総合受付コールセンター
0120-137-365

補助錠の取り付け費用・自分で取り付ける方法・玄関・内側・鍵のことならカギの生活救急車にお任せください 勝手口の防犯対策に補助錠の取り付けは効果ある?効果的な方法と取り付け費用を解説

補助の鍵(ドアチェーン・ドアバー) help

補助の鍵(ドアチェーン・ドアバー)
補助錠を取り付けると、空き巣犯がピッキングに時間がかかるため諦めるという防犯対策がとれます。
でも補助錠のリフォームって自分でできるの?と疑問を持つ人も多いでしょう。
取り付けリフォームが自分でできるかどうかは、買った補助錠の種類によっても大きく変わってきます。
そのためどんな補助錠があるのか、まずは種類を知ることがポイントです。
取り付けられる補助錠やかかる料金についても参考にしてください。

 

補助錠の取り付けの料金は?

💁 工事が必要なものは一般的に鍵屋さんに頼みますので、作業料金もかかります。
面付きの補助錠を取り付けの平均的な料金は、20000円~35000円くらいの費用がかかります。

補助錠の種類にもよりますが、内訳と一般的な値段は、
★補助錠取り付け代金(工事費込み)12000円~30000円程度
★合鍵1本あたり1000円~5000円程度
★その他のオプション1000円前後
合計ですと20000円~35000円くらいの費用が掛かります。

ちなみに、補助錠(補助鍵)についてお客様の中でも認識が異なり、シリンダータイプの鍵を追加で取り付けしてツーロックにしたいのか、新たにリモコン式などの電子錠タイプの防犯鍵を取り付けたいのか、ドアの内側のドアチェーン・ドアバーといった簡易錠を取り付けたいのか、窓の防犯のためにつけたいのか、それぞれで作業も部品も異なってきます。詳しくはご相談から承りますのでお気軽にご相談下さい。

項目内容 費用(税込)
・ドアチェーンの取り付け 12,960円
・ダイアル式の補助錠取り付け 32,400円
・玄関の補助の鍵取り付け 38,880円
・玄関の補助の鍵追加 40,000円

実際の費用は鍵の種類、作業内容によって異なりますため、目安としてお考え下さい。
生活救急車ではお見積り無料で承っております。ぼったくり・怪しい業者に依頼したくない、丁寧で親切な清潔感のあるスタッフに相談したい、知識のある専門家の意見が聞きたい、領収証をちゃんともらいたい、できるだけ安くしたいなど、安心のアフターフォロー体制にて、頼んでよかったといってもらえるよう全力サポートいたします!

ご依頼・ご相談・お問い合わせはこちら

 

玄関に補助錠を取り付ける方法は?

💁 補助錠にはたくさんの種類があり、それによって取り付け方法が異なります。

補助錠を取り付ける方法は、大きく分けると以下のような方法です。
★錠前を2つセットの物に変えて鍵を増やす方法
★ドアに穴をあけて錠前を増やす方法
★工事不要の補助錠を取り付ける方法
このうち一番上の錠前を変える方法は、鍵を増やす工事になるので補助錠とは少し意味合いが違います。しかし2個に鍵が増えるので、ピッキング被害にあいにくくするのは補助錠と目的が同じです。

 

補助錠の取り付け方には様々な方法がある

まずは補助錠にはたくさんの種類があり、それによって取り付け方法が異なります。
大きく分けると以下のような方法です。

★錠前を2つセットの物に変えて鍵を増やす方法
★ドアに穴をあけて錠前を増やす方法
★工事不要の補助錠を取り付ける方法

このうち一番上の錠前を変える方法は、鍵を増やす工事になるので補助錠とは少し意味合いが違います。
しかし2個に鍵が増えるので、ピッキング被害にあいにくくするのは補助錠と目的が同じです。
また今ある鍵にもう一つ鍵を増やす方法は、ドアに穴をあけて行う工事が必要なものと、工事不要のものに分かれます。
リフォームがより簡単なのは、工事不要のものです。
工事不要のタイプは簡易的なものから、電子的なタイプまで様々な種類があります。
まずは錠前ごと換えてしまうのか、穴をあけて鍵を追加するのかなど大まかな取り付け方法を決めましょう。

