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徘徊防止の鍵取り付け費用!認知症対策ロック種類・サムターン

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鍵

お年寄りの病気のひとつに認知症があります。
認知症は様々な症状が人によって出ますが、中でも介護者が大変なのは徘徊です。
本人に危険が及ぶため、何か対策を施す必要があります。
そんな徘徊で悩んでいる人におすすめしたいのが、徘徊防止のための特殊な鍵です。
徘徊対策以外にも、空き巣対策や小さい子どもが出ていくのを防止できるので、子育て世代は便利です。

 

徘徊防止の鍵の取り付け費用は?

💁 生活救急車を通じて施工された事例を参考に、費用をご紹介します。
MIWA社製徘徊防止の鍵交換 18,600円(税込)
KABA社製品セーフティーサムターンの交換 23,000円(税込)

その他には、
SHOWA社製徘徊防止の鍵交換 22,660円(税込)
kaken社製徘徊防止の鍵取り付け 63,800円(税込)
AGENT社製徘徊防止のドアノブ交換 35,200円(税込)
上記は作業当時の価格であり、実際の費用は鍵の種類、作業内容によって異なりますため、目安としてお考え下さい。

 

徘徊防止用の鍵交換・取り付けの料金相場

徘徊防止用の鍵交換・取り付けの料金価格の相場について、生活救急車を通じて施工された事例をご紹介します。

項目内容 費用(税込)
・SHOWA社製徘徊防止の鍵交換 22,600円
・KABA社製品セーフティーサムターンの交換 25,300円
・MIWA社製徘徊防止の鍵交換 20,460円
・kaken社製徘徊防止の鍵取り付け 63,800円
・AGENT社製徘徊防止のドアノブ交換 35,200円

上記は作業当時の価格であり、実際の費用は鍵の種類、作業内容によって異なりますため、目安としてお考え下さい。
生活救急車ではお見積り無料で承っております。ぼったくり・怪しい業者に依頼したくない、丁寧で親切な清潔感のあるスタッフに相談したい、知識のある専門家の意見が聞きたい、領収証をちゃんともらいたい、できるだけ安くしたいなど、安心のアフターフォロー体制にて、頼んでよかったといってもらえるよう全力サポートいたします!

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オススメの徘徊防止用の鍵製品

徘徊防止用の鍵って何があるの?という方に、徘徊防止に使える鍵をご紹介します。

安心錠 セーフティーサムターン
 徘徊防止  徘徊防止
メーカー 家研販売株式会社 メーカー 日本カバ株式会社
特徴 補助錠タイプ。鍵をかけてから取手を外しておくと、外出できないので、徘徊防止になります。取手の中に鍵がついており、取手を錠に差し込み、回すだけで鍵の開閉ができます。ピッキング、サムターン回し、カム送り解錠の対策にも良く、防犯性の高い鍵です。金属のドアにはずしたサムターンをつけられる磁石がついているので、失くさずいられます。蓄光剤を使っているので、暗闇でも見やすいようになっています。 特徴 ディンプルシリンダーの交換用サムターン。在室モード、外出モードの二つのモードの切り替えができ、外出モードにすることで、サムターンを回しても施錠・解錠ができなくなります。外側からは、在室・外出モード関係なく鍵を差し込めば施錠・解錠ができます。外側のシリンダーがkaba製のシリンダーのみ、同一キー可能。暗闇で発光するインジケーターが付いているので、暗くても見やすくなっています。

 

デジタルロックスーパースリム MIWA U9 ND2S
 徘徊防止  徘徊防止
メーカー 朝日工業株式会社 メーカー 美和ロック株式会社
特徴 キーがいらない引戸・ドア兼用玄関錠。番号のボタンを押すだけで開閉できます。室内側のサムターンを外すことができるので、徘徊防止になります。電気配線は不要で、簡単に取り付けができます。 特徴 補助錠タイプ。主錠がU9シリンダーの場合は同一キーが可能です。サムターンの取り外しができるので、徘徊防止対策になります。本体幅が31ミリで小さいので、狭框扉にも取り付け可能です。

 

窓にも対策をしよう!

