空き巣被害に合わないための対策法として効果的なのが、ダブルロック(二重ロック)です。
二重に鍵を付けるということですが、本当に鍵を増やしただけで防犯性は高まるの?と思っている人も多いでしょう。
空き巣犯が行う手口を知れば、ダブルロック(二重ロック)の重要性が分かるはずです。
開ける時に面倒ですが、最近では便利な補助錠アイテムもたくさん発売されています。
是非自宅の防犯性や抑止力を高めてください。
賃貸でも鍵を追加してもいいの?
賃貸の場合、大家さん・管理会社に確認をしておくことが必須です。鍵を追加する方法の中には、新しく玄関ドアに穴を開けないといけない場合があります。規約の確認のためにも事前に連絡をしましょう。
👉 防犯のために鍵を追加する方法には、新しく穴を開けなくて簡易補助錠を取り付けるという方法もあります。手軽に取り付けられる補助錠もあるので、賃貸でも安心です。
簡易補助錠の取付について
玄関の鍵を増設するメリットは?
💁 警視庁は防犯対策として、1つのドアに2つの鍵を付ける『ワンドアツーロック』を推奨しています。
メリットは、主に2つあります。
★時間稼ぎになるので諦める
★見た目で抑止力効果がある
もし家の防犯性を高くしたいとお考えの場合は、鍵を増設してみましょう。
空き巣を防止するために玄関の防犯性を上げよう
平成29年度の侵入窃盗における認知件数は、5237件となっており毎日全国のどこかで10件以上の被害が出ています。
認知件数ということは、警察に被害届を出していない部分を含めたらもっと多い数ではないでしょうか?
ですから普段の生活の中で、毎日誰かに狙われていると考えておいて間違いないでしょう。
侵入窃盗は色々な犯罪がありますが、場所はどんな割合なのか紹介します。
★空き巣2074件 39.6%
★出店荒し1086件 20.7%
★忍び込み438件 8.4%
★事務所荒らし407件 7.8%
警視庁の大きい割合だけを抜粋しました。
このデータを見れば、家を狙われる空き巣がダントツで多いことが分かります。
また忍び込みとは、夜中に家に侵入し金庫や金品を盗んでいくことです。
子育て世代のママ達は、438件もあることにかなり驚くのではないでしょうか?
もし夜中に物音で子供が起き、犯人と鉢合わせになったとしたら、何をされるか分かりません。
物を狙われるだけならまだしも、命の危険性もあるのが空き巣犯罪なのです。
また気になるのはどんな住宅が狙われているのか、ということです。
★一戸建て住宅 23.3%
★その他の住宅 20.3%
★中高層住宅(4階建て以上)11.2%
マンションなどは人の目が多い、窓からの侵入が困難だからか、あまり割合は大きくありません。
しかしマンションの場合も、人目につかない場所だと侵入されるケースもあります。
そして多いのは入りやすい一戸建てや、その他飲食店が一緒になった住居なども犯人に狙いやすいと思われます。
普通に考えれば、窓と玄関ドアからの侵入が多いのでダブルロック(二重ロック)にすることで防犯性を高めましょう。
また鍵が複数付いていると犯人が外から分かれば、抑止力にも繋がるのです。
賃貸の玄関ドアに鍵を追加した方がいい理由
賃貸の玄関ドアに、鍵を追加するかどうか迷っている方もいらっしゃると思います。
そこでまずは、鍵を追加した方がいい理由をご紹介します。
- 【鍵を追加した方がいい理由】
- ・鍵の防犯性が低い
- ・鍵が1つしかついていない場合が多い
- ・オートロックの防犯性はそれほど高くない
鍵の防犯性が低い場合が多い
築年数の古い賃貸物件では、ギザギザした形状の鍵が使われていることが多く、ピッキング被害に遭いやすくなります。
中でも、ディスクシリンダーやピンシリンダーが設置されている場合、防犯性が非常に低いので注意が必要です。
慣れている空き巣犯であれば、たった数分程度で解錠できてしまうともいわれているため、防犯対策を強化しておくと安心でしょう。
補助錠を設置すれば『防犯意識が高い家』ということをアピールできるので、空き巣に狙われるリスクを軽減することができます。
鍵が1つしかついていない場合が多い
玄関の防犯対策として効果的とされているのが、『ワンドアツーロック(1つのドアに対して2つの鍵を付ける)』方法です。
鍵の数を増やすことで室内に侵入されるまでの時間を稼ぐことができ、諦めさせる効果が期待できます。
空き巣などの侵入盗は室内に侵入するまでに5分以上かかる場合は約7割が、10分以上かかる場合はほとんどが諦めるといわれています。
賃貸物件は玄関の鍵が1つしかついていないことも多いため、補助錠を設置して防犯性を高めることがおすすめです。
オートロックの防犯性はそれほど高くない
賃貸物件の中には、エントランスにオートロックが付いているタイプもあります。
物件の関係者以外の立ち入りを制限することで安心感がありますが、オートロックの効果を過信して無施錠のままにしたり、玄関の防犯対策をおろそかにすると危険です。
『作業員』や『配達員』、『賃貸の住人』を装って侵入される恐れもありますので、防犯対策を強化しておくことが大切です。
また、物件内の住民が犯行に及んでいたというケースも多数発生しているため、より注意が必要です。
在宅・不在に関わらず鍵を閉めることはもちろん、補助錠を設置して簡単に侵入できないように対策を行いましょう。
ダブルロック(二重ロック)の抑止力は本当にあるの?
