総合受付コールセンター
0120-137-365

賃貸の玄関ドアに鍵を追加したい!注意点や取り付け費用を解説

賃貸の玄関ドアに鍵を追加したい!注意点や取り付け費用を解説 鍵のコラム

賃貸の玄関ドアに鍵を追加するときの、料金がわからなくて困っていませんか?

賃貸に鍵を追加したい場合、物件によって取り付けられる鍵の種類や費用が異なります。

そこで今回は、賃貸の玄関ドアに鍵を追加するときの注意店や取り付け費用をご紹介したいと思います。

賃貸の玄関ドアに鍵を追加した方がいい理由

賃貸の玄関ドアに、鍵を追加するかどうか迷っている方もいらっしゃると思います。

そこでまずは、鍵を追加した方がいい理由をご紹介します。

鍵の防犯性が低い場合が多い

鍵の防犯性が低い場合が多い

築年数の古い賃貸物件では、ギザギザした形状の鍵が使われていることが多く、ピッキング被害に遭いやすくなります。

中でも、ディスクシリンダーやピンシリンダーが設置されている場合、防犯性が非常に低いので注意が必要です。

慣れている空き巣犯であれば、たった数分程度で解錠できてしまうともいわれているため、防犯対策を強化しておくと安心でしょう。

補助錠を設置すれば『防犯意識が高い家』ということをアピールできるので、空き巣に狙われるリスクを軽減することができます。

鍵が1つしかついていない場合が多い

鍵が1つしかついていない場合が多い

玄関の防犯対策として効果的とされているのが、『ワンドアツーロック(1つのドアに対して2つの鍵を付ける)』方法です。

鍵の数を増やすことで室内に侵入されるまでの時間を稼ぐことができ、諦めさせる効果が期待できます。

空き巣などの侵入盗は室内に侵入するまでに5分以上かかる場合は約7割が、10分以上かかる場合はほとんどが諦めるといわれています。

賃貸物件は玄関の鍵が1つしかついていないことも多いため、補助錠を設置して防犯性を高めることがおすすめです。

オートロックの防犯性はそれほど高くない

オートロックの防犯性はそれほど高くない

賃貸物件の中には、エントランスにオートロックが付いているタイプもあります。

物件の関係者以外の立ち入りを制限することで安心感がありますが、オートロックの効果を過信して無施錠のままにしたり、玄関の防犯対策をおろそかにすると危険です。

『作業員』や『配達員』、『賃貸の住人』を装って侵入される恐れもありますので、防犯対策を強化しておくことが大切です。

また、物件内の住民が犯行に及んでいたというケースも多数発生しているため、より注意が必要です。

在宅・不在に関わらず鍵を閉めることはもちろん、補助錠を設置して簡単に侵入できないように対策を行いましょう。

賃貸の玄関ドアに鍵を追加するときの注意点

賃貸の玄関ドアに鍵を追加したいときは、下記のような注意点があります。

トラブルを起こさないためにも、あらかじめしっかり確認しておきましょう。

管理会社・大家さんに許可をもらう

管理会社・大家さんに許可をもらう

賃貸はあくまで『借りている部屋』であるため、勝手に鍵を追加してしまうとトラブルに発展する恐れがあります。

物件によっては補助錠の取り付け自体が禁止されていることもありますので、まずは賃貸契約書を確認してみましょう。

契約書に特に記載がない場合でも、万が一のトラブルを防ぐためにも管理会社や大家さんに相談し、許可をもらっておくと安心です。