工事の必要な補助錠は勝手につけないこと

今住んでいる家によっても、取り付け方法が限られてくる場合があります。
錠前をまるごと変えたり、ドアに穴をあけて工事を行えるのは一軒家の持ち家くらいではないでしょうか。
分譲マンションも自分の持ち家と言えばそうですが、実は玄関ドアは共有スペースに含まれるマンションも多いです。
もしくは外側は共有スペース(共用部)、内側は占有スペースなど細かく権利が別れている分譲マンションもあります。
そのため、工事が必要な補助錠を取り付ける場合は分譲マンションの場合であっても、管理会社に相談しましょう。
賃貸物件では、ほとんど穴あけ工事での補助錠取り付けは許可されない場合が多いです。
中には自費で行うことを条件に、許可してもらえる場合もありますが、稀でしょう。
戸建ての持ち家の方以外は管理を行う会社か、大家さんに相談することが先決です。
補助錠の中には、工事は不要だけど取り付けがネジでネジ穴が開いてしまうタイプのものもあります。
基本的に賃貸物件は、画鋲以外の穴は不可としているところもありますから、契約書を読んだうえで行いましょう。
また、もし付けられるとなっても工事を行うと音が出ます。
近隣の方に迷惑をかけない時間帯に行いましょう。
そしてご近所には工事を行う旨を説明しておくと、後で近隣トラブルを防ぐ事ができます。

補助錠を取りつけたらどんな手口を防げるの?

補助錠を取り付ける前に、補助錠が持つ働きや付けるとどんな空き巣の手口を防げるのか、知っておくと参考になります。
本当に自分の家に必要なのか、しっかりと理解してから検討しましょう。
補助錠を付けることで、以下のような様々な手口を防ぐ事ができます。

★ピッキング
★サムターン回し
★カム送り解錠
★ドア破壊

空き巣の中でも多い手口ですから、補助錠を取り付けるメリットは多くあります。
まずはピッキングですが、ピッキングとは鍵穴に細い特殊工具を入れて鍵を開ける手口です。
ピッキングは1つしか鍵穴がついていないドアが、時間がかからないのでよく狙われます。
補助錠がつくと、ピッキングしなければならない鍵がもう一つ増えるわけですから、犯人が諦めやすくなります。
またサムターン回しは特殊工具を使用してドアに穴をあけたり、隙間を狙って内側からツマミを回す犯罪手口です。
補助錠の中には、サムターンの形状が四角くなっており、サムターン回しがされにくいタイプのものもあります。
他にも鍵穴の周りのすきまから工具を入れ、内部のデッドボルトに作用するカム送り解錠という手口があります。
それに対応した補助錠もあります。
また補助錠を電子錠にしてしまえば、そもそも鍵穴がないため特殊工具を使用した犯罪を防ぐ事ができます。
簡易の補助錠であっても、外付けタイプを使用すれば犯人に鍵がもう一つついていることを、見た目で知らせることができます。
空き巣犯は鍵が1つしか付いていないところを狙いがちなので、抑止力をあげるという意味でも効果はあります。
例えば今付いている鍵がピッキングにあいやすい鍵なのであれば、補助錠はピッキングに対応できる鍵にする。
また鍵はディンプルキーで防犯対策は高めだけど、という家なら抑止力を上げるために外付けの簡易補助錠を付ける。
このように、今ついている鍵から補助錠の種類を選んでも良いでしょう。

気になる補助錠取り付けの料金を知っておこう

工事が必要なものは一般的に鍵屋さんに頼みますので、作業料金もかかります。
平均的な料金を見てみましょう。

工事が必要な鍵を付ける場合

面付きの補助錠を取り付けるなら、ドアに穴をあけますので工事が必要です。
補助錠の種類にもよりますが、内訳と一般的な値段は以下になります。

★補助錠取り付け代金(工事費込み)12000円~30000円程度
★合鍵1本あたり1000円~5000円程度
★その他のオプション1000円前後

合計ですと20000円~35000円くらいの費用が掛かります。
決して安い買い物ではないため、見積もりを数社に出してもらい納得の上お任せしましょう。

工事が必要な電子錠

補助錠の中には電子錠もあります。
電子錠は防犯性も高く、普通の鍵よりも開錠がスムーズな物もあります。
内訳は以下のような価格が一般的です。

★補助錠取り付け代金(工事費込み)20000円~80000円程度
★その他のオプション1000円前後

電子錠は暗証番号式やリモコン式など幅広い種類があるので、それによって価格に差がでます。
合鍵はありませんが、普通の補助錠と比較してもコストが上がります。
また電子錠は通常の鍵の寿命よりも短いと言われていますので、修理や交換にもお金がかかりがちです。

自分でもできる工事不要の簡易補助錠

簡易補助錠はホームセンターや通販などで売られている、簡易的な補助錠のことです。
小さくドアのすきまに挟み込んだり、両面テープなどで貼るものであれば1000円~3000円くらいであります。
簡易的であっても、外付けの補助錠は空き巣犯から目につくので抑止力になります。
まずは手軽につけたい、賃貸物件だから穴をあけられないという家にもおすすめの補助錠です。