警視庁でも推奨されている防犯対策として、ワンドアツーロックという言葉を聞いたことはないでしょうか。
言葉の通り、1つのドアに2つの鍵を付けるということです。
今の空き巣の被害は、ドアをこじ開けたり破壊して行う空き巣ではなくピッキングが横行しています。
ピッキングとは、鍵穴に特殊な工具を入れて開錠方法のことです。
他にもサムターン回しといって、ドアの横に穴をあけ内側の鍵を開錠する犯罪も増えてきています。
ではダブルロック(二重ロック)にすることで、どういう効果が得られるのでしょうか。
★時間稼ぎになるので諦める
★見た目で抑止力効果がある
犯人が空き巣をする際にどこを見ているかというと、立地もありますが玄関の鍵です。
手慣れた空き巣犯だと鍵を開けるのに、5分から7分くらいで簡単に開錠します。
ただピッキングに5分以上かかるような鍵が付いていれば、その家は空き巣をしないという選択をします。
あまりに時間がかかると、誰かに見られる恐れがあるからです。
またダブルロック(二重ロック)は外側からでも分かるので、鍵が2個付いていると見えれば犯人に対する抑止力になります。
同じ鍵だったら意味がないのでは?
分譲マンションや新しいマンションの中には、もともと鍵が2つ付いているタイプのドアがあります。
鍵は同じ鍵を使用するので、このタイプは狙われるのでは?と疑問が生まれます。
しかし最初の鍵を開けるのに10分かかったとして、次の鍵が1分で開けられるということではないのでご安心を。
そこまで早くに攻略されるものではありません。
ただしツーロックなのに狙われたということは、鍵の種類がピッキングしやすい鍵なのかもしれません。
その場合は2つ元々ついているからと安心せず、鍵を防犯性の高いディンプルキーなどに変えるか、内側に補助錠などの対策をすると良いでしょう。
また子供のいる家庭などでは、ダブルロック(二重ロック)の鍵を別々に作ったら分かりにくくなる場合もあります。
コストがかかったり、利便性に欠ける面も出てきますので、その際はこのようなセット錠が便利です。
防犯性と使いやすさのバランスを考えたダブルロック(二重ロック)が必要になります。
ダブルロック(二重ロック)にする方法は?
💁持ち家・賃貸など様々な環境に対応できるダブルロック(二重ロック)の方法をお伝えします。
★簡易補助錠を付ける
賃貸物件は勝手にドアを改造したりできないところがほとんど。そのため、取り付け工事不要の簡易補助錠を付けることをおすすめします。
★鍵穴をもう一つ増やす
持ち家で今ある鍵に追加したい場合、おすすめの方法です。鍵が2本になるため紛失する割合も増えるなどのデメリットもあります。
★錠前ごと交換してしまう
ドアの種類で元々ツーロック形式になった錠前が売られています。メリットは同じ鍵なので、鍵は1つで済むことです。
ダブルロック(二重ロック)にするための方法は3つ
新築マンションや新しく建てた家には、元々鍵が2個付いているドアもあるでしょう。
しかし古い家を購入すれば、付いていないケースがあります。
それに賃貸物件の場合は、ツーロックではなく鍵が1つだけのところも複数あります。
様々な環境に対応できるダブルロック(二重ロック)の方法をお伝えします。
簡易補助錠を付ける
賃貸物件は勝手にドアを改造したりできないところがほとんどでしょう。
そのため、簡易補助錠を付けることをおすすめします。
簡易補助錠とは、取り付けに加工や工事のいらない簡単な補助錠です。
簡易補助錠には以下のような種類があります。
★両面テープなどで固定するタイプ
★ドアの内側と外側に挟み込むタイプ
★南京錠タイプ
ホームセンターなどで売られていることが多いです。
補助錠を取り付けるメリットは、簡単なので図面やdiyが苦手な女性でも簡単に取り付けられることです。
また鍵を交換するよりもコスパが良いのがメリットです。
一方デメリットは、外側から見たときに留守だと分かってしまう事です。
補助錠の中には鍵穴にかぶせるタイプがあり、それだと今家にいないことが分かってしまいます。
鍵が2個付いているのは、犯人にとって抑止力にはなるものの、補助錠の種類によってはデメリットになることもあります。
鍵穴をもう一つ増やす
今ついている鍵にもう一つ鍵自体を増やす方法があります。
持ち家で今ある鍵に追加したい場合、おすすめの方法です。
今取り付けている鍵と同じ種類があるなら、それを付ければ鍵が増えても利便性が悪くなることはないでしょう。
