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鍵が開かない金庫の処分はどこに依頼する?鍵開け費用と処分方法を解説

鍵が開かない金庫の処分はどこに依頼する?鍵開け費用と処分方法を解説 鍵のコラム

鍵が開いていない金庫の処分方法がわからなくて、困っていませんか?

金庫を処分する際はどこに処分を依頼する場合でも、『鍵が開いている状態』で『中身が空になっている』必要があります。

暗証番号がわからない・鍵を失くして自分で開けられないときは、鍵屋に解錠作業を依頼しましょう。

そこで今回は、鍵が開かない金庫の解錠費用・処分方法をご紹介したいと思います。

鍵が開いていない金庫の処分方法

金庫は特殊な素材を使用していることもあり、不燃ごみや粗大ごみで処分することができません。

自治体によっては有料で引き取ってくれることもあるようですが、基本的には専門の業者に依頼する必要があります。

金庫の処分は主に、下記の方法で行うことができます。

  • 【金庫の処分方法】
  • ・鍵屋
  • ・金庫の販売店
  • ・不用品回収業者

ただ、金庫の処分を行う際、金庫の扉が開いていて中身をすべて空にしておく必要があります。

万が一『鍵を紛失してしまった』、『暗証番号がわからなくなってしまった』など、金庫の鍵が開かないときはまず、鍵屋に解錠を依頼しましょう。

次の見出しからは、鍵屋に金庫の処分を依頼する方法と、その他の業者に依頼する方法の2パターンに分けてご紹介したいと思います。

解錠と処分を鍵屋に依頼する

解錠と処分を鍵屋に依頼する

鍵が開かない金庫の処分を行うときはまず、『鍵の解錠作業』が必要となります。

基本的に鍵が開いていない金庫や、中身が入ったままの金庫はどの業者に依頼してもそのまま引き取ることはできません。

金庫の解錠作業は鍵屋に依頼して行うことができますが、鍵屋によっては解錠作業と同時に処分も対応可能な場合があります。

鍵屋に処分を依頼するメリットとしては、自分で重い金庫を持ち出す必要がない、他の業者を探す手間がかからないなどが挙げられます。

金庫の処分は有料になるため、まずは解錠作業と一緒に見積もりを依頼して、金額を確認してから依頼することがおすすめです。

鍵屋以外の処分方法一覧

鍵屋以外の処分方法一覧

解錠を依頼する鍵屋によっては、金庫の処分に対応していない場合もあります。

この場合は解錠作業を行った後に、別の業者に依頼して金庫の処分を行うことが必要です。

ここでは、主な鍵の処分方法についてそれぞれ詳しくご紹介します。

金庫の販売店に依頼する

1つ目の方法としては金庫を購入した店舗、これから金庫を購入する店舗で古い金庫の処分を依頼できる場合があります。

店舗によって対応の可否が異なるため、電話やホームページなどで確認してみましょう。

金庫を新しく購入する場合は、通常よりも低価格で引き取ってもらえる場合もあるようです。

ただ、店舗で引き取ってもらう際は基本的に自分で金庫を運ぶ必要があるため、大きくて重い金庫を使用している場合は手間がかかるというデメリットがあります。

出張引き取りに対応しているかどうかは店舗によって異なるので、自分で持ち出しが難しい金庫の処分を行うときは、あらかじめ出張対応可能か確認しておくことがおすすめです。

不用品回収業者

2つ目は、不用品回収業者に依頼する方法です。

近くに金庫を処分できる店舗がないときや、防犯性の高い金庫を使用していて自分で運び出しが困難な場合でも、現地まで出張可能なうえに、取外し・運び出しにも対応してもらえる場合が多いです。

他の業者に比べて費用が高いというデメリットもありますが、他にも処分したいものがあるときは一気に引き取りを依頼できるので手間をかけたくないという方におすすめです。

ただ、不用品回収業者の中には無許可で回収を行っている違法な業者もいるため、依頼する時はしっかり見極めが必要となります。

『なんでも無料で回収します!』と謳っている業者もありますが、『古い金庫は有料』など後から高額な料金を請求されてしまったというトラブルもあるようなので注意しましょう。

金庫の解錠を鍵屋に依頼したときの種類別の費用

鍵屋に金庫の解錠作業を依頼した場合、金庫の種類や金庫に取り付けられている鍵の種類によって費用が異なります。

鍵の防犯性が高いものや解錠が難しいものは費用が高くなる傾向にあるので、事前に大体の料金を知っておくと安心です。

ここでは、金庫・鍵の種類別の費用をそれぞれご紹介したいと思います。

金庫の種類別の解錠費用相場

金庫の種類別の解錠費用相場

金庫は主に『手提げ金庫』、『家庭用金庫』、『業務用金庫』、『防盗金庫』の4種類があります。

簡易的な鍵がついた金庫の場合は比較的安価で解錠することができますが、防盗金庫などの解錠が難しい金庫は高額な費用がかかる場合があります。

金庫の種類別の解錠費用相場は、下記の表をご確認ください。

金庫の種類 費用相場
手提げ金庫 8,800円~15,000円
家庭用金庫 15,000円~40,000円
業務用金庫 15,000円~50,000円
防盗金庫(家庭・業務用) 100,000円~180,000円