工事不要の電子錠もあります

工事不要の補助錠には、電子錠もあります。
代表的なのは暗証番号式や、リモコン式で貼るタイプがあります。
貼るだけなので自分で作業が完了し、工事費用も取られず最新式の補助錠が取り付けられるメリットがあります。
料金は20000円~30000円程度で簡易補助錠よりも高めです。

面付き錠前を自分で取り付ける方法

戸建ての持ち家などで、自分で補助錠を取り付けてみようと思う人に、基本的な錠前の取り付け方をご紹介します。

寸法を測る

まずは錠前の端から鍵穴の中心までの寸法を測りましょう。
そして、その寸法の長さをドアに目印として書きます。
このとき錠前が戸当たりにぶつからないようにするのがポイントです。

穴をあけましょう

いきなり穴をあけるのは大変なので、まずキリのような道具で予備穴をあけましょう。
予備穴が開いたら、シリンダーの直径に合うようにドリルで穴をあけていきます。
穴が綺麗に貫通するように、反対側の同じところからドリルで穴をあけて両側から徐々に進めていきましょう。

錠前を取り付けよう

穴が開いたらシリンダー部分を差し込んで、表裏のプレートをネジで固定します。
錠前の縦の幅よりも少し長めのサイズになるよう、本枠の戸当たり部分を切り取ってください。

デッドボルトの部分を切り取る

ドアを閉めて、実際にサムターンを回してみます。
そして柱にデッドボルトが当たる部分に鉛筆で印をつけましょう。
次に印の上に受け金具を合わせます。
正確な印をつけたら、ノミを使用して柱を削り取りましょう。
最後に受け金具を固定すれば、錠前が取り付けられます。

以上が錠前の一般的な取り付け方です。
ドアの素材などによっては、ドアに穴が開きにくい場合もあります。
簡単なように書いてはいますが、実際に行うと難しい部分も出てくるので、できないと思ったら鍵屋さんに任せましょう。
自分で取り付ける際のポイントとして、ドアの厚みや素材を前もって調べておくのも大切なポイントです。

ドアチェーンを付けてみよう

ドアチェーンは昔からある補助錠のひとつです。
家にドアチェーンが無いのであれば、つけておくと便利です。
ドアの素材が鉄であれば、ピアスビスを利用するか電気ドライバーで穴あけをしてからビス止めをしてください。
木製なら通常のドライバーを使用すれば、ネジが固定できます。
まずはドア枠にチェーンの付いた金具をドライバーで取り付けます。
位置はドアノブのやや上付近に付けるのが、一般的です。
そしてチェーンを受け金具に入れて、少したるみがある程度にしドア側に受け金具を固定します。

 

簡単に取り付けができるタイプもあります

錠前を自分で用意して、diyしても良いのですが家が賃貸物件だという人も多いでしょう。
賃貸物件の場合、勝手にドアを改造してはいけませんので、そんな場合に便利なのが簡易的な補助錠です。
簡易的な補助錠には、様々な種類があります。

外付け補助錠

外付けの補助錠は見た目で2ロックが分かるので、犯人への抑止力になります。
賃貸物件の方にも使えるよう、ネジやビスなどで穴あけしないタイプが売られています。
取り付け金具が付属してあり、その金具をドアのすきまに固定して使うタイプがよくあります。
外付け補助錠は外から鍵をしてしまうと、中にいる人が鍵が無いと出られなくなるので気を付けましょう。

内付け補助錠

内付けの補助錠とはドアの外側ではなく、内側に付けるタイプの補助錠です、
室内側に鍵が飛び出てしまいますが、小さいタイプを使えば問題なく使えるでしょう。
多いのはツマミを回して閉めるタイプです。
旅行などにも持っていけるので、非常に便利なタイプが売られています。
また中には内側のドアにネジで固定して使うタイプも売られています。
ネジの穴が開いてしまうので、賃貸物件の人は必ず大家さんに相談してください。

貼るだけの電子錠

工事が必要なタイプもありますが、強力な両面テープで貼るだけのタイプもあります。
簡単ですが、取り付ける際にはドアの表面を布などでしっかりと拭いてから取り付けましょう。
鍵を増やさなくて済むので、補助錠を付けたいけど鍵の数が増えるのは嫌だ、という人でもおすすめです。

 

色々ある窓の補助錠の種類を知っておこう

補助錠は何もドアだけに取り付けるものではありません。
空き巣犯がドアよりも狙ってくる、窓にもつけることができます。
窓にも施錠用のクレセント錠がついていますが、クレセント錠は防音のために作られたものなので、防犯性は低いのが特徴です。
ドアは家に1つしかないので、そこだけ対策をすれば問題ありません。
しかし、窓は家に複数枚付いているものなのでそれぞれの窓や、普段の窓の用途に合わせた種類の補助錠が必要です。
窓用の補助錠もたくさん種類があるので、どんなタイプが自分の窓に合うかチェックしておくと良いでしょう。