玄関からではなく、窓から外に出てしまうということもあるので、窓にも鍵をつけておくと、窓から外に出ることもないので安心できます。

クレセント錠(CU-800)
 徘徊防止
メーカー 家研販売株式会社
特徴 鍵付きのクレセント錠。鍵をかければ窓が開かないようになっています。勝手に窓を開けて外に出ることがありませんので、徘徊防止になります。

 

特にオススメな商品は家研販売株式会社の「安心錠」カバ社の「セーフティーサムターン」は高評価を得ております。上記で紹介した鍵は徘徊防止だけではなく、「サムターン回し」などによる不正解錠の防止にもなりますので、防犯対策をしたいという方にもオススメです。

徘徊防止対策の注意点は?

💁 家族や介護の専門家と相談をせずに、鍵を取付けないように注意しましょう。

自治体が運営している「地域包括支援センター」に徘徊防止対策を相談しておくと、徘徊した時の対処法やアドバイスを聞くことができます。悩みを一人で抱え込まず、相談をしておくことが大切です。

認知症の徘徊は増えている

認知症の症状はたくさんありますが、その中でも緊急性が高いのが徘徊です。
実は2012年から2016年にかけて4年連続で増加しているのはご存知ですか?

(2016年度警察への届け出件数について)
★84850人
★70代9589人
★80歳以上10118人
★9歳以下1132人

全てが認知症によるものではないものの、70歳以上の方で84850人中19707人ものお年寄りが家からいなくなってしまっています。
大阪や埼玉など都市部では、1000人を超える行方不明者がいるというデータもあります。
行方不明になった方は、警察の捜査で発見されたケースが63.7%と非常に多いです。
ただし、これは誰かに探してもらわないと見つからないことを示唆しています。
不明者の自力での帰宅や、他の家族が見つけたケースは32.3%でした。
その中で3.1%の人は死亡した状態で見つかっています。
かなり多くの人が警察によって見つけてもらっているので助かっていますが、それでも帰ってこられない人もいるのです。
徘徊は家から出られなくする対策を施せば、防止できる症状です。
外から出られなくて可哀想といった意見もありますが、本人に命の危険が迫ることを考えればそれも愛情のひとつです。
またいなくなったお年寄りを探す介護者の負担は非常に大きいものがあります。
もし認知症の徘徊で悩んでいるのであれば、まずは鍵の対策を行いましょう。
またデータには9歳以下も1000人以上います。
小さい子どもがドアを開けて出ていくことを鍵で防ぐ事もできます。
お年寄りはもちろん、よちよち歩きの赤ちゃんなども対策できるのです。

 

認知症対策できる鍵?

💁 徘徊を予防する鍵は、設置する場所によっても様々な種類があります。主に、
★玄関のドア
★窓
★お風呂場
★脱衣所 になります。

玄関のドアは言うまでもなく、外に出るのを防ぐための鍵が必要です。
ただ一軒家であれば窓からも出て行けるため、マンションでなければ窓にも鍵は付けておいた方が良いでしょう。
また夜中に急にお風呂に入ってしまう、ということも考えられます。室内の扉は簡易的なものでも構いませんが、補助錠を付けておくと安心です。

 

徘徊を予防する特殊な鍵をつけよう

徘徊を予防する鍵には、様々な種類があります。
設置する場所によって鍵を選ぶことをおすすめします。

徘徊防止の鍵はここにつけましょう

認知症の徘徊は日中、夜中問わず行われます。
また何かの行動をしている最中に、そのことを忘れて出かけてしまうといったこともあります。
特殊な鍵は以下の所に付けておくと安心です。

★玄関のドア
★窓
★お風呂場
★脱衣所

玄関のドアは言うまでもなく、外に出るのを防ぐための鍵が必要です。
ただ一軒家であれば窓からも出て行かれるため、マンションでなければ窓にも鍵は付けておいた方が良いでしょう。
また夜中に急にお風呂に入ってしまう、ということも考えられます。
水をはったままですと寒い冬にお風呂に入ってしまったり、もしくは寝てしまい浴槽でおぼれる危険性もあります。
室内の扉は簡易的なものでも構いませんが、補助錠を付けておくと安心です。