緊急時に備えて、補助錠の鍵のスペアを管理会社に預ける必要がある場合もありますので、合わせて確認しておくことをおすすめします。

原状回復できる程度に行う

原状回復できる程度に行う

賃貸では退去の際、入居時と同じ状態に戻して退去する『原状回復』の義務があります。

そのため、補助錠を取り付けるときはドアに傷や穴が残らないような工事不要の鍵を選びましょう。

取り外した際、ドアに穴が残ってしまうと修理費用を請求される恐れもあるので注意が必要です。

近年では、ドアにネジ穴を開けずに取り付けられる補助錠も販売されているので、このような製品を選ぶのが安心です。

物件によっては本格的な鍵も可

ドアにネジ穴を開けずに取り付けるタイプの鍵は、簡単に取り付けられる分耐久性が低く、破壊される恐れがあるというデメリットがあります。

より防犯性を強化したいという場合はドアに取り付け穴を開けて設置する『面付錠』がおすすめです。

管理会社によってはドアに取り付け穴を開けて設置する鍵の取付を許可してくれる場合もありますので、まずは一度相談してみるといいでしょう。

面付錠の取り付けは鍵屋にて行うことができます。面付錠の取り付け費用については、こちらの『賃貸玄関への鍵取付を鍵屋に依頼した場合』でご紹介しているので合わせてぜひチェックしてみてください。

賃貸の玄関ドアに取り付ける補助錠の選び方

補助錠はさまざまな種類が販売されているので、どれを選べばいいのか迷ってしまう方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、賃貸の玄関ドアに取り付ける補助錠の選び方をご紹介します。

鍵の取付方法で選ぶ

鍵の取付方法で選ぶ

玄関ドア用の補助錠は、下記の方法で取りつけられるものが販売されています。

  • 【鍵の取付方法】
  • ・ドア枠に挟んで設置する
  • ・粘着テープで貼り付ける
  • ・ネジで固定して設置する
  • ・ドアに取り付け穴を開けて設置する

原状回復が必要な賃貸の玄関ドアには、ドア枠に挟み込んで設置するタイプ、粘着テープで貼り付けるタイプがおすすめです。

取り付け作業も比較的簡単に行うことができるため、DIYが苦手な方でも安心です。

一方でネジで固定して設置するタイプの補助錠は、ドアへの加工は最低限で済むこと、テープや枠に挟むタイプよりも頑丈に取り付けられる点がメリットです。

ネジ穴程度の傷なら許可してくれる管理会社もありますので、まずは相談してみるといいでしょう。

より本格的な対策を検討しているなら、ドアに取り付け穴を開けて設置する補助錠の取り付けが効果的です。

賃貸の場合なかなか許可をもらうことが難しいですが、防犯性が不安な旨を管理会社に伝えることで取り付けられる場合もあります。

鍵の防犯性で選ぶ

鍵の防犯性で選ぶ

不在時の防犯対策としてドアの外側に鍵を設置する場合、鍵穴の防犯性にもこだわることがおすすめです。

鍵穴の種類は大きく分けて刻みキーとディンプルキーの2種類があり、より防犯性を高めたい場合は『ディンプルキータイプ』の取り付けがおすすめです。

ディンプルキーは刻みキーに比べて鍵の内部構造が複雑で、ピッキングによる解錠がほとんど不可能とされています。

鍵の表面・側面に複数のくぼみが開いているのが特徴となっているので、ホームセンターなどで販売されている補助錠を購入するときは、鍵の形状もしっかりチェックすることがおすすめです。