サッシに取り付けるタイプ

窓の枠のサッシにレールを付け、その上に鍵本体をスライドさせながら施錠します。
レールの長さ分であれば、鍵を取り付ける位置を調節できるのが特徴です。
そのため、換気のために少し窓を開けておきたいという窓にもそれ以上開かなくすることができて便利です。
取り付け方はビスで取り付けるタイプが一般的です。

水返し部分に取り付けるタイプ

窓の下には溝がありますが、その水返しの部分に差し込んで使う補助錠があります。
差し込んでツマミをグルグルと回すと、幅が広がって窓と水返しを圧迫します。
すると窓が開かなくなるという、単純な仕組みです。
特徴は水返しに差し込むだけなので、ビスで穴をあけたり両面テープで貼り跡がつかない部分です。
賃貸物件で穴をあけたり傷をつけられない人におすすめです。
ただ固定していないので、普段の開け閉めで補助錠が動いてしまい、少し煩わしい点です。
水返しは子供も手の届くところなので、イタズラされるという面もあるでしょう。

クレセント錠の防犯性を高める補助錠

窓にたくさん取り付けたくない人には、今あるクレセント錠に取り付ける補助錠があります。
クレセントを囲むようにして不正開錠から守り、ガードが付いているので窓を割りにくくしたタイプがあります。
またクレセント錠自体に鍵やロックが付いている物に交換するという手もあります。

出窓などの扉状の窓につける補助錠

出窓などの窓は引き戸ではなく、ドアのように押したり引いたりと扉の様に開きます。
ドア用の補助錠の中には、取り付け金具を変えれば窓にも付けられるタイプもあります。
特殊な窓でも補助錠は付けることができるので、チェックしてみましょう。

窓の補助錠の取り付け方や注意点

窓に取り付ける補助錠は取り付ける位置に工夫を凝らすと良いでしょう。

★窓を割っても手の届きにくい場所に付ける
★外からは見えない位置に付ける
★空き巣犯が不自然な体制になるような位置
★補助錠は上下2つ付けてツーロックにする

窓から侵入する空き巣犯は、クレセント錠を狙って窓を割ってくるケースが多いです。
そのため補助錠を付けるなら、窓を割ったとしても手が届かない場所に付けるのをおすすめします。
窓全体を割らなければ、入ってこられないとなると犯人も諦めやすくなります。
またトイレやお風呂など小さい窓で、そこをあまり利用しない場合は格子を付けてしまうのもおすすめです。
ドアはしっかり対策しているのに、窓はかなり脇が甘いという人も多いです。
窓も侵入口だということを忘れずに対策してください。
また窓もドアと同様に、上下に補助錠を付けてツーロックにすると防犯性が高まります。

防犯性を高めるための補助錠ですが、取り付けリフォームは補助錠の種類によっても難易度が異なります。
家が持ち家なのか、賃貸なのかによっても付けられるタイプは変わってくるでしょう。
補助錠を付ける場合は、鍵はディンプルキーなどピッキングがしにくい鍵がおすすめです。
自分で行う際は、音が出るので近隣への配慮も必要です。
賃貸の人も、一度管理会社や大家さんに相談してみると良いでしょう。
またドアだけでなく窓も侵入口ですから、窓用の補助錠も取り付けて防犯意識を高めてください。

勝手口に補助錠の取り付けがおすすめな理由

インターネットなどで防犯対策を検索していると、どうしてもメインの玄関の鍵の対策や、侵入被害が多い窓の対策ばかり目に付いてしまいがちです。

ただ住宅の防犯対策を考えたときに、忘れてはならないのが『勝手口』の対策です。

『そもそも、勝手口の防犯対策って意味あるの?』と、疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますので、まずは勝手口に補助錠の取付がおすすめな理由から解説したいと思います。

 

既存の鍵の防犯性が低い

既存の鍵の防犯性が低い

勝手口は玄関に比べると目立ちにくい位置にあるため、防犯性の低い鍵が取り付けられていることが多いです。

近年ではディンプルキーと呼ばれる、鍵の表面や側面にくぼみのあるタイプが主流となっている一方、勝手口には刻みキーと呼ばれる、鍵の側面がギザギザしているタイプが使われていることが一般的です。