簡易的なシリンダー(鍵穴)やダイヤルがついている手提げ金庫の場合は、比較的安価で解錠を行うことができます。

自治体によっては不燃ごみとして処分できることもあるので、解錠のみを鍵屋に依頼して中身を出してから自分で処分を行う方法がおすすめです。

一方で家庭用・業務用、防盗金庫などの防犯性が高い金庫の解錠解錠は難しい作業となるため、費用が高額になる傾向があります。

特に防盗金庫は解錠だけで10万円を超えるケースもありますので、依頼する前に見積を確認しておくことがおすすめです。

処分を検討している場合は『破壊解錠』を依頼することで、壊さずに開けるよりも費用を抑えられることがありますので、見積の段階で伝えておくといいでしょう。

金庫の鍵の種類別の解錠費用相場

金庫の鍵の種類別の解錠費用相場

金庫の鍵の種類は『ダイヤル』、『テンキー』、『シリンダー(鍵穴)』などのさまざまな種類があります。

鍵の種類によっても解錠費用が異なるため、それぞれの解錠費用相場をご紹介します。

金庫の種類 費用相場
ダイヤル金庫 33,000円~46,000円
テンキー金庫 22,000円~33,000円
シリンダー金庫 13,000円~20,000円

番号がわからなくてダイヤル式金庫が開けられないという場合は、番号を探り当てる解錠方法が用いられることが一般的です。

家庭用や業務用の金庫の場合は相場の価格で解錠できる場合が多いですが、防盗金庫などの特殊な金庫の場合は解錠費用が高くなることがあります。

一方でテンキー式の金庫の場合、電池切れによるトラブルや暗証番号忘れによる解錠は相場費用で解錠できる場合が多いです。

ただ、電気系統の部品が故障しているときなどは、相場費用よりも高くなってしまう可能性があるので注意しましょう。

シリンダー金庫の鍵を紛失して開けられない場合は、ピッキングによって解錠できれば13,000円~20,000円程度の費用で解錠を行うことができます。

ただし、ディンプルキーなどの防犯性の高い鍵が使用されていたときなど、ピッキングによる解錠が難しいときは相場費用よりも高くなる場合があります。

金庫の解錠を鍵屋に依頼する場合

金庫の解錠作業を鍵屋に依頼する場合はまず、作業を開始する前に必ず見積もりを確認しましょう。

鍵屋の中には高額な費用を請求する悪質な業者もいるため、被害に遭わないためにもきちんと料金をチェックすることが大切です。

できれば3社以上の鍵屋から相見積もりを取ることで、大体の相場を知ることができる上に、料金を比較してから決められるので安心です。

次の見出しからは、鍵屋に依頼した場合の料金表や実際の施工事例についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

金庫解錠の料金表

生活救急車で、金庫の解錠作業を行う場合の基本料金表をご紹介します。

鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

作業内容 作業料金(税込み)
鍵紛失 鍵穴 解錠 8,800円~
ダイヤル番号忘れ(解読/解錠) 16,500円~
鍵紛失とダイヤル解錠 25,300円~
手提げ金庫 鍵穴解錠 8,800円~
手提げ金庫 ダイヤル解錠 11,000円~
テンキー/プッシュボタン解錠 38,500円~

シリンダーやダイヤルがついた金庫の場合、家庭用・手提げ金庫などの簡易的な鍵なら相場の費用で解錠を行うことができます。

ただ、防盗金庫などの防犯性が高い金庫となると、破壊解錠でも10万円を超えることがありますので、あらかじめ見積もりをしっかり確認されることをおすすめします。

一方でテンキー式金庫などの故障が原因となる解錠作業は、38,000円~が相場となっています。

処分を検討している場合、破壊解錠ですと費用が抑えられることもありますので、見積の際にご相談ください。

金庫解錠の施工事例

鍵屋に金庫の解錠作業を依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。

ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、金庫の解錠作業の費用事例をご紹介します。

金庫のピッキング解錠

金庫のピッキング解錠

金庫解錠のご依頼でした。

ダイヤル番号も鍵もあるのに開かないとのことでしたが、確認すると鍵が違うものでした。

鍵穴を、ピッキングして解錠しました。

項目内容 料金(税込)
金庫鍵解錠 4ピン 13,200円
合計 13,200円

金庫の破壊解錠

金庫の破壊解錠

金庫の解錠依頼で訪問しました。

ダイヤルを合わせた後に鍵を回して開けるタイプの金庫でしたが、ダイヤル番号は不明、鍵もない状況でした。

今後は廃棄予定のため、なるべく費用をかけたくないとのことでしたので、破壊解錠を行いました。

項目内容 料金(税込)
金庫解錠 4ピン 13,200円
金庫解錠 固定変換4枚 9,900円
合計 23,100円

金庫の解錠と廃棄処分

金庫の解錠と廃棄処分

金庫シリンダー解錠のご依頼でした。

ダイヤルとシリンダーの金庫で、7年ぶりくらいに開けようとしたが、なぜか開かないとのことです。

解錠作業と、金庫の廃棄処分にて対応しました。

項目内容 料金(税込)
金庫シリンダー解錠 4ピン 13,200円
金庫ダイヤル番号合わせ 軽作業 8,800円
金庫廃棄 60㎏以下 16,500円
合計 38,500円

金庫解錠と廃棄処分

金庫解錠と廃棄処分

金庫解錠のご依頼でした。鍵も番号もわからない状態で、廃棄もしたいとのご希望でした。

廃棄のみ後日業者に引き取りにきてもらうという段取りで、解錠と廃棄に対応しました。

項目内容 料金(税込)
金庫解錠 4ピン 13,200円
金庫解錠 固定変換4枚羽 33,000円
金庫廃棄 16,500円
合計 62,700円

金庫の解錠なら生活救急車にお任せください!

金庫の処分を検討しているときは、必ず鍵が開いていて中身が何も入っていない状態にする必要があります。

番号を忘れた、鍵を紛失したなど、金庫が開かないときはまず鍵屋へ解錠の依頼をしましょう。

生活救急車でも、金庫の鍵の解錠作業を承っております。

出張料・見積料は無料で対応しておりますので、まずは料金を知りたいという場合でもお気軽にお問い合わせください。