見つけたら教えてほしい』などと呼びかければ鍵が見つかる可能性もあります。

とはいっても、SNSを閲覧している人はみんなが親切な人ではなく、中には過去の投稿をさかのぼって拾った鍵の住所を特定し、不法侵入を図ろうとする人もいるでしょう。

鍵を失くしても、その旨をSNSに投稿することは危険なのでやめましょう。

ドアノブの鍵を失くしたときの作業内容

ドアノブの鍵を失くしてしまったときに鍵屋に依頼する場合、主に『解錠』・『鍵の作成』・『ドアノブの交換』の3パターンの作業にて対応します。

どんな作業が必要になるかは、現場の状況によって異なりますので、詳しい作業内容が知りたいときは鍵屋に相談するといいでしょう。

ここではまず、ドアノブの鍵を失くしてしまったときによくある状況と、その作業についてご紹介したいと思います。

依頼する前にチェックしておきたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ドアが開かないときは解錠作業を依頼

ドアが開かないときは解錠作業を依頼

鍵を紛失してドアが開かなくなってしまったときは、鍵屋に解錠作業を依頼しましょう。

鍵屋に依頼した場合の解錠作業は『ピッキング』、『ドアスコープから』、『破壊解錠』の主に3パターンの作業を用いて行われます。

解錠方法 特徴
ピッキング ごく一般的な刻みキーの解錠に用いられる
ドアスコープ ディンプルキーなど、ピッキングが難しい鍵に用いられる
破壊解錠 ピッキングが難しい+ドアスコープがない場合に用いられる

