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シリンダー交換方法 玄関ドアのシリンダーのみを自分で交換

玄関ドアキーシリンダーの交換方法④ help

シリンダーって鍵のどこの部分?

🔑 シリンダーとは、鍵を差し込む鍵穴部分のことです。
なので、シリンダー交換をするだけで鍵を新しくすることができます。

「鍵を交換する」と聞くと、ドアノブなども一緒に交換する大掛かりなイメージになってしまいがちですが、実はシリンダーだけで鍵交換は完了します。
なので、見た目は大きく変わることはありません。

 

防犯性の高いシリンダーは?

💁 ディンプルシリンダーは耐ピッキング性能が10分以上にくわえ、合鍵が作りにくく、防犯性が高いシリンダーと言えます。

ロータリーディスクシリンダーも耐ピッキング性能が10分以上ですが、合鍵がどこの鍵屋でも安価で作れるので、比較するとディンプルシリンダーのほうが防犯性が高いと言えます。

 

シリンダーの種類によって防犯性は変わります!

💁 玄関の鍵で使われるシリンダーは、大きく分けて3種類あります。

ディンプルシリンダー

👉 よく「ディンプルキー」と呼ばれる鍵です。
鍵穴は縦型で、鍵は表面に大きさの異なるくぼみが付いています。鍵に裏表がないので、鍵を差し込むときに悩まずスムーズに開け閉めができます。
耐ピッキング性能が10分以上と非常に防犯性の高いシリンダーです。登録制のシリンダーにすると合鍵が簡単には作れなくなります。

ディスクシリンダー

👉 日本の多くの住宅で使われている、一般的な鍵です。鍵は、ギザギザした刻みのある形。
価格は比較的安く、耐ピッキング性能が5分もないと言われ防犯性は低め。よりピッキングに強く改良されたのが「ロータリーディスクシリンダー」です。

ロータリーディスクシリンダー

👉 耐ピッキング性能が10分以上で防犯性が高いのですが、部品の生産が比較的に安価で済む方式の機構を採用した鍵です。
鍵穴は横型で、鍵の形はギザギザとした刻みキーです。合鍵がすぐに作れるので、鍵の管理には気を付ける必要があります。

 
 

ダブルロック(二重ロック)は2つのシリンダー交換が必要ですか?

💁 別々のシリンダー(鍵)にすると、日常的に使う鍵として不便です。2個同一のシリンダー交換をすることをおすすめします。

ダブルロック(二重ロック)でも、どちらか1つ鍵しか閉めないのは防犯対策として意味がありません。しっかり両方の鍵を閉める癖をつける為にも、同じシリンダーに交換することをおすすめ致します。
※合鍵を不正に作られてしまうと防犯性では不利になります。

 

ダブルロック(二重ロック)のシリンダー交換

🔑 警視庁でも推奨されている防犯対策の「ダブルロック(二重ロック)」をしている場合、シリンダー交換はどうしたらよいのでしょうか?

最近では、もともと鍵が2つ付いているドアが増えてきています。その鍵が、2つとも同じ鍵で開けられることで、防犯性に疑問を持った方もいると思います。
でも、安心してください。同じ鍵が2つ付いていたとしても防犯性がさがることはありません。

 

シリンダーは2個同一がおすすめ

💁 「上下の鍵は、別々の鍵にした方が防犯性が高くなりそう!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、空き巣は1つの鍵を開けるのに10分かかったとして、次の鍵が1分で開けられるということはありません。

日常使っていく中で、2種類の鍵がある方が不便です。どちらかの鍵を紛失した時とても困ってしまいます。
なので、ダブルロック(二重ロック)のシリンダー交換をする際は、2個同一のシリンダーで交換をすることをおすすめ致します。

 
 

引越し先のシリンダーも自分で交換できる?

💁 自分で交換可能ですが、賃貸物件の場合は確認が必要です。大家さんや管理会社に事前に問い合わせをしましょう。

シリンダー交換は、思ったよりは難しくない作業です。引越しに伴う費用を押さえたい方は、ぜひご自身で交換をしてみましょう。

 

玄関ドアのキーシリンダー交換は初心者向け!

引っ越し先の鍵穴を変えたい、シリンダーを取り換えたいと、お考えでしょうか。自分で取り換えることでお得に交換することができます。メーカー適合品であれば初心者でも簡単に取り換えることができます。

 

自己解決によるメリットとデメリット

無事に鍵を変えることはできましたか? 自分で解決できると、次回からも自分で対応できますし、なによりも業者に依頼する費用を抑えられることができるのが嬉しいですよね。

修理する際の選択肢には、「自分で解決する」「業者に依頼する」という二つの選択肢があります。絶対にこっちの選択をした方がいいとは言えませんが、まずは両方のメリット・デメリットを十分に知った上で選択されると、後悔はしないと思います。自分で解決する場合は修理方法を見ながらではなく、最後まで調べて難しそうかもと思えば、止めて業者に依頼するのも正解です。この記事がその選択肢の参考になれば幸いです。

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玄関の鍵(シリンダー)を自分で交換!

 

玄関の鍵をなくしたら

👉 鍵を落として合鍵しかない時や、泥棒が心配になったらシリンダー交換をすることをおすすめします!

業者に頼まず、自分でシリンダー交換をする方法をご説明いたします。

シリンダーだけを交換!

👉 新しく交換するシリンダーは何でもいいわけではありません。
ドアを開けて、今付いているシリンダーのメーカー・型番をチェックしましょう。

例えば「MIWA・13LA」と刻印されていたら、シリンダー(鍵)のメーカーは「MIWA」鍵の型番は「13LA」となります。
チェックした情報をもとに、ホームセンターやネット通販で新しい鍵(シリンダー)を購入してください。シリンダーには、鍵が2~3本付属しています。

古いシリンダーを取り外す

👉 作業に必要な工具は、プラスドライバーとマイナスドライバーだけ。

①フロント面からフロント板をはずす ②シリンダーを固定しているピンを引き抜く ③古いシリンダーを錠ケースから外す
以上が、古いシリンダーを取り外す簡単な手順となります。

新しいシリンダーを取り付ける

👉 次の取り付け作業は、今までの手順を逆にするだけです。

新しいシリンダーを錠ケースに取り付けます、シリンダーを押さえながら、ピンを奥まで差し込みます。

動作チェック

👉 新しいシリンダーで開け閉めがちゃんとできるかを確認しましょう。

家の中からも変わりなく開け閉めできるか確認して、もし不具合を感じたらピンやネジを見てちゃんと閉まっているかを再度確認してみましょう。

 
玄関ドアキーシリンダーの交換方法①

玄関ドアキーシリンダーの交換方法②

玄関ドアキーシリンダーの交換方法③

玄関ドアキーシリンダーの交換方法④

玄関ドアキーシリンダーの交換方法⑤