ただし、ない場合は別々の鍵になります。
子供が混乱してしまうのを避けたい場合は、電子錠にすると分かりやすく使いやすいです。
鍵穴を増やすと防犯性も高くなりますが、デメリットもあります。
★補助錠に比べて高くなる
★鍵が2本になるため紛失する割合も増える
★ドアに合う錠前を探すのが大変
手間が増えてしまう場合があるので、追加する際はデメリットも検討して付けましょう。
錠前ごと交換してしまう
ドアの種類で元々ツーロック形式になった錠前が売られています。
鍵を2本持つことで子供が開けにくくなる、ドアに色々取り付けたくない人にはおすすめの方法です。
錠前を全て交換となるので、業者に頼んで工事してもらうほうが良いでしょう。
メリットは同じ鍵なので、鍵は1つで済むことです。
一方デメリットは以下のようなことです。
★以前取り付けた穴をふさぐ場合見栄えが悪くなる
★交換にコストがかかる
補助錠は自分で取り付けられますが、追加と交換になると専門に頼んだ方が無難です。
自分で行ったら料金は安く済みますが、寸法を測ったり作業が大変なのでそれも踏まえて検討しましょう。
業者に頼んで鍵を選んで付けてもらえる?
💁 鍵業者は、たくさんの鍵の在庫と取り付ける技術を持っています。家にどんな鍵が取り付けられるのか相談をしながらの作業依頼が可能です。
玄関ドアに穴を開けなくては、鍵の増設ができなことが多々あります。鍵の相談と一緒に依頼すると、自分で取り付ける時間が節約もできてスムーズにダブルロック(二重ロック)にすることができます。
賃貸の玄関ドアに鍵を追加するときの注意点
賃貸の玄関ドアに鍵を追加したいときは、下記のような注意点があります。
トラブルを起こさないためにも、あらかじめしっかり確認しておきましょう。
- 【鍵を追加するときの注意点】
- ・管理会社/大家さんに許可をもらう
- ・原状回復できる程度に行う
管理会社・大家さんに許可をもらう
賃貸はあくまで『借りている部屋』であるため、勝手に鍵を追加してしまうとトラブルに発展する恐れがあります。
物件によっては補助錠の取り付け自体が禁止されていることもありますので、まずは賃貸契約書を確認してみましょう。
契約書に特に記載がない場合でも、万が一のトラブルを防ぐためにも管理会社や大家さんに相談し、許可をもらっておくと安心です。
緊急時に備えて、補助錠の鍵のスペアを管理会社に預ける必要がある場合もありますので、合わせて確認しておくことをおすすめします。
原状回復できる程度に行う
賃貸では退去の際、入居時と同じ状態に戻して退去する『原状回復』の義務があります。
そのため、補助錠を取り付けるときはドアに傷や穴が残らないような工事不要の鍵を選びましょう。
取り外した際、ドアに穴が残ってしまうと修理費用を請求される恐れもあるので注意が必要です。
近年では、ドアにネジ穴を開けずに取り付けられる補助錠も販売されているので、このような製品を選ぶのが安心です。
物件によっては本格的な鍵も可
ドアにネジ穴を開けずに取り付けるタイプの鍵は、簡単に取り付けられる分耐久性が低く、破壊される恐れがあるというデメリットがあります。
より防犯性を強化したいという場合はドアに取り付け穴を開けて設置する『面付錠』がおすすめです。
管理会社によってはドアに取り付け穴を開けて設置する鍵の取付を許可してくれる場合もありますので、まずは一度相談してみるといいでしょう。
面付錠の取り付けは鍵屋にて行うことができます。面付錠の取り付け費用については、こちらの『賃貸玄関への鍵取付を鍵屋に依頼した場合』でご紹介しているので合わせてぜひチェックしてみてください。
賃貸の玄関ドアに取り付ける補助錠の選び方
補助錠はさまざまな種類が販売されているので、どれを選べばいいのか迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
そこでここでは、賃貸の玄関ドアに取り付ける補助錠の選び方をご紹介します。
- 【補助錠の選び方】
- ・鍵の取付方法で選ぶ
- ・鍵の防犯性で選ぶ
- ・取り付けたいドアの種類で選ぶ
鍵の取付方法で選ぶ
玄関ドア用の補助錠は、下記の方法で取りつけられるものが販売されています。
- 【鍵の取付方法】
- ・ドア枠に挟んで設置する
- ・粘着テープで貼り付ける
- ・ネジで固定して設置する
- ・ドアに取り付け穴を開けて設置する