着脱式サムターン

ドアについている鍵はそのままで、内側のサムターンを変える特殊錠です。
普段は通常の鍵と同じように使えますが、徘徊をしてもらいたくない時に鍵をかけてから、つまみ自体を取っておけます。
つまみ自体が鍵のようになっているタイプです。
これだと徘徊しようと思っても、サムターン自体が無いわけですからつまみを回すことができず、開錠できません。
屋外側は工事しないので、非常に便利なアイテムです。
他にも取っ手の中に鍵が付いていて、取っ手を差し込めば鍵の開閉ができるタイプもあります。
メカニズムは同じですが、外したサムターンを金属ドアなら付けておける磁石状になっているものもあります。
手の届かないところにペタッと貼っておけば、健常者が使いやすいという特徴があります。

空転式サムターン

着脱式サムターンと同じく、ドアについている鍵はそのままにサムターン側だけを工事して変えられます。
空転式はつまみの先端に鍵がついています。
鍵をかけたい時に、ツマミを回し鍵をかけて先端の鍵を取るだけです。
徘徊しようとツマミを回したとしても、ツマミが空転するので鍵が開かない仕組みです。

補助錠タイプもある

もし玄関のドアがまだワンロックであれば、補助錠を兼ねて付けてみるのはいかがでしょうか。
空き巣対策もできますし、家自体の防犯性も高まります。
工事は必要ですが、徘徊を防止する鍵はどのみち工事が必要なので、玄関ドアの鍵がないならツーロックにしましょう。
補助錠タイプの特殊鍵は内側のサムターンの取り外しができます。
そのため徘徊を防止することができます。

内側も鍵タイプ

外側も鍵、そして内側も鍵というような特殊な鍵もあります。
家族全員が鍵を持っても問題ない家なら、このタイプもつけることができます。
内側はサムターンではなく、通常の鍵穴になっています。
そのため鍵が無いと開けることができない仕組みです。

勝手口やお風呂など引き戸にも便利なタイプ

補助錠として販売されていますが、徘徊防止の鍵としても使えるのがデジタル式の補助錠です。
暗証番号を押すボタンと、つまみがワンセットになった鍵で、暗証番号を押せばつまみが右に回せるというものです。
もちろん暗証番号側が外側で、内側はサムターンになります。
ただサムターンは取り外して、上部の差し込みにセットできます。
サムターン回しの空き巣に使えるだけでなく、認知症の方にも便利です。
上部にセットされたサムターンをいくら回しても、鍵は開かず、下にセットしないと回らない仕組みです。
そのため、そのことを分からなければ開錠できない特殊な鍵です。

特殊な鍵はほとんどが今ついている鍵に、追加で付けられるタイプが多いです。
そのため鍵をまるごと交換する必要もなく、手間もあまりかかりません。
費用は付ける鍵の種類にもよりますが、大体工事費込みで15000円~20000円くらいで対応してもらえるでしょう。

 

鍵の他に徘徊を対策できるグッズは?

💁 特殊な鍵は苦手という方におすすめなのは、人感センサーや受信機付きマットなどの対策グッズがおすすめです。

人感センサーは人が通ったときにセンサーが反応し、光や音で知らせてくれる機械です。
受信機付きマットは、踏むと受信機から音が鳴ってそこを通ったことを知らせてくれます。
ほかにも、一定の距離が離れると警告音がなる機械などがあります。一緒に外出した際に、少しお店で目を離したすきにいなくなる、ということも防げるでしょう。

 

玄関においておけば徘徊を対策できるグッズ

ツマミを外せる特殊な鍵は、認知症の徘徊に便利ですが肝心のツマミを取り忘れてしまったら意味がありません。
介護者も忙しい時もあり、全て完璧にとはできない場合もあります。
そんな時には鍵と同時に、何か玄関に対策を施しておくと良いでしょう。