刻みキーはディンプルキーに比べると、ピッキングによる解錠が行いやすいというデメリットがあるため、日頃からしっかり対策を行っておくと安心です。

特に鍵が1つしかついていない場合は、ものの数分で侵入できてしまう事もありますので、1つのドアに対して最低でも2つは鍵を設置しておくといいでしょう。

周りから死角になっていることが多い

周りから死角になっていることが多い

勝手口は一般的に、建物の裏に位置していることが多いため、何かあっても気付かれにくいという特徴があります。

目立ちにくい場所に設置されている分、侵入までにじっくり時間をかけることもできるため、できるだけ痕跡が残らないような侵入手口が用いられることもあります。

痕跡が残っていないと被害に気が付くのが遅れて、犯人が捕まりにくくなる点にも注意が必要です。

上の見出しでご紹介したように狙われる確率は低くなりますが、手慣れた侵入盗であればあえて勝手口を狙ってくる場合もありますので、日頃からしっかり対策を行っておくといいでしょう。

勝手口の防犯対策目的で補助錠を選ぶときのポイント

補助錠といってもさまざまな種類があり、どれを取り付けるべきか迷ってしまう方もいらっしゃると思います。

ここでは、防犯対策目的で補助錠を選ぶときのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

補助錠の種類を確認する

補助錠の種類を確認する

勝手口に後付けできる補助錠の種類は、主に下記の3種類から選ぶことができます。

  • 【補助錠の種類】
  • ・面付けタイプ
  • ・キーレスタイプ
  • ・簡易錠タイプ

 

面付けタイプの補助錠

面付けタイプの補助錠はもともと勝手口に取り付けられているような、内からも外からも施錠・解錠が行えるタイプです。

勝手口のドアに取り付け穴を開けて、ネジでしっかり固定するため頑丈な点がメリットで、無理やり破壊されるなどの心配がありません。

加工作業が必要になる分、穴を開けずに取り付けられる補助錠の設置費用に比べると高額になってしまいますが、できるだけ本格的な補助錠の取り付けを希望している方におすすめです。

ただ、賃貸の場合は原状回復の関係で、ドアに加工が必要な面付けタイプの補助錠の設置が難しい場合が多いです。

管理会社や大家さんによっては許可してくれる場合もありますので、まずは防犯のために補助錠を設置したい旨を相談してみるといいでしょう。

キーレスタイプ

ごく一般的な補助錠は、付属の物理的な鍵をさしこんで回すことで、施錠・解錠を行うことができます。

一方でキーレスタイプの補助錠はその名の通り、物理的な鍵を使用せずに、下記のような方法で解錠するタイプの補助錠です

  • 【キーレスタイプの補助錠の解錠方法】
  • ・暗証番号
  • ・カード
  • ・リモコン

 

最もスタンダードなのが、暗証番号を入力して解錠するタイプです。

鍵を持ち歩く必要がないため、紛失したり締め出しに遭うなどのトラブルが起こらない点がメリットです。

電池を使用する電子錠タイプ、電池交換が不要なメカニカル(機械式)タイプの2種類から選ぶことができます。

また、カードやリモコンタイプは防犯性に加えて、利便性が高いのが魅力です。

カードをかざす、リモコンのボタンを押すだけで簡単に解錠することができるので、勝手口から頻繁に出入りする方におすすめです。

キーレスタイプは基本的にオートロック機能が搭載されている製品が多いので、よく鍵を閉め忘れてしまう方でも安心です。

簡易錠タイプ

簡易錠タイプは、ドアに取り付け穴を開ける加工をしなくても取り付けることができる補助錠です。

ドア枠に挟み込む、取付ネジで固定するなど、簡単に取り付けることができるため、DIYで設置できる点がメリットです。

特にドア枠に挟み込むタイプはドアに傷が残りにくいので、賃貸の勝手口の防犯対策としても取り入れやすくなっています。

簡易錠タイプは、基本的に扉の外側・内側のどちらか片方からのみ、施錠・解錠が行えるものがほとんどです。

在宅時の防犯対策が行いたいなら内側から操作を行える製品を、留守中の対策が行いたいなら外側から操作を行える製品を選びましょう。

補助錠の機能性を確認する

補助錠の機能性を確認する

電子タイプの補助錠の取り付けを検討している場合は、鍵の機能性についてもチェックしておくことがおすすめです。

製品によっては下記のような防犯対策機能が搭載されていることもありますので、より防犯性を強化したい場合は機能性が高いものを選ぶといいでしょう。

  • 【補助錠に搭載されている機能】
  • ・ランダムテンキー機能
  • ・不正解錠防止機能
  • ・防犯アラーム機能

 