原状回復が必要な賃貸の玄関ドアには、ドア枠に挟み込んで設置するタイプ、粘着テープで貼り付けるタイプがおすすめです。
取り付け作業も比較的簡単に行うことができるため、DIYが苦手な方でも安心です。
一方でネジで固定して設置するタイプの補助錠は、ドアへの加工は最低限で済むこと、テープや枠に挟むタイプよりも頑丈に取り付けられる点がメリットです。
ネジ穴程度の傷なら許可してくれる管理会社もありますので、まずは相談してみるといいでしょう。
より本格的な対策を検討しているなら、ドアに取り付け穴を開けて設置する補助錠の取り付けが効果的です。
賃貸の場合なかなか許可をもらうことが難しいですが、防犯性が不安な旨を管理会社に伝えることで取り付けられる場合もあります。
鍵の防犯性で選ぶ
不在時の防犯対策としてドアの外側に鍵を設置する場合、鍵穴の防犯性にもこだわることがおすすめです。
鍵穴の種類は大きく分けて刻みキーとディンプルキーの2種類があり、より防犯性を高めたい場合は『ディンプルキータイプ』の取り付けがおすすめです。
ディンプルキーは刻みキーに比べて鍵の内部構造が複雑で、ピッキングによる解錠がほとんど不可能とされています。
鍵の表面・側面に複数のくぼみが開いているのが特徴となっているので、ホームセンターなどで販売されている補助錠を購入するときは、鍵の形状もしっかりチェックすることがおすすめです。
電子タイプの取り付けも検討
『鍵をよく閉め忘れてしまう』、『利便性を高めたい』という場合は、電子タイプの補助錠の取り付けもおすすめです。
製品によってはオートロック機能が搭載されているタイプもあるため、鍵の閉め忘れによる空き巣被害のリスクを軽減することができます。
一般的な補助錠に比べると、部品代や取り付け費用が高くなってしまうというデメリットもありますので、まずは鍵屋に見積もりを依頼し、料金を確認すると安心です。
取付けたいドアの種類で選ぶ
補助錠を取り付けたいドアが『開き戸』なのか『引き戸』なのかによっても、取り付けられる鍵の種類が異なります。
市販の補助錠を自分で取りつける場合は、製品のパッケージを見てどのドアに対応しているかを確認してから購入しましょう。
また、ドアの厚みやドアが開く向きによっても取付けられるかどうかが異なるので、あらかじめチェックしておくと安心です。
鍵製品は防犯上の観点から、返品・交換に対応していない場合が多いです。
買い直しを防ぐためにも、購入前に『サイズ』、『ドアの向き』、『対応しているドアの種類』を必ず確認しましょう。
増設できる鍵は色々ある!おすすめの補助鍵
ダブルロック(二重ロック)にするための方法をお伝えしましたが、中でも手軽に取り付けられる鍵が簡易補助錠です。
簡易補助錠には様々な種類があります。
今人気の補助錠を知って、ダブルロック(二重ロック)の参考にしてください。
抑止力にもなる外付けタイプ
外付けタイプの補助錠は、ドアを閉めて外から鍵を施錠するタイプの補助錠です。
外付けなので補助錠を付けていることが分かり、犯人への抑止力にもなります。
外付けタイプは、引き戸にも付けられるスライド式やダイヤル式などが人気です。
また賃貸にも付けられる粘着式のものもあり、種類が多いのが特徴です。
外付けは抑止力になりますが、外からしか開かないので中に人がいれば出られないというデメリットもあります。
内側に付けて防犯するタイプ
家のドアにはチェーンがついているタイプもあります。
そのチェーンに鍵を付けて、内付けタイプの補助錠として使えるタイプがあります。
付けるのは内側なのですが、開ける時には外から開けるといったタイプの鍵です。
他にもツマミによる開錠方法なので、ドアを傷つけずコンパクトで旅行にも持っていけるタイプもあります。
内付けタイプは外から見えないのでピッキング対策として効果的です。
鍵が1個しかないと勘違いして犯人がピッキングしても、実は内側にもあるので諦めさせることができます。
鍵穴のないリモコンタイプ
補助錠の中には鍵穴自体がないリモコンタイプの補助錠を追加することもできます。
いわゆる電子錠と呼ばれているものです。
鍵を追加したいけど、鍵自体が増えるのは嫌だという時に便利です。
またスマホで開錠するスマートロックがあります。
スマートロックは補助錠ではありませんが、スマホで鍵が開錠されるので鍵の紛失による犯罪を防ぐことができます。
窓側の防犯対策も鍵の増設でしっかり!
