トイレのドアノブの交換費用がわからなくて困っていませんか?
トイレのドアノブに不具合が起こっているときや、利便性を高めたいときはドアノブの交換がおすすめです。
ただ、ドアノブの交換を行うときに『どのくらいの費用がかかるのか』がわからなくて鍵屋に依頼しにくいと感じている方もいらっしゃると思います。
そこで今回の記事では、トイレのドアノブ交換の費用や施工事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
トイレのドアノブ交換が必要なタイミングと相場料金
トイレのドアノブの交換時期がわからなくて、ずっと同じものを使い続けているという方もいらっしゃるのでないでしょうか。
交換の時期がわからない場合は、下記のようなタイミングで交換を検討してみてください。
- 【トイレのドアノブ交換を行う時期】
- ・ドアノブが経年劣化しているとき
- ・ドアノブの利便性を高めたいとき
- ・ドアノブが開かなくなったとき
トイレのドアノブが経年劣化しているとき
トイレのドアノブの耐用年数は10年程度といわれていて、長く使い続けるうちに劣化して不具合が起こることがあります。
『ドアノブのぐらつき』や『ドアが閉めにくい』などの軽度のトラブルから始まり、放置しているとドアノブが空回りして開かなくなる場合もあるので注意が必要です。
ドアが開かなくなってしまうと閉じ込められてしまう事もありますので、長年使用しているドアノブは早めに交換することがおすすめです。
トイレのドアノブ交換を鍵屋に依頼した場合、ドアノブの交換作業費₊部品代で行うことができます。
交換作業費は基本的に一律となっていますが、部品代はどのようなドアノブを取り付けるかによって異なりますので、正確な料金については鍵屋に見積もりを依頼して確認しましょう。
トイレのドアノブ交換費用の相場:27,000円~30,800円
次の見出しでは実際に対応したドアノブ交換の施工事例をご紹介しているので、より詳しい費用が知りたい方はチェックしてみてください。
トイレドアの錠前交換
トイレのサムターンが動かない状況で、ご相談をいただきました。
サムターンと表示の間の錠前部分の不具合によって、外からも中からも動かない状態になっていました。
KAWAJUNのLW錠が経年劣化していたため、互換部品を使用して錠前の交換を行いました。
項目内容 | 料金(税込) |
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トイレドア 錠前交換 | 25,300円 |
KAWAJUN 部品代 | 2,167円 |
合計 | 27,467円 |
飲食店トイレの錠前交換
飲食店のトイレのドアノブが、故障したとのご依頼をいただきました。
自身で交換しようと思い、外して部品を買ったが取り付けられないとのことでした。
海外製のドアノブから、GOALの錠前に交換を行いました。
項目内容 | 料金(税込) |
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トイレの錠前交換 | 25,300円 |
GOAL 部品代 | 6,600円 |
合計 | 31,900円 |
ドアノブの利便性を上げたいとき
築年数の古い物件のトイレには『握り玉タイプ』と呼ばれる、持ち手をひねって解錠するドアノブが取り付けられていることがあります。
一方で、近年では『レバーハンドルタイプ』と呼ばれる、取っ手を下げるだけでドアを開けることができるタイプのドアノブが使用されていることが多いです。
握り玉タイプのドアノブに比べて操作が簡単なため、小さな子供やお年寄りがいるご家庭など、利便性を高めたいときにはレバーハンドル錠への交換がおすすめです。