人感センサー

人感センサーとは人が通ったときにセンサーが反応し、光や音で知らせてくれる機械です。
送信機と受信機に分かれており、送信機は玄関ドアなど人の動きを感知したい場所に置きます。
そして受信機は介護者が確認できる場所に置いておきます。
送信機は防雨型になっているものもあるので、外に置いておくこともできます。
音量を調節したり、窓からの徘徊にも対応できるよう窓にマグネットで取り付けることもできます。
転倒すると困る階段などにも置いておくと便利でしょう。
価格帯は5000円~7000円ほどです。

受信機付きマット

お年寄りの人がマットを踏むと、受信機から音が鳴ってそこを通ったことを知らせてくれます。
玄関に置いておけば、徘徊する時に分かります。
またベッドの下に置いておけば転落したとしても、すぐに対応できるでしょう。
ただ家族が踏んでも音が鳴るので、踏まないようにしなければならない部分はデメリットです。
利用する方の部屋のドアの前などに置いておくと良いのではないでしょうか。

離れると警告音がなる機械

親機と子機に分かれており、子機はキーホルダーのような形なので高齢者にも持たせることができます。
親機からある程度距離が離れてしまうと、音で知らせてくれるアイテムです。
距離は10メートルから最大半径500メートルまで細かく設定できるので、夜中の徘徊の時にも便利です。
また一緒に外出した際に、少しお店で目を離したすきにいなくなる、ということも防げるでしょう。
家の中でも、外でも使える便利な認知症対策グッズです。

 

窓から出ていく場合の対策方法

認知症の方は、ドアだけではなく窓から出ていくこともあります。
そのためドアだけでなく窓の対策も取らなければなりません。

鍵付きクレセント錠

クレセント錠の回す部分に鍵が付いているタイプのものです。
一軒家の窓ですと、簡単に縁側などに出てしまい、外に徘徊されてしまいます。
鍵をかけておけば、窓自体が開かないので夜などに便利です。
全ての窓に付けてしまうと、普段生活する家族も開け閉めが大変です。
そのため、認知症の方の行動パターンをしっかりと把握し、その方がいる部屋やよく利用する部屋をまずは鍵付きにしてみましょう。
ただマンションでも外に出て身を乗り出したりすることも、なきにしもあらずです。
マンションであっても、必要ならば鍵付きのクレセント錠にすると良いでしょう。

空き巣対策ができる補助錠でもOK

窓には防犯対策ができるグッズがたくさん売られています。
例えばサッシにはめ込んで窓を開かなくするものや、サッシの上に両面テープで貼って、ある程度しか窓を開けなくするものなどです。
ホームセンターなどでも販売されていますので、そういったものを使うのもおすすめです。
窓はドアと違って複数あるので、対策グッズを多数用意しなければなりません。
そのためコストもかかりがちですが、自分で取り付けるこれらの補助錠なら、1000円~3000円くらいで用意できます。
大掛かりな工事も必要ありませんので、窓用の補助錠を取り付けましょう。
徘徊対策以外にも、空き巣の対策も同時にできておすすめです。

 

自分で取り付けられる補助錠で徘徊対策をしてみよう

特種なサムターンや、面付きの補助錠は自分で取り付けるのは難しく、工事費用もかかります。
本来は二重ロックのための補助錠が、徘徊対策に役立つときもあります。
また単純に防犯性も高まるメリットもあるので、自分で取り付けられる簡易的な補助錠をつけても良いでしょう。

ダイヤル式の鍵穴カバー式補助錠

今ある鍵穴に、かぶせるだけの簡単さが特徴の補助錠です。
色々なシリンダーに対応しているので、そのままサムターンのツマミに被せるだけでツマミを回せなくすることが可能です。
開錠したい時は、ダイヤル式の暗証番号を揃えるだけで開錠できます。
室内側のツマミにも、外側のシリンダーにも取り付けることができます。
そのためピッキングや鍵穴へのイタズラ防止にも役立ち、また室内側につければお年寄りの徘徊も防止することができます。
暗証番号は4桁揃える必要があるため、簡単には見破られることはそうそうありません。
価格は大体8000円~10000円程度で購入できます。