侵入窃盗のルートは、実はドアよりも窓が多いことはご存知でしたか?
警視庁による平成29年度の侵入口に関するデータです。
★窓(縁側・ベランダ)30.7%
★窓(居室)22%
★窓(その他)8.6%
★玄関側38.7%
窓の合計ですと実に61.3%が窓からの侵入となっています。
とはいえドア側も4割を超えるので、防犯もしっかり行う必要はあります。
窓はクレセント錠しかついていないため、容易にガラスを割って入ってこられます。
クレセント錠は、元々防犯ではなく防音のために作られた鍵なので、防犯としての働きはほぼありません。
また窓は家によって何枚も付いていることがあります。
するとその内の1つだけ、窓を閉め忘れたというケースも少なくありません。
2階だから大丈夫、なんてことはありません。
泥棒はあらゆる手を使って入ってくるので、登ってくることもあるのです。
ベランダやリビングはもちろん、窓の鍵の防犯対策を行うことも大切なポイントです。
窓に元々ついてる鍵に防犯性はありますか?
💁 窓・サッシについている『クレセント錠』は、防犯ではなく防音の為に作られた鍵なので、防犯性には劣ります。
どうすれば、窓の鍵に防犯性を持たせることができるのか。鍵を増設する『ダブルロック(二重ロック)』にすることです。
いまは、さまざまな種類は出ているので、ご自宅の窓にあったアイテムをとりつけてみましょう。
窓をダブルロック(二重ロック)にする方法は?
💁空き巣の侵入ルートは、実はドアよりも窓が多いのです。
ベランダやリビングはもちろん、窓の鍵の防犯対策を行うことも大切なポイントです。
窓の防犯対策の中のひとつに、窓をダブルロック(二重ロック)にできるアイテムがあります。
様々な種類があるので、場所によって変えてつけると良いでしょう。
★防犯アラームが鳴るタイプ
窓を開けようとしたり、ガラスを割ろうとすると振動を感知してアラームが鳴る窓用のダブルロック(二重ロック)があります。
★取り付け簡単の窓用補助錠
窓用の補助錠で簡単に取り付けられるタイプが人気を集めています。
窓をダブルロック(二重ロック)にできるアイテムがあります
窓の防犯対策の中のひとつに、窓に鍵を増設してダブルロック(二重ロック)にできるアイテムがあります。
様々な種類があるので、場所によって変えてつけると良いでしょう。
防犯アラームが鳴るタイプ
窓を開けようとしたり、ガラスを割ろうとすると振動を感知してアラームが鳴る窓用のダブルロック(二重ロック)があります。
子供が勝手に開けるのを防止したい窓にも便利です。
例えば手が容易に届く、2階の小さな窓などです。
子供が開けて誤って落ちてしまうのを防ぐために、取り付けるのも良いでしょう。
普段から何回も開け閉めする窓ではなく、普段閉めている窓に付けると効果的です。
取り付け簡単の窓用補助錠
窓用の補助錠で簡単に取り付けられるタイプが人気を集めています。
取り付け方は、サッシの上部分のクレセント錠が付いている側から、人が通れないくらいの幅に両面テープで貼りましょう。
片側のボタンを押すと、反対側が浮いてそれが引っ掛かりになるというしくみのアイテムです。
留守にする時に窓を閉めて押しておけば、外から窓を開けても引っかかるので全部開けられません。
その他にもたくさん!窓用の防犯対策とは
窓のダブルロック(二重ロック)は上記のようなアイテムがありますが、窓用補助錠はガラスを割られたらそれで終わりとなってしまいます。
そのため他のやり方も利用して複合的に防犯対策を行うことが大切です。
シリンダー付きのクレセント錠もある
クレセント錠を回すために、鍵を必要とするタイプのものがあります。
例えばクレセント錠を回すために、窓ガラスをほんの少し割ったとします。
外から手を入れてクレセントを回そうとするのですが、鍵が無いのでクレセントが回らず窓が開けられないしくみです。
防犯性は高くなりますが、窓用の鍵がまたひとつ増えてしまうというデメリットはあります。
違う窓を割られたらそれで終わってしまうので、複数取り付けるか暗証番号のクレセントで対応することも考えましょう。
窓の防犯は補助錠を取り付けたり、アラームを鳴らすなど複数の種類の対策を施すことをおすすめします。
また補助錠と同時に複合的な対策があります。
★サッシごと外されないよう外れ止めを付ける
★防犯フィルムを使用して窓を割れにくくする
★小さな防犯カメラを設置して抑止力をあげる
★小さな窓なら格子を付けてしまう
このように色々な対策ができます。
窓は数が多く、どこから空き巣に狙われるか分かりません。
そのため油断できないのですが、数が多いうえ対策も複数しないと防犯になりません。
そのため上記のような対策を何個か行わなければならない部分が、ドア対策と違う部分です。
侵入口に関しては、ドアよりも窓が多いといったデータもあるので、ドアと同じく窓も対策をとっていきましょう。