暗証番号タイプの補助錠のデメリットとして、パネルについた指紋や傷で番号を予測されてしまうというものがあります。

番号の予測には時間がかかるため、あまり用いられない手口ではありますが、周囲から死角になっている勝手口では被害に遭う可能性もゼロとは言い切れません。

番号を入力するたびに、ディスプレイの数字がランダムに配置される機能がついていると安心です。

また、番号の入力を複数回ミスしたり、無理にこじ開けようとすると、一定時間操作が停止する・アラームで周囲に異常を知らせるなどの機能がついていると、より防犯性を高めることができます。

機能性が高い分設置費用は一般的な補助錠に比べて高くなってしまいますが、より本格的な対策を検討している方におすすめです。

補助錠の取り付け方法を確認する

補助錠の取り付け方法を確認する

勝手口に補助錠を取付する方法は、下記の2パターンから選ぶことができます。

  • 【補助錠の取り付け方法】
  • ・鍵屋に依頼する
  • ・DIYで取りつける

 

鍵屋に依頼する場合、DIYに比べると設置にかかる費用は高くなってしまいますが、ドアに加工を施して頑丈に補助錠の取り付けができる点がメリットです。

部品選びからドアへの加工作業、取付作業まですべて任せることができるので、失敗する恐れがないのも安心です。

一方でDIYの場合、部品代だけで勝手口に鍵を増やすことができますので、費用を抑えつつ補助錠を設置したいという方に適しているといえます。

ドア枠に挟み込む、ネジで固定するなどの簡単な手順で取りつけることが可能なので、DIYが得意ではない方でも取り入れやすくなっています。

補助錠の鍵の防犯性能を確認する

補助錠の鍵の防犯性能を確認する

面付けタイプや簡易錠タイプなど、鍵穴がついている補助錠の取り付けを検討している場合は、鍵穴の防犯性もきちんと確認しておきましょう。

防犯性の高いシリンダーを取り付けることで、不正解錠を防ぐ、侵入までの時間を稼いで諦めさせるといった効果が期待できます。

より防犯性の高い補助錠の取り付けを検討している場合は、下記のようなシリンダー(鍵穴)を選ぶことがおすすめです。

  • 【補助錠におすすめな鍵の種類】
  • ・ディンプルキー
  • ・登録制シリンダー
  • ・CP認定錠

 

ディンプルキーは鍵の表面や側面に複数のくぼみが開いている鍵の種類で、ピッキングなどの不正解錠手口への耐性が強いという特徴があります。

中でも所有者本人のみが合鍵の作成が可能な『登録制シリンダー』や、警察庁などの民間団体によって防犯性の高い鍵と認定された『CP認定錠』はより防犯性を高めたい方に適しています。

このように、ディンプルキーといっても製品によって機能性やグレードが異なりますので、チェックしておくことがおすすめです。

どのシリンダーを取り付けるべきか迷ってしまったときは、鍵屋でご相談・ご提案も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

勝手口に補助錠を取り付けるときの注意点

勝手口に補助錠を取り付ける場合、下記のような注意点があります。

 

それぞれの注意点については、各リンク先の見出しでご紹介しているので、チェックしてみてください。

DIYで取り付けるタイプの防犯性は低い

DIYで取り付けるタイプの防犯性は低い

補助錠はホームセンターやインターネットショップなどで購入して、自分で取りつけることができる製品もあります。

作業費用がかからない、そもそも部品の価格が安いということもあり、手軽に防犯対策を行えるという点がメリットです。

ただ、上の見出しでも軽くご紹介しましたが、こういったDIYで取付できる補助錠は『破壊されてしまう可能性』もあるという点に注意が必要です。

特に外出中の防犯対策としてドアの外側に取り付けるタイプは、ハンマーなどで叩けば簡単に壊すことができてしまいます。

賃貸などでどうしても本格的な補助錠の取り付けが難しいという場合は、室内側に取り付けるタイプを選ぶ、外側に取り付ける場合は2ヶ所ほど取り付けて、侵入されるまでの時間を稼ぐなどの工夫して使用するのがおすすめです。

賃貸の場合は管理会社の許可が必要

賃貸の場合は管理会社の許可が必要

賃貸で補助錠の取り付けを検討している場合、管理会社や大家さんに黙って勝手に取り付けることはできません。

あくまで『借りている部屋』のため、勝手に加工や取付を行うと退去時に修繕費用を請求される等トラブルの元になるので、勝手に設置するのはやめましょう。

賃貸の勝手口ドアに補助錠を設置したいときは、まず管理会社や大家さんに連絡し、許可をもらってから鍵屋に依頼します。

ただ、原状回復が難しくなる、ドアに穴を開け加工が必要な補助錠に関しては。設置を断られてしまうことも多いようです。

補助錠の設置を断られてしまったときは、こちらの『防犯グッズを設置する』の見出しでご紹介しているような、比較的加工が少ない防犯対策を取り入れることも検討してみてください。