ドアノブの鍵が刻みキーと呼ばれる、ごく一般的なギザギザしている鍵の場合は、ピッキングにて解錠できる場合が多いです。

一方で、刻みキーに比べて防犯性が高いディンプルキーを使用している場合、ピッキングでの解錠が行えないため、ドアスコープやドアポストを使った解錠作業を行います。

ピッキングに比べて難易度が高くなることから、解錠費用が高額になってしまう事もありますので、作業前にしっかり見積もりを取ることがおすすめです。

最後に、ピッキングも難しい、ドアにのぞき穴やポストが付いていないという場合は、ドアノブを壊して開ける方法が用いられることがあります。

この場合は解錠作業を行った後に、合わせて交換も行う必要がありますので、3つの方法の中で最も作業費用が高くなることが特徴です。

鍵が1本もないときは鍵の作成を依頼

鍵が1本もないときは鍵の作成を依頼

ドアノブの鍵を紛失してしまい、1本も持っていない場合は、今後施錠・解錠するための鍵が必要となります。

メーカーやインターネットショップから鍵を取り寄せる場合は、『鍵番号』や『鍵本体』が必要ですが、鍵屋であれば、鍵穴を読み取って新しい鍵の作成を行うことができます。

ただ、鍵屋で作成することができる鍵は『刻みキー』と呼ばれるギザギザの鍵のみであり、ディンプルキーの作製には対応していないことも多いです。

使用している鍵がディンプルキーの場合は、次の見出しでご紹介しているようにドアノブ本体の交換を行う必要があります。

防犯性が心配な時はドアノブの交換を依頼

防犯性が心配な時はドアノブの交換を依頼

玄関のドアノブの鍵を紛失してしまったときは、防犯上の観点から新しいドアノブに交換することがおすすめです。

鍵に刻印されている『鍵番号』だけでは住所の特定をすることはできないため、絶対に交換が必要というわけではありませんが、リスクの回避にはなります。

ただ、万が一住所などの個人情報がわかるものと一緒に落としてしまった、落としたのではなく盗まれたという場合は、空き巣などの被害を防ぐためにも交換を行いましょう。

ドアノブの交換作業は個人で行う事が難しいため、鍵屋などの専門業者に依頼しましょう。

賃貸のドアノブの鍵を失くしたとき

賃貸のドアノブの鍵を失くしたとき

賃貸のドアノブの鍵を紛失してしまったときは、まず管理会社や大家さんに相談をして指示をもらいましょう。

管理会社がスペアキーを管理していれば、鍵を開けてもらうことができます。

万が一管理会社の営業時間外にトラブルが発生したときは、鍵屋に解錠を依頼するか、営業開始時間まで他の場所で過ごします。

鍵屋に解錠を依頼する時の注意点としては、個人からのご依頼で対応できるのが鍵の解錠作業のみであり、ドアノブの交換は管理会社の許可が必要となる点です。

『防犯上不安だから交換したい』という場合でも、いったん解錠作業のみを行い、管理会社の許可が取れてから再度交換のご依頼をいただくことになります。

ドアノブの鍵を失くした時に鍵屋に依頼する場合

ドアノブの鍵を失くした時に鍵屋に依頼する場合

ドアノブの鍵を失くしてしまったときの解錠や交換は、鍵屋で対応することができます。

鍵屋に依頼した場合の費用については、行う作業内容や使用する部品によって異なるため、現地でのお見積にてご案内しております。

ただ、依頼する前に大体の費用でも知りたいという方もいらっしゃると思いますので、ここではドアノブの鍵を失くした時に鍵屋に依頼する場合の費用についてご紹介したいと思います。

ドアノブの鍵を失くした時の作業料金表

生活救急車で、ドアノブの解錠・鍵交換を行う場合の基本料金表をご紹介します。

鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

作業内容 作業料金(税込み)
刻みキー解錠 8,800円~
ディンプルキー解錠 33,000円~
鍵作成(刻みキー) 14,300円~
鍵作成(防犯鍵) 33,000円~
ドアノブ交換 11,000円+部品代
錠前交換 25,300円+部品代

鍵屋にドアノブの解錠・交換・鍵作成を依頼した場合の費用は、行う作業内容や使用する部品の価格によって異なります。

生活救急車の場合、まずは現地の状況を確認したうえで正確なご料金をご案内しておりますので、ご確認いただいたうえで作業を行うかどうかご判断いただいております。

出張料・見積料・キャンセル料はいただいておりませんので、『まずは費用を確認したい』という場合でもお気軽にご相談ください。

より詳しい費用に関しては、下の見出しでご紹介している施工事例をチェックしてみてください。

ドアノブの鍵を失くした時の施工事例

鍵屋にドアノブの解錠・交換作業を依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。

ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、ドアノブの解錠・交換作業の施工事例をご紹介します。

玄関ドアノブの鍵作成

玄関ドアノブの鍵作成

戸建て玄関ドアノブの鍵を紛失したため、作成してほしいとのご依頼をいただきました。

シリンダーを分解して、作製させていただきました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドアカギ作製 刻み 14,300円
合計 14,300円