今は警視庁もワンドアツーロックを推奨しているほど、ダブルロック(二重ロック)は効果が期待できます。
また見た目でも分かれば、犯人がこの家の主は防犯意識が高い、と思い空き巣自体を諦める抑止力にも繋がります。
鍵自体を被害にあいにくい種類に変えることが良いのですが、すぐにできない場合は補助錠を利用して二重ロックにすると良いでしょう。
また二重ロックはドアだけでなく、窓にも対策できるのでどちらも対策をすることをおすすめします。
全国の幅広いエリアで鍵のトラブル出張業者が全国の幅広いエリアで鍵のお困りごとやご相談を承っております。
現地でのお見積り・ご相談は一切無料(点検作業を伴う見積もりは有料)です。
緊急のトラブルでも専用の受付窓口で対応しております。
ご予約の際はご都合の良いお時間をお知らせください。
休日・祝日、昼夜問わず受付中です。出張業者を初めてご利用になられる、という場合でも心配ありません。
コールセンターのオペレーターが優しく丁寧にご要望をお聞きいたします。いつ、どの場所で、どのようなご依頼をされたいのか、しっかりと確認いたします。安心して信頼できる業者に任せたい、いますぐ何とかしたい、料金の見積もりを取りたいなどお問い合わせはいつでもお気軽にお電話ください。
賃貸玄関への鍵取付を鍵屋に依頼した場合
賃貸玄関への鍵取付作業は、鍵屋にて行うことができます。
鍵屋に依頼した場合の費用については、使用する部品や行う作業内容によって異なるため、現地でのお見積りにてご案内しています。
生活救急車では出張料・見積料・キャンセル料は無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
鍵の新規取付料金表
生活救急車で、補助錠の取り付けを行う場合の基本料金表をご紹介します。
鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
作業内容 | 作業料金(税込み) |
鍵の新規取付 | 27,500円+部品代 |
アルミ/スチール製扉への取付 | 11,000円~ |
鍵屋に補助錠の取り付けを依頼した場合、鍵の取付作業費用+部品代で行うことができます。
取り付け作業費用は基本的に一律となっているため、費用が高くなるか・安くなるかはどのような部品を使用するかによって変わってきます。
ディンプルキーなどの防犯性の高い鍵を選んだ場合は、総額費用が高額になることもありますので、見積をよく確認しましょう。
また、取り付けたい扉の素材がアルミやスチールの場合、別途費用がかかる点にも注意しましょう。
より詳しい料金に関しては、次の見出しの施工事例も合わせてチェックしてみてください。
鍵の新規取付施工事例
鍵屋に補助錠の取り付けを依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。
ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、補助錠の取り付けの事例をご紹介します。
防犯対策として補助錠の新規取付
防犯のため、玄関ドアに新しく鍵を取り付けてほしいとのご依頼をいただきました。
GOALの2種類の錠前を提案し、お選びいただいたP-MDUの取り付けを行いました。
項目内容 | 料金(税込) |
玄関ドア面付錠新規取付 | 27,500円 |
GOAL 部品代 | 16,500円 |
合計 | 44,000円 |
防犯強化目的の玄関新規錠取付
防犯性を高めるために、玄関ドアに鍵を追加したいとのご依頼をいただきました。
現在の鍵をディンプルキーに交換する方法、新しく鍵を取り付ける方法の2種類を提案。
お選びいただいた、GOALのV-MDUの取り付けを行いました。
項目内容 | 料金(税込) |
玄関ドア面付錠新規取付 | 27,500円 |
GOAL 部品代 | 23,100円 |
合計 | 50,600円 |
玄関ドアの新規鍵取付
玄関に、新たに鍵を取り付けたいとのことで訪問しました。
現状鍵が1つしかなく、防犯性を高めるために新たに鍵を付けてほしいとのことでした。
防犯性能の高い、ディンプルキーの面付錠を新規で取り付けました。
項目内容 | 料金(税込) |
玄関鍵新規取付 面付錠 | 27,500円 |
WEST 部品代 | 25,300円 |
合計 | 52,800円 |
玄関ドアの新規鍵取付
鍵の新規取付をご希望でした。
抑止力も高めた、防犯のためとのことです。
スチール製扉に穴を開けて、新規でディンプル錠を取り付けました。
項目内容 | 料金(税込) |
玄関 新規取付 面付錠 | 27,500円 |
玄関 新規取付 スチール製扉へ取付 | 11,000円 |
GOAL 部品代 | 19,800円 |
合計 | 58,300円 |
賃貸の玄関ドアに鍵を追加したいときは、生活救急車にお任せください!