補助錠の取り付けを鍵屋に依頼する場合

補助錠の取り付けを鍵屋に依頼する場合、どのような作業を行うかや使用する部品の価格によって費用が異なります。

現場の状況によって取り付けできる部品などは変わってくるため、詳しい料金については現地でのお見積りにてご案内しております。

ただ、鍵屋に依頼する前に、大体の費用でもいいから知っておきたいという方も、中にはいらっしゃると思います。

そこで次の見出しからは、補助錠の取り付けを鍵屋に依頼したときの相場費用や、生活救急車で実際に対応した施工事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

補助錠の取り付け費用の相場

補助錠の取り付け費用の相場

補助錠の取り付けを鍵屋に依頼する場合、一般的に『取り付け作業費用₊部品代』が発生します。

取付作業費用は基本的に一律であるため、費用が高くなるか・安くなるかは使用する部品代によって異なります。

スタンダードな『面付錠』を取り付ける場合は、44,000円~55,000円程度が相場費用となっています。

一方でキーレス錠を補助錠として後付けする場合、面付け錠よりも部品代が高額となりますので、49,000円~100,000円程度の料金が発生します。

取付できる部品は勝手口の扉の厚みや素材によっても異なるため、正確な料金を知りたい場合は現地見積をご利用ください。

補助錠の取り付け費用が高くなるケース

上の見出しでは、補助錠の取り付け作業の相場費用をご紹介しましたが、下記のような場合は相場よりも費用が高くなることがあります。

『費用が高い気がする、ぼったくりかな?』と不安に思ったときは、ぜひ参考にしてみてください。

  • 【取り付け費用が高くなるケース】
  • ・アルミ、スチール製の扉に設置するとき
  • ・鍵の防犯性が高いとき

 

補助錠を設置する扉の素材がアルミやスチール製の場合は、加工作業が難しくなる関係で、追加費用が別途で発生することがあります。

『費用が相場よりも高いな』と感じたら必ず見積もりの内訳を確認し、こういった追加作業費用が発生していないか確認してみてください。

内訳に詳しく記載されていない費用に関して疑問に感じたときは、正式に契約する前に鍵屋にあらかじめ聞いておくことで料金に関するトラブルを未然に防げます。

また、取り付ける補助錠が防犯性の高い鍵である場合は、部品代が上がる関係で、総額費用も高額となってしまいます。

特にCP認定錠やキーレス錠、登録制の鍵は部品代が高くなりますので、予算も考慮しつつ選ぶことがおすすめです。

料金相場一覧

種類 作業内容 作業料金相場(税込)
建物

(家/会社/事務所/店舗/

アパート/マンション/他)

刻みキー 開錠(玄関/室内/浴室・風呂場/トイレ/他) ¥8,800~
ディンプルキー 開錠 ¥33,000~
ドアバー/ドアチェーン 開錠 ¥11,000
鍵作製(刻みキー) ¥14,300~
鍵作製(防犯鍵) ¥33,000~
鍵作製(その他 特殊キー) ¥55,000~
鍵作製(マスターシステム/同一キー対応) 別途¥16,500~
鍵交換 シリンダー交換(開きドアタイプ) ¥11,000+部品代
鍵交換 シリンダー交換(引き戸錠タイプ) ¥16,500+部品代
鍵交換 シリンダー交換(サッシ/アルミサッシ) ¥11,000+部品代
門扉の鍵交換 シリンダー交換 見積もり+部品代
鍵交換(ディンプルキー/電子錠/防犯鍵) 作業代+部品代(¥11,000~)
シャッター錠交換 ¥11,000+部品代
簡易錠交換 ¥11,000+部品代
クレセント錠交換 ¥11,000+部品代
ドアバー/ドアチェーン交換 ¥11,000+部品代
錠前交換 ¥25,300+部品代
自動ドア(オートロック)の鍵交換 取り外し作業は別途追加料金(¥22,000~)
ストライク掘込 別途¥11,000~
スチール製扉へ取付 別途¥11,000~
徘徊防止(両面シリンダーに交換等) 作業代+部品代(¥5,500~)
徘徊防止(簡易錠の取付) ¥11,000+部品代(¥3,300~)
シリンダー組み換え(刻みキー) ¥22,000~
シリンダー組み換え(防犯鍵) ¥22,000~
シリンダー組み換え(特殊キー) ¥33,000~
シリンダー組み換え(マスターシステム/同一キー対応) 別途¥16,500~
ドアノブ/ラッチ 修理・調整(玄関/室内/浴室・風呂場/トイレ/他) ¥8,800~
ドアノブ 交換(玄関/室内/浴室・風呂場/トイレ/他) ¥11,000+部品代
ドアクローザー 修理・調整 ¥8,800~
ドアクローザー 油漏れ 取り替え ¥16,500+部品代
ドアクローザー 交換 ¥16,500+部品代
鍵折れ/鍵抜き ¥8,800~
空回り/固い/入りづらい 修理・調整 ¥8,800~
その他 修理・調整 ¥8,800~
国産車 インロック/インキー(刻みキー) ¥8,800~
インロック/インキー(特殊) ¥33,000~
トランク解錠(トランクオープナーから解錠) ドア解錠料金に準ずる
トランク解錠(鍵穴から) 状況による
鍵作製(刻みキー) ¥14,300~
鍵作製(特殊) ¥55,000~
鍵作製(イモビライザー) 見積/料金問い合わせ
鍵折れ/鍵抜き(ドア鍵穴) ¥8,800~
外国車 インロック/インキー(刻みキー) ¥16,500~
インロック/インキー(特殊キー) ¥55,000~
トランク解錠(トランクオープナーから解錠) ドア解錠料金に準ずる
トランク解錠(鍵穴から) 状況による
鍵作製(刻みキー) ¥14,300~
鍵作製(両側刻み) ¥55,000~
鍵作製(特殊) ¥88,000~
鍵作製(イモビライザー) 作成不可
鍵折れ/鍵抜き(ドア鍵穴) ¥8,800~
バイク