電子タイプの取り付けも検討

『鍵をよく閉め忘れてしまう』、『利便性を高めたい』という場合は、電子タイプの補助錠の取り付けもおすすめです。

製品によってはオートロック機能が搭載されているタイプもあるため、鍵の閉め忘れによる空き巣被害のリスクを軽減することができます。

一般的な補助錠に比べると、部品代や取り付け費用が高くなってしまうというデメリットもありますので、まずは鍵屋に見積もりを依頼し、料金を確認すると安心です。

取付けたいドアの種類で選ぶ

取付けたいドアの種類で選ぶ

補助錠を取り付けたいドアが『開き戸』なのか『引き戸』なのかによっても、取り付けられる鍵の種類が異なります。

市販の補助錠を自分で取りつける場合は、製品のパッケージを見てどのドアに対応しているかを確認してから購入しましょう。

また、ドアの厚みやドアが開く向きによっても取付けられるかどうかが異なるので、あらかじめチェックしておくと安心です。

鍵製品は防犯上の観点から、返品・交換に対応していない場合が多いです。

買い直しを防ぐためにも、購入前に『サイズ』、『ドアの向き』、『対応しているドアの種類』を必ず確認しましょう。

賃貸玄関への鍵取付を鍵屋に依頼した場合

賃貸玄関への鍵取付作業は、鍵屋にて行うことができます。

鍵屋に依頼した場合の費用については、使用する部品や行う作業内容によって異なるため、現地でのお見積りにてご案内しています。

生活救急車では出張料・見積料・キャンセル料は無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

鍵の新規取付料金表

生活救急車で、補助錠の取り付けを行う場合の基本料金表をご紹介します。

鍵屋への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

作業内容 作業料金(税込み)
鍵の新規取付 27,500円+部品代
アルミ/スチール製扉への取付 11,000円~

鍵屋に補助錠の取り付けを依頼した場合、鍵の取付作業費用+部品代で行うことができます。

取り付け作業費用は基本的に一律となっているため、費用が高くなるか・安くなるかはどのような部品を使用するかによって変わってきます。

ディンプルキーなどの防犯性の高い鍵を選んだ場合は、総額費用が高額になることもありますので、見積をよく確認しましょう。

また、取り付けたい扉の素材がアルミやスチールの場合、別途費用がかかる点にも注意しましょう。

より詳しい料金に関しては、次の見出しの施工事例も合わせてチェックしてみてください。

鍵の新規取付施工事例

鍵屋に補助錠の取り付けを依頼した場合、現場の状況によって行う作業や費用が異なるため、正確な料金に関しては現地でのお見積りにてご案内しております。

ただ、依頼する前に大体の料金でも知っておくと安心できると思うので、ここでは生活救急車で実際に対応した、補助錠の取り付けの事例をご紹介します。

防犯対策として補助錠の新規取付

防犯対策として補助錠の新規取付

防犯のため、玄関ドアに新しく鍵を取り付けてほしいとのご依頼をいただきました。

GOALの2種類の錠前を提案し、お選びいただいたP-MDUの取り付けを行いました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドア面付錠新規取付 27,500円
GOAL 部品代 16,500円
合計 44,000円

防犯強化目的の玄関新規錠取付

防犯強化目的の玄関新規錠取付

防犯性を高めるために、玄関ドアに鍵を追加したいとのご依頼をいただきました。

現在の鍵をディンプルキーに交換する方法、新しく鍵を取り付ける方法の2種類を提案。

お選びいただいた、GOALのV-MDUの取り付けを行いました。

項目内容 料金(税込)
玄関ドア面付錠新規取付 27,500円
GOAL 部品代 23,100円
合計 50,600円

玄関ドアの新規鍵取付

玄関ドアの新規鍵取付

玄関に、新たに鍵を取り付けたいとのことで訪問しました。

現状鍵が1つしかなく、防犯性を高めるために新たに鍵を付けてほしいとのことでした。

防犯性能の高い、ディンプルキーの面付錠を新規で取り付けました。

項目内容 料金(税込)
玄関鍵新規取付 面付錠 27,500円
WEST 部品代 25,300円
合計 52,800円

玄関ドアの新規鍵取付

玄関ドアの新規鍵取付

鍵の新規取付をご希望でした。

抑止力も高めた、防犯のためとのことです。

スチール製扉に穴を開けて、新規でディンプル錠を取り付けました。

項目内容 料金(税込)
玄関 新規取付 面付錠 27,500円
玄関 新規取付 スチール製扉へ取付 11,000円
GOAL 部品代 19,800円
合計 58,300円

賃貸の玄関ドアに鍵を追加したいときは生活救急車にお任せください!

賃貸玄関の防犯性を高めたいときは、補助錠の取り付けを行うことがおすすめです。

ただ、物件によっては補助錠の取り付けを禁止していることもありますので、まずは管理会社や大家さんの許可が必要です。

生活救急車でも、補助錠の取り付け作業を承っております。

出張料・見積料・キャンセル料は無料となっておりますので、『まずは料金が知りたい』という場合でもお気軽にお問い合わせください。