賃貸玄関の防犯性を高めたいときは、補助錠の取り付けを行うことがおすすめです。
ただ、物件によっては補助錠の取り付けを禁止していることもありますので、まずは管理会社や大家さんの許可が必要です。
生活救急車でも、補助錠の取り付け作業を承っております。
出張料・見積料・キャンセル料は無料となっておりますので、『まずは料金が知りたい』という場合でもお気軽にお問い合わせください。
料金相場一覧
種類 | 作業内容 | 作業料金相場(税込) |
建物
(家/会社/事務所/店舗/ アパート/マンション/他) |
刻みキー 開錠(玄関/室内/浴室・風呂場/トイレ/他) | ¥8,800~ |
ディンプルキー 開錠 | ¥33,000~ | |
ドアバー/ドアチェーン 開錠 | ¥11,000 | |
鍵作製(刻みキー) | ¥14,300~ | |
鍵作製(防犯鍵) | ¥33,000~ | |
鍵作製(その他 特殊キー) | ¥55,000~ | |
鍵作製(マスターシステム/同一キー対応) | 別途¥16,500~ | |
鍵交換 シリンダー交換(開きドアタイプ) | ¥11,000+部品代 | |
鍵交換 シリンダー交換(引き戸錠タイプ) | ¥16,500+部品代 | |
鍵交換 シリンダー交換(サッシ/アルミサッシ) | ¥11,000+部品代 | |
門扉の鍵交換 シリンダー交換 | 見積もり+部品代 | |
鍵交換(ディンプルキー/電子錠/防犯鍵) | 作業代+部品代(¥11,000~) | |
シャッター錠交換 | ¥11,000+部品代 | |
簡易錠交換 | ¥11,000+部品代 | |
クレセント錠交換 | ¥11,000+部品代 | |
ドアバー/ドアチェーン交換 | ¥11,000+部品代 | |
錠前交換 | ¥25,300+部品代 | |
自動ドア(オートロック)の鍵交換 | 取り外し作業は別途追加料金(¥22,000~) | |
ストライク掘込 | 別途¥11,000~ | |
スチール製扉へ取付 | 別途¥11,000~ | |
徘徊防止(両面シリンダーに交換等) | 作業代+部品代(¥5,500~) | |
徘徊防止(簡易錠の取付) | ¥11,000+部品代(¥3,300~) | |
シリンダー組み換え(刻みキー) | ¥22,000~ | |
シリンダー組み換え(防犯鍵) | ¥22,000~ | |
シリンダー組み換え(特殊キー) | ¥33,000~ | |
シリンダー組み換え(マスターシステム/同一キー対応) | 別途¥16,500~ | |
ドアノブ/ラッチ 修理・調整(玄関/室内/浴室・風呂場/トイレ/他) | ¥8,800~ | |
ドアノブ 交換(玄関/室内/浴室・風呂場/トイレ/他) | ¥11,000+部品代 | |
ドアクローザー 修理・調整 | ¥8,800~ | |
ドアクローザー 油漏れ 取り替え | ¥16,500+部品代 | |
ドアクローザー 交換 | ¥16,500+部品代 | |
鍵折れ/鍵抜き | ¥8,800~ | |
空回り/固い/入りづらい 修理・調整 | ¥8,800~ | |
その他 修理・調整 | ¥8,800~ | |
国産車 | インロック/インキー(刻みキー) | ¥8,800~ |
インロック/インキー(特殊) | ¥33,000~ | |
トランク解錠(トランクオープナーから解錠) | ドア解錠料金に準ずる | |
トランク解錠(鍵穴から) | 状況による | |
鍵作製(刻みキー) | ¥14,300~ | |
鍵作製(特殊) | ¥55,000~ | |
鍵作製(イモビライザー) | 見積/料金問い合わせ | |
鍵折れ/鍵抜き(ドア鍵穴) | ¥8,800~ | |
外国車 | インロック/インキー(刻みキー) | ¥16,500~ |
インロック/インキー(特殊キー) | ¥55,000~ | |
トランク解錠(トランクオープナーから解錠) | ドア解錠料金に準ずる | |
トランク解錠(鍵穴から) | 状況による | |
鍵作製(刻みキー) | ¥14,300~ | |
鍵作製(両側刻み) | ¥55,000~ | |