トイレドアの解錠

トイレドアの解錠

トイレの鍵がかかったとのことで、解錠のご依頼をいただきました。

トイレには円筒錠がついており、室内ドアのボタンを誤って押したまま出て鍵がかかったようです。

鍵は紛失しており、1本もない状態でしたので、解錠にて対応しました。

項目内容 料金(税込)
トイレドア解錠 5枚 17,600円
合計 17,600円

鍵紛失に伴う通用口の鍵交換

鍵紛失に伴う通用口の鍵交換

会社勝手口ドアの、鍵交換のご依頼をいただきました。

従業員の方が鍵の紛失をされており、防犯上鍵の交換をご検討されていました。

同じ部品を使用した、玉座交換にて対応しました。

項目内容 料金(税込)
通用口 玉座交換 11,000円
MIWA 部品代 19,800円
合計 30,800円

鍵紛失による勝手口シリンダー交換

鍵紛失による勝手口シリンダー交換

勝手口の鍵交換依頼で、訪問しました。

鍵を紛失したらしく、即日で交換をご希望されている状況でした。

ご相談の上、現状と同等のディンプルキーに交換を行いました。

項目内容 料金(税込)
勝手口ドアのシリンダー交換 11,000円
AGENT 部品代 22,000円
合計 33,000円

ドアノブの鍵を失くした時の作業料金が高くなるケース

上の見出しでは、鍵屋にドアノブの解錠・交換・鍵作成を依頼した場合の相場費用についてご紹介しましたが、状況によっては相場費用よりも高くなるケースがあります。

金額が高いと『ぼったくりかな?』と不安になってしまう方もいらっしゃると思いますが、高いからといってすべてがぼったくりとは限りません。

そこでここでは、ドアノブの鍵紛失に伴う作業費用が高くなるケースと、ぼったくり業者に引っかからないための鍵屋の選び方についてご紹介します。

2つ以上の作業を行うとき

2つ以上の作業を行うとき

ドアノブの鍵を紛失して防犯上交換を希望しているときや、鍵が1本もなくて鍵の作成を検討している場合。

これらの作業はドアが開いた状態でないと行うことができないため、鍵が開いていないときはまず解錠作業が必要となります。

作業工程が増えれば、比例して作業費用の総額も高くなりますので、正式に依頼する前に見積もりを必ず確認しましょう。

特にディンプルキーなどの防犯性の高い鍵の解錠が必要なときは、作業費用が高額になりやすいので注意が必要です。

屋上ドアの解錠と鍵交換

屋上ドアの解錠と鍵交換

倉庫のドアの子鍵を紛失し、開けられないとのことでした。

ピッキングにて解錠し、予備の子鍵もなくて施解錠が行えないとのことでしたので、鍵交換も行いました。

項目内容 料金(税込)
倉庫 解錠 5ピン以上 17,600円
倉庫 玉座交換 11,000円
SHOWA 部品代 12,100円
合計 40,700円

錠前ごと交換を行うとき

錠前ごと交換を行うとき

ドアノブの交換は玉座(取っ手)のみ交換する方法と、錠前ごと(玉座+錠ケース)交換を行う方法の2パターンがあります。

防犯上鍵の交換を検討している場合は、取っ手のみの交換でも十分効果がありますが、錠ケースに合う取っ手がなかったり、錠ケースが劣化している場合は錠前ごと交換することになります。

特に既存のドアノブが古い場合は、部品がすでに廃盤となっている可能性が高くなります。

部品の有無や交換方法に関しては、現場の状況を見てご案内させていただいておりますので、まずはお見積もりをご利用ください。

鍵紛失に伴う玄関の錠前交換

鍵紛失に伴う玄関の錠前交換

玄関ドアの鍵をどこかで失くしたとのことで、鍵交換をご希望でした。

現在は刻みキーを使用しており、ドア内のユニットも古かったため、ディンプルタイプの鍵に錠前ごと交換を行いました。

項目内容 料金(税込)
玄関 錠前交換 25,300円
MIWA 部品代 6,600円
GOAL 部品代 29,700円
合計 61,600円

鍵屋を選ぶポイント

鍵屋を選ぶポイント

状況によっては相場よりも高額な費用が掛かってしまう事もありますが、中には本当に悪質な鍵屋もいるという話を聞くので注意が必要です。

怪しい業者に引っかからないためには、2~3社程度の複数の鍵屋から見積もりを取って、料金を比較する方法がおすすめです。

相見積もりを取ることで大体の相場費用を知ることもできますし、明らかに異なる料金が提示された業者は避けることができます。

依頼する鍵屋によって出張料・見積料・キャンセル料の有無は異なるため、電話で問い合わせてみるのが安心です。

また、鍵屋によってはホームぺージに口コミや施工事例、料金表を掲載していることもありますので、大体の鍵屋の雰囲気をチェックしたいときは見ておくといいでしょう。

ドアノブの鍵を失くした時は生活救急車にお任せください!

ドアノブの鍵を紛失してしまったときは、鍵屋にて解錠や交換、鍵の作成を行うことができます。

状況によって行う作業内容は異なりますので、まずは現地見積をご利用ください。

生活救急車では出張料・見積料・キャンセル料は無料で承っております。

『まずは費用を確認してから依頼するか考えたい』という場合でもご対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。