(国産車)

メットイン/サイドカバー解錠(刻みキー) ¥8,800~
特殊キー解錠 ¥33,000~
鍵作製(刻みキー) ¥11,000~
鍵作製(マグロック) ¥33,000~
鍵作製(特殊) ¥55,000~
鍵作製(イモビライザー) 作成不可
鍵折れ/鍵抜き(タンク・メットイン鍵穴) ¥8,800~
バイク

(外国車)

メットイン/サイドカバー解錠(刻みキー) ¥33,000~
特殊キー解錠 ¥55,000~
鍵作製(刻みキー) ¥55,000~
鍵作製(マグロック) ¥88,000~
鍵作製(特殊キー) ¥88,000~
鍵作製(イモビライザー) 作成不可
鍵折れ/鍵抜き(タンク・メットイン鍵穴) ¥8,800~
家庭用金庫 鍵紛失 鍵穴 開錠 ¥8,800~
ダイヤル番号忘れ(解読/解錠) ¥16,500~
鍵紛失とダイヤル解錠 ¥25,300~
テンキー/プッシュボタン式 開錠 ¥35,000~
手提げ金庫 鍵紛失 鍵穴開錠 ¥8,800~
手提げ金庫 ダイヤル開錠 ¥11,000~
鍵作製 ¥14,300~
鍵交換 ¥11,000+部品代~
業務用金庫

(レバーハンドル付)

鍵紛失 鍵穴 開錠 ¥8,800~
ダイヤル番号忘れ(解読/解錠) ¥30,800~
鍵紛失とダイヤル解錠 ¥39,600~
テンキー/プッシュボタン式 開錠 ¥49,500~
鍵作製 ¥14,300~
鍵交換 ¥11,000+部品代~
ダイヤル番号変更 ¥8,800~
その他 鍵開け 開錠(机/デスク) ¥8,800~
鍵開け 開錠(キャビネット) ¥8,800~
鍵開け 開錠(ロッカー) ¥8,800~
スーツケース 鞄 鍵紛失 鍵穴解錠 ¥8,800~
スーツケース 鞄 ダイヤル解錠 ¥11,000
鍵開け 開錠(重機/フォークリフト) ¥8,800~
鍵開け 開錠(自転車/電動自転車) ¥8,800~
U字ロック/ディスクロック解錠 ¥8,800~(鍵穴や状態により異なる)
鍵開け 開錠(その他) ¥8,800~
新規取付 ¥11,000+部品代~
鍵作成(机/デスク) ¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(キャビネット) ¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(ロッカー) ¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(スーツケース) ¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(重機/フォークリフト) ¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(自転車/電動自転車) ¥14,300~(部品状況による)
鍵作成(その他) ¥14,300~(部品状況による)
鍵交換(その他) ¥11,000+部品代~(部品状況による)
錠前交換(その他) ¥25,300+部品代~(部品状況による)
夜間早朝作業 ( 20:00 ~ 07:59までの受付 ) 別途¥8,800(※紹介パートナー店により金額は変動)
高速・有料道路上パーキングなどでの作業 別途¥3,300(※紹介パートナー店により金額は変動)
その他 作業(内容による) ¥8,800~

クレジットカードのお支払も可能です(対応地域に限る)。 詳細はお電話でご確認ください。