鍵作製(特殊) | ¥88,000~ | |
鍵作製(イモビライザー) | 作成不可 | |
鍵折れ/鍵抜き(ドア鍵穴) | ¥8,800~ | |
バイク
(国産車) |
メットイン/サイドカバー解錠(刻みキー) | ¥8,800~ |
特殊キー解錠 | ¥33,000~ | |
鍵作製(刻みキー) | ¥11,000~ | |
鍵作製(マグロック) | ¥33,000~ | |
鍵作製(特殊) | ¥55,000~ | |
鍵作製(イモビライザー) | 作成不可 | |
鍵折れ/鍵抜き(タンク・メットイン鍵穴) | ¥8,800~ | |
バイク
(外国車) |
メットイン/サイドカバー解錠(刻みキー) | ¥33,000~ |
特殊キー解錠 | ¥55,000~ | |
鍵作製(刻みキー) | ¥55,000~ | |
鍵作製(マグロック) | ¥88,000~ | |
鍵作製(特殊キー) | ¥88,000~ | |
鍵作製(イモビライザー) | 作成不可 | |
鍵折れ/鍵抜き(タンク・メットイン鍵穴) | ¥8,800~ | |
家庭用金庫 | 鍵紛失 鍵穴 開錠 | ¥8,800~ |
ダイヤル番号忘れ(解読/解錠) | ¥16,500~ | |
鍵紛失とダイヤル解錠 | ¥25,300~ | |
テンキー/プッシュボタン式 開錠 | ¥35,000~ | |
手提げ金庫 鍵紛失 鍵穴開錠 | ¥8,800~ | |
手提げ金庫 ダイヤル開錠 | ¥11,000~ | |
鍵作製 | ¥14,300~ | |
鍵交換 | ¥11,000+部品代~ | |
業務用金庫
(レバーハンドル付) |
鍵紛失 鍵穴 開錠 | ¥8,800~ |
ダイヤル番号忘れ(解読/解錠) | ¥30,800~ | |
鍵紛失とダイヤル解錠 | ¥39,600~ | |
テンキー/プッシュボタン式 開錠 | ¥49,500~ | |
鍵作製 | ¥14,300~ | |
鍵交換 | ¥11,000+部品代~ | |
ダイヤル番号変更 | ¥8,800~ | |
その他 | 鍵開け 開錠(机/デスク) | ¥8,800~ |
鍵開け 開錠(キャビネット) | ¥8,800~ | |
鍵開け 開錠(ロッカー) | ¥8,800~ | |
スーツケース 鞄 鍵紛失 鍵穴解錠 | ¥8,800~ | |
スーツケース 鞄 ダイヤル解錠 | ¥11,000 | |
鍵開け 開錠(重機/フォークリフト) | ¥8,800~ | |
鍵開け 開錠(自転車/電動自転車) | ¥8,800~ | |
U字ロック/ディスクロック解錠 | ¥8,800~(鍵穴や状態により異なる) | |
鍵開け 開錠(その他) | ¥8,800~ | |
新規取付 | ¥11,000+部品代~ | |
鍵作成(机/デスク) | ¥14,300~(部品状況による) | |
鍵作成(キャビネット) | ¥14,300~(部品状況による) | |
鍵作成(ロッカー) | ¥14,300~(部品状況による) | |
鍵作成(スーツケース) | ¥14,300~(部品状況による) | |
鍵作成(重機/フォークリフト) | ¥14,300~(部品状況による) | |
鍵作成(自転車/電動自転車) | ¥14,300~(部品状況による) | |
鍵作成(その他) | ¥14,300~(部品状況による) | |
鍵交換(その他) | ¥11,000+部品代~(部品状況による) | |
錠前交換(その他) | ¥25,300+部品代~(部品状況による) | |
夜間早朝作業 ( 20:00 ~ 07:59までの受付 ) | 別途¥8,800(※紹介パートナー店により金額は変動) | |
高速・有料道路上パーキングなどでの作業 | 別途¥3,300(※紹介パートナー店により金額は変動) | |
その他 作業(内容による) | ¥8,800~ |
クレジットカードのお支払も可能です(対応地域に限る)。 詳細はお電話でご確認ください。
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