ただ、握り玉タイプからレバーハンドルへ交換する際、取り付け穴の規格が合わないときはドアに加工が必要となることがあります。
この場合はドアノブの交換作業費と部品代に加えて加工作業費が発生するため、一般的なドアノブの交換費用よりも高くなってしまう点に注意しましょう。
加工作業を含むドアノブ交換費用の相場:38,500円~47,000円
次の見出しでは実際に対応した加工作業を含むドアノブ交換の施工事例をご紹介しているので、より詳しい費用が知りたい方はチェックしてみてください。
トイレ扉のドアレバー交換
トイレのドアレバーが戻りきらない状態とのことで、ご相談をいただきました。
経年劣化による錠前不具合から、レバーが戻りきらない状態でした。
SHOWA製のドアレバーがついており、廃盤となっていたため、ドアに加工を入れてTX錠に交換いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
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トイレドア錠前交換 | 25,300円 |
トイレドア加工 中作業 | 11,000円 |
NAGASAWA 部品代 | 2,200円 |
合計 | 38,500円 |
トイレ扉の加工とドアノブ交換
トイレドアノブが外れてしまい、ネジもうまく止まらないとのことでご依頼をいただきました。
経年劣化や使用頻度、木材の劣化によるトラブルで、部品も誤作動により使用に制限をかけておられる状態でした。
レバーハンドルタイプのTOMFUを使用して、扉の加工とドアノブ交換を行いました。
項目内容 | 料金(税込) |
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ドアノブ交換 | 25,300円 |
加工 軽作業 | 8,800円 |
TOMFU 部品代 | 13,200円 |
合計 | 47,300円 |
トイレのドアノブが開かないとき
トイレのドアノブの不具合を放置していると、ドアが開かなくなってしまうというトラブルが起こることがあります。
ドアが開かなくなる原因は主に、ドアの内部に設置されている『ラッチ』と呼ばれる部品の故障が考えられ、交換が必要です。
ただ、ラッチの交換は『ドアが開いている状態』でないと行うことができないため、ドアが開かないときはまず解錠作業を行うことになります。
この場合はドアノブ交換作業費と部品代に加えて、ドアの解錠作業費が発生するため、一般的なドアノブ交換費用よりも高くなってしまう点に注意しましょう。
解錠作業を含むドアノブ交換費用の相場:38,500円~49,500円
次の見出しでは実際に対応した解錠作業を含む施工事例をご紹介しているので、より詳しい費用が知りたい方はチェックしてみてください。
トイレの解錠と錠前交換
トイレの解錠と、錠前交換のご依頼で訪問しました。
経年劣化によるラッチ不具合により開けられない状況でしたが、解錠作業を行い、新しいレバーハンドル錠に交換しました。
項目内容 | 料金(税込) |
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トイレの解錠 軽度故障不具合 | 11,000円 |
トイレの錠前交換 | 25,300円 |
NAGASAWA 部品代 | 2,200円 |
合計 | 38,500円 |
トイレの解錠と錠前交換
トイレに入った状態で錠前が破損し、閉じ込められたとのご依頼をいただきました。
現場を拝見するとすでにハンドルは外されて、錠前もドアも破損している状態でしたが、開けられなかったようです。
トイレのドアを解錠後、ドアの破損箇所を木の板で補強し、新たに錠前を取り付けました。
項目内容 | 料金(税込) |