穴をあけない南京錠タイプ

南京錠はありとあらゆる場面で便利に活用しますが、玄関のドアも補助錠として使うことができます。
ドアに挟み込んで、片方を取り付け金具で固定するだけなので、ドア自体に穴を開けなくても付けられるタイプです。
南京錠は鍵でも良いのですが、鍵を管理するのが大変であればダイヤル式のものを購入すれば問題ありません。
ドア自体には穴は開けないのですが、取り付け金具を固定するドア周りの木枠にはねじ止めする必要があります。
小さな穴でしょうが、賃貸などで心配な方は大家さんに理由を説明して許可してもらいましょう。
南京錠タイプは価格も控えめで、6000円~7000円程度で売られています。

無線式リモコンキー

ドアの上部や、サムターン側に取り付けてリモコンで開閉できるタイプがあります。
例えば賃貸ですと、コの字になったブラケットをドアの上部に引っ掛ければ本体を取り付けられる仕組みです。
穴をあけることがないので、賃貸でも使えて自分で取り付けが可能です。
リモコンで開閉できるので、リモコンは介護者が管理しておけば、お年寄りの徘徊防止になります。
無線なので、赤外線とは違い物や障害物でシャットアウトされないためストレスなく使えます。
また電池式であれば、地震による停電も関係ありません。
電子型の補助錠は、徘徊防止以外にもピッキングなどの空き巣被害にあいにくいため、今非常に人気が高まっています。
本格的な防犯性も高めたいのであれば、このようなリモコンキーを使うのも良いでしょう。

お年寄りの鍵の管理について

認知症が進行して、徘徊するようになれば自宅の鍵を渡すことはありません。
しかし初期の頃は認知症自体に家族も気づかないケースがあります。
また自分は近所に住んでいるものの、おばあちゃんだけ1人暮らしをしている、といった状況もあるでしょう。
そんな時に困るのが、高齢者の鍵の紛失です。
いざ閉めようとしても、どこに置いたか分からないということもあります。
そんな時に便利なグッズがあります。

鍵に取り付けていれば無線で教えてくれる

鍵のキーホルダーとして取り付けておくだけで、なくなった時に親機本体の番号を押せば、音で知らせてくれます。
30メートル~40メートルくらいまでの距離しか感知しないので、室内用です。
外出する際、鍵は付き添いの人が管理するでしょうから、こちらは室内で鍵が無い時に便利なアイテムになります。
通常なら元の場所に置いておくのが普通の行動です。
しかし認知症になると、正しい置き場所が分からなくなり、食べ物でない物を冷蔵庫に保管してしまったり、物をどのように使うのか分からなくなります。
複数の鍵に取り付けて使うことができるので、高齢になってきたら購入して渡しておくと良いでしょう。

家の玄関を指紋認証式やリモコン式にする

今電子錠はオフィスだけでなく、自宅用としても普及してきつつあります。
鍵がなくても入れる電子錠の中には、指紋で開くタイプがあります。
家族全員の指紋を登録しておくだけなので、非常に簡単です。
もし認知症の高齢者の方が、鍵やカバンなどを紛失して帰ってきたとしても、指紋さえあれば家に入れます。
訪問介護者やヘルパーさんなど、毎日お世話になる人が鍵を管理しなくて済むので、迷惑をかけず便利な鍵です。
また車のキーレスのように、持っているだけでドアノブを触ると開くタイプの電子錠もあります。
鍵の出し入れが無い分、紛失の割合も減るので、認知症の高齢者がいる家では便利に使えるのではないでしょうか。

お年寄りの徘徊は年々増えてきていますが、それと同時に対策できる鍵も増えてきています。
基本的には大掛かりな工事はなく、玄関に取り付けるだけのものなので、すぐに対策できます。
またドアだけではなく、お年寄りが使うのは窓もそうです。
そのためドアはもちろん、出ていく可能性のある窓や入られては困るお風呂などに鍵を付けましょう。
そして鍵は、出て行かれる以外にも紛失の可能性もあります。
鍵の紛失対策グッズもありますので、複合的に徘徊をストップさせましょう。
それが本人だけでなく、介護者の安心にも繋がります。