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トイレドア解錠 軽度故障不具合 | 11,000円 |
トイレドア錠前交換 | 25,300円 |
NAGASAWA 部品代 | 13,200円 |
合計 | 49,500円 |
トイレのドアノブの種類別の相場料金
トイレのドアノブには『円筒錠』、『チューブラ錠』、『レバーハンドル錠』の主に3種類のどれかが取り付けられていることが多いです。
それぞれ部品によって価格が異なるため、どの部品を使って交換を行うかによってドアノブ交換の総額費用が変わってきます。
次の見出しからは、ドアノブの種類別に相場料金をご紹介するので、部品選びに迷った際の参考にしてみてください。
- 【ドアノブの種類別の相場料金】
- ・円筒錠、チューブラ錠を選ぶ場合
- ・レバーハンドル錠を選ぶ場合
円筒錠・チューブラ錠を使用する場合
円筒錠やチューブラ錠は、築年数の古い物件のトイレに使用されていることが多い、握り玉タイプのドアノブです。
比較的にリーズナブルな価格の部品が多いため、できるだけ安い費用で交換したいという方におすすめです。
円筒錠・チューブラ錠共に、『ラッチ固定式』と呼ばれる簡易的な鍵がついています。
製品によってはトイレの使用・未使用が一目でわかる『表示機能付き』のドアノブや、非常時に外から解錠が可能な『非常解錠装置』を搭載したタイプもあります。
円筒錠・チューブラ錠への交換費用相場:15,000円~35,000円
インテグラル錠が使用されていることもある
握り玉タイプのドアノブは円筒錠・チューブラ錠のほかに、インテグラル錠と呼ばれる種類もあります。
見た目は上記の2種類のドアノブとそっくりですが、インテグラル錠には『デッドボルト式』と呼ばれる鍵が搭載されています。
デッドボルト式の鍵はツマミを操作することで、錠ケースからデッドボルト(カンヌキ)飛び出して戸枠のストライクに収まり、ドアが開くのを防ぐことができる施錠方法です。
円筒錠やチューブラ錠に比べて防犯性が高いのが特徴で、玄関や勝手口などの屋外とつながる場所に取り付けられていることが多いですが、まれにトイレでも使用されていることがあります。
インテグラル錠の錠ケースはラッチ固定式のドアノブとサイズが異なるため、既存のドアノブがインテグラル錠なら同じタイプのドアノブに交換が必要です。
インテグラル錠を使用した交換費用相場:33,000円~41,000円
レバーハンドル錠を使用する場合
レバーハンドル錠は近年さまざまな場所で使用されているドアノブの種類で、握り玉タイプに比べて利便性やデザイン性が高いのが魅力です。
小さな子供やお年寄りなど、力の弱い方でも簡単に操作を行うことができるため、使い勝手の良さにこだわりたい方はレバーハンドル錠への交換がおすすめです。
また、デザイン性も高く、カラーや形状の種類が豊富なのでインテリアに合わせた部品を選ぶこともできます。
利便性やデザイン性が高い分、部品代が高くなる傾向があるため、作業前に見積を取ることがおすすめです。
レバーハンドル錠を使用した交換費用相場:25,000~38,000円
トイレのドアノブ交換を自分でするときの料金
トイレのドアノブ交換を検討したときに、『自分で交換できないかな』と考える方もいらっしゃると思います。
鍵屋に依頼する場合、部品選びから交換作業まで対応できる分費用が高くなってしまいますが、DIYは部品代と工具代で行うことができるため、費用を抑えられるというメリットがあります。
ただ、DIYでの交換は失敗するリスクもあるため、あらかじめデメリットについても確認したうえで行うことをおすすめします。
次の見出しからはDIYで交換する場合の費用についてご紹介しているので、自分で交換を検討している場合は参考にしてみてください。
トイレのドアノブ交換はDIY可能?
トイレのドアノブ交換作業自体はそれほど難しくないため、手順をしっかり確認すればDIYでの交換を行うことができます。
ただし、DIYで行う場合に注意したいのが、『部品の選び方』です。
ドアノブ交換を行う場合は基本的に既存の取り付け穴のサイズに合った物を選ばなければならず、間違った部品を選ぶとそのまま取り付けることができなくなってしまいます。
部品を間違えてしまったときは部品の大きさに合わせて加工することで取り付けられるようになりますが、扉への加工作業は個人で行うことが難しいため鍵屋に依頼が必要です。
加工作業を含むドアノブの交換は一般的なドアノブ交換費用に比べて高くなる傾向があるため、余分な作業費用を発生させないためにも、部品選びに自信がないときは初めから鍵屋に依頼するのが安心です。
トイレのドアノブ交換をDIYで行うときの相場費用
上の見出しでご紹介した注意点を踏まえたうえで、DIYでの交換を検討した場合の費用をご紹介します。
ドアノブの交換をDIYで行うときは工具代+部品代のみで行うことができるため、鍵屋よりも交換費用の総額を抑えられるというのがメリットです。
必要な道具 | 費用目安 |
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プラスドライバー | 1,000円~2,000円 |
キリ | 1,000円~1,500円 |
ドアノブ部品代(取っ手+錠ケース) | 5,500円~15,000円 |
DIYで行う場合の総額費用相場:7,500円~18,500円
必要な工具が家にそろっている場合は、新しいドアノブの部品代のみで交換を行うことができるため、さらに費用を抑えられます。
ただし、工具にもサイズがあり、ドアノブの大きさに合わないものを使用すると取り付け・取外しが困難となることもありますので充分注意しましょう。
トイレのドアノブ交換を鍵屋に依頼する場合
トイレのドアノブ交換を鍵屋に依頼する場合、行う作業内容や使用する部品によって費用が異なるため、正確な料金については現地でのお見積りにてご案内させていただきます。
生活救急車では出張料や見積料、キャンセル料はいただいておりませんので、『まずは料金を見てから判断したい』という場合でもお気軽にご相談ください。
ただ、見積を依頼する前に大体の費用でも知っておくと安心できると思いますので、次の見出しからご紹介したいと思います。
トイレのドアノブ交換の料金表
生活救急車で、ドアノブの交換作業を行う場合の基本料金表をご紹介します。
鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
作業内容 | 作業料金(税込み) |
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ドアノブ/ラッチ 修理・調整 | 8,800円~ |
ドアノブ交換(玉座) | 11,000円+部品代 |
錠前交換 | 25,300円₊部品代 |
ドアノブの交換を鍵屋に依頼した場合、『取っ手のみ交換する』場合と、『取っ手+錠ケース(ラッチケース)の錠前ごと交換する』場合で費用が異なります。
取っ手が折れてしまった、錆びついていて見栄えが悪いときなど、取っ手だけに不具合が発生しているとき、錠前の規格に合う部品がある場合は、取っ手単品で交換を行うことができます。
一方でドアノブが空回りする、希望する取っ手と錠ケースの規格が合わないときはドアノブ全体の交換が必要となるため、25,300円₊部品代からの費用が発生します。
このように行う作業内容によって費用が異なるため、詳しい料金を知りたい場合は現地見積をご利用ください。
修理で解決できる場合もある
トイレのドアノブに不具合が起こっていて交換を検討している場合、下記のような状況によっては修理で解決できることもあります。
- 【修理で解決できるケース】
- ・ドアノブの緩み
- ・ドアノブが取れた
- ・ドアノブが下がっている
ドアノブを固定しているネジの緩みや、ドアノブが取れてしまったなどの軽度のトラブルは、取り付け直しなどの修理で解決できる場合が多いです。
普段から使い方が荒い、使用頻度が高いトイレのドアノブは上記のようなトラブルが起こりやすいので注意しましょう。
修理は自分で行うことも可能ですが、原因となっている場所が特定できなかったり、難しく感じるときは鍵屋に依頼することがおすすめです。
交換を行うよりも作業費用が安価なので、完全に故障してしまう前に定期的なメンテナンスを行っておくといいでしょう。
トイレ錠のぐらつき修理
トイレ錠に、ぐらつきがあるとのご依頼でした。
根本の座の固定ネジが緩んでグラグラしている状態でしたので、一旦ハンドルと座を取り外して再設置させていただきました。
項目内容 | 料金(税込) |
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トイレ錠修理 軽作業 | 8,800円 |
合計 | 8,800円 |
トイレのドアノブ交換は生活救急車にお任せください!
トイレのドアノブ交換はDIYでも行うことができますが、部品選びや交換作業に自信がない場合は鍵屋に依頼することがおすすめです。
鍵屋に依頼する場合、行う作業内容や使用する部品によって異なりますので、作業前に必ず見積もりを確認しましょう。
生活救急車でもトイレのドアノブ交換を承っております。
現地で無料のお見